2013年7月31日(水)
ディースリー・パブリッシャーは、3DS用ダウンロードソフト『@SIMPLE DLシリーズ Vol.14 THE 脱出ゲーム ~裏切りの密室~』と、iOS/Android用アプリ『THE 脱出ゲームX』を本日7月31日より配信している。
『@SIMPLE DLシリーズ Vol.14 THE 脱出ゲーム ~裏切りの密室~』は、『@SIMPLE DLシリーズ Vol.12 THE 脱出ゲーム ~危険な5つの密室~』の続編となるタイトル。今回は、カラクリ忍者屋敷や2層式エレベータなど、癖の強い密室が舞台となる。価格は700円で、ニンテンドーeショップにて配信中。
『@SIMPLE DLシリーズ Vol.12 THE 脱出ゲーム ~危険な5つの密室~』ではいくつかの謎が残されていたが、本作では真相が明らかになる。
今回は、主人公のケンタロウと一緒に閉じ込められた仲間たちと協力して脱出するステージが登場する。場合によっては、彼らとの何気ない会話から思わぬ脱出のヒントを得られることも……?
登場する密室は、前作よりさらにバリエーション豊かになった。多数の仕掛けが施されたカラクリ忍者屋敷や、宙吊りの密室となる2層式エレベータ、逃げ場のない特急列車など、全5ステージが待ち構える。
初心者でも安心してプレイできるヒント機能や、やりこみ要素の実績機能を、前作に引き続き搭載。手軽に遊びたい人からじっくり遊びたい人まで、幅広いニーズに応えている。
▲“初心者モード”でのプレイ中に“推理する”ボタンを押すと、ケンタロウが謎を推理して次に何をすべきかを教えてくれる。“初心者モード”とヒントの出ない“ベテランモード”は、ゲーム中にいつでも切り替え可能だ。 |
▲実績の達成率が上がると、ゲームクリア後にいいことが……? |
何者かに、謎の密室、トイレ、車、病院など、爆弾が仕掛けられた様々な部屋に閉じ込められてしまった主人公・ケンタロウ……。
辛くも脱出には成功するものの、事件はまだ解決しておらず、心身ともに衰弱していた彼は、深い眠りのなか、自分の過去を思い出すことになる。
「ケンタロウくん、起きて! シンジさんの実家に着いたよ~!」
それは、4年前…ケンタロウが大学時代に、サークルの夏合宿として先輩であるシンジの実家に来ていた頃の夢だった。
そこで、ケンタロウは同行していたクルミとともに、立入禁止であるはずのカラクリ屋敷に足を踏み入れ、閉じ込められてしまう。
「駄目だ、入り口の扉は開きそうもないぞ……」
閉じ込められた状況に焦りを感じるケンタロウに対して、
「えへへ、ごめんね~? 中がどうなってるのか、どうしても見てみたくって~」
呑気に答えるクルミ……。
「とにかく、部屋の中を調べてみよう。手がかりがあるかも知れない……」
この時の出来事が、全ての始まりであり、今回の事件の大きな鍵になっていることに、ケンタロウは否応なく気づかされてゆくのだった。
▲佐川健太郎……主人公。とある大学のサークル“謎解きミステリー研究会”のOB。パズルや謎解きが好きで頭の回転も速いが、追い込まれないと実力を発揮できない。また、他人を信用しやすく騙されやすい。 | ▲篠原さくら……健太郎の恋人。ミステリー研究会の後輩で、元ミスキャンパス。健太郎よりも年下だがしっかり者で、細かいところにうるさい。 |
▲服部真治……健太郎の1年先輩にあたるサークル仲間。親の跡を継いで、いきなり国会議員になる。サークルにはあまり顔を出さないが、供用車の購入など資金面での貢献は大きい。忍者の末裔だが、忍術は使えない。 | ▲梅田考……健太郎や大介とはサークル仲間で、同期にあたる。軽い性格で女好きだが、頭がよく運動もできるという万能タイプ。車が趣味で、サークルで共有している車をよく整備している。 |
▲小川大介……健太郎のサークル仲間で、幼なじみ。細かいことは気にしない大雑把な性格をしている。健太郎とは、学生時代にさくらを巡って争ったことがある。 | ▲春日来美……健太郎たちとは同期のサークル仲間。つねにマイペースだが、美術品や絵画に詳しく、それらについて話しだすと誰に求められない。 |
▲謎に満ちた密室内を探索していく。下画面にはメモを書き込んだり、撮影した画面写真を張り付けたりできる。 | ▲アイテム同士を合成することで、新たなアイテムを入手できる場合も。探索に行き詰まったら、アイテム合成を試してみよう。 |
→スマートフォン向け『THE 脱出ゲームX』を紹介!(2ページ目へ)
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