2013年7月13日(土)
――もう1つのデーモンアヴェンジャーはデーモンの派生職だそうですね。デーモンスレイヤーとはどのように違うのでしょうか?
ベク:デーモンスレイヤーは“魔族”であることを全面に出して、新しい種族の特徴を見せられるようなスキルを与えていました。それに対し、暗黒の魔法使いに裏切られたデーモンアヴェンジャーは“復讐”がテーマとなっています。
キム:スキルも、デーモンスレイヤーは強力な範囲攻撃が得意でしたが、デーモンアヴェンジャーは単体攻撃に特化しました。スキル使用のたびにHPを一定の割合消費し、自身の攻撃速度を引き上げる“エクシードスキル”を用いて戦います。
ある程度HPが減少すると“オーバーロード”状態になり、攻撃速度が最大値になります。この状態で“リリースオーバーロード”というスキルを使用すると、減少した分のHPが回復して最大HPも一定時間増加しまして。HP量によって攻撃力が強くなる特性によって、より強い状態になります。回復アイテムを使いながらエクシードスキルで手数を増やすか、それともHPを回復して(攻撃速度は減少しても)より強い攻撃力で戦闘するかを選択していくテクニカルな職業です。
▲自分を裏切った者への復讐を誓ったデーモンアヴェンジャー。憎しみは自身の姿すら変え、強大な力へと変換させる。 |
▲ダメージ表示からしてとてつもない連続攻撃を繰り出すであろうダークアベンジャー。状態異常にさせるスキルも存在するようだ。 |
――“SPARK”の由来にもなったバモンズリーグは、どのような手順で参加できるのでしょうか?
ベク:まず、チュートリアルクエストを行うと捕獲スキルを習得し、それを使ってマップにいるモンスターを捕まえます。捕獲したモンスターは図鑑に登録されるので、出場させたいモンスターを選択して“参加する”をクリック。すると自動でマッチングが行われます。
この時、対戦相手はバモンズリーグでの戦績が近い人同士で選ばれる設計になっていて、対戦相手が見つからないまま一定時間が経過した場合、オフライン状態のプレイヤーと対戦できます。“ファミリア”と同じく、ほとんどのモンスターを捕獲することができます。
――バモンズリーグはいつでも参加できるのでしょうか?
ベク:基本的にいつでもプレイ可能です。期間を区切って、好成績を残したユーザーに向けた報酬を用意しようと思っています。
――次にユーザーインタフェース(以下、UI)改変についてお聞きします。今回の変更はどういった部分を重視していますか?
ベク:今まで不便だった部分を改善して、ゲームをプレイされた方に「古いゲームだな」と感じさせないような改良を行いました。UIの変更は今後も継続的に続けていきます。
――今回の調整で特に快適性が増した部分はなんでしょうか?
ベク:ステータスとインベントリを1つのウィンドウに表示させました。最近のゲームでは、この表示方法が標準的になってきているので、若いプレイヤーになじみやすいと思います。また、表示する情報が散漫になっていたので、各ユーザーにとって必要な項目を優先的に表示するよう調整しました。
→新マップ&テーマダンジョンも登場。10周年記念イベントの予定も!?
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