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2013年7月20日(土)

馬超や張遼、孫尚香などを紹介! 歴史をひも解き武将を学ぶ『ブラウザ三国志』英傑伝・第6回 天下三分の計の成立過程を追う!!

文:電撃オンライン

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【時代背景:合肥の戦い】合肥の戦神・張遼の武が勇躍する!

 西暦215年。劉備軍と孫権軍による、魏の領地・合肥攻めが開始される。曹操は合肥城を守る張遼に「奇襲を掛けて、呉軍の出鼻をくじくべし」と命令書を送る。副将である李典と楽進は、張遼と不仲で有名であったが、この一大事に私怨を捨て去り、張遼とともに出撃することを決意。3将はわずか800の兵士で孫権軍へ奇襲を行うのであった。

 かくして張遼は、孫権が率いる部隊への奇襲に成功。あまりに迅速な奇襲、そして張遼の武勇に度肝を抜かれた孫権軍は、統率を失って大混乱に陥ってしまう。孫権自身も張遼に追いつめられるが、凌統をはじめとした部下の奮戦により逃げ延びることができた。その後、呉軍は態勢を整えるために撤退するのだった。

【注目のエピソード】遼来々

 800の兵で数万の呉軍を打ち破ったことで、大陸全土に広がった張遼の武勇。呉では、子どもが泣き止まないときに「遼来々(張遼が来るぞ)」とささやくと、必ず泣き止んだという逸話も残っている。

●UR張遼(3.5/騎兵)●SR楽進(3.5/槍兵)
『ブラウザ三国志』 『ブラウザ三国志』
▲元呂布の配下である張遼。曹操に帰順してからは、さまざまな戦いで活躍する。“戦蹄轟撃”は攻撃と同時に敵の忠誠心を下げる、強力な攻撃。合肥の戦いで活躍したエピソードを再現したようなスキルだ。▲曹操軍の旗揚げ時代に加入した古参の将として知られる楽進。体は小柄だが、真っ直ぐな性格だったという。楽進のスキルを生かせば、領地を増やしながら国力を豊かにできる。進軍の際は積極的に編成していきたい。
●R李典(2.0/槍兵)●SR凌統(3.5/槍兵)
『ブラウザ三国志』 『ブラウザ三国志』
▲李典は楽進とともに、曹操軍の旗揚げ時代に参戦。慎重な性格の人物で副将として重宝された。防御系スキル“槍兵の聖域”を持ち、槍兵を連れた時の防衛能力はかなり高い。▲凌統は呉軍の武将・凌操の息子。父を殺した甘寧を恨んでいたが、戦の最中に彼に助けられたことで親交を深めるようになる。合肥の戦いでは、張遼の奇襲によって包囲された孫権を、腹心の部下300人を率いて助け出した。攻撃に秀でたスキル&ステータスを持つので、前線で活躍させたいところだ。

●UR甘寧(3.5/騎兵)

『ブラウザ三国志』
▲甘寧は元河賊という変わった経歴の持ち主。若いころに鈴を着けて暴れまわったことから“鈴の甘寧”という異名で恐れられた。濡須の戦いでは100人の兵で曹操軍への奇襲を成功させ、孫権に「魏に張遼あるなら、呉には甘寧がいる」と言わしめたという。スキル“隣地猛攻”は出兵距離によって効果が変化する。なるべく拠点付近での戦闘を心がけよう。

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データ

▼『ブラウザ三国志』
■メーカー:マーベラスAQL
■対応機種:PC
■ジャンル:S・RPG(オンライン専用)
■プレイ料金:基本無料(アイテム課金制)

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