2013年8月12日(月)
主人公のティーダとなって、ヒロインのユウナらとともに冒険を繰り広げる“スピラ”。その世界には、文化的な村や文明的な都市、自然の豊かさや厳しさが感じられる数々のエリアが存在する。本作では、そのすべてのマップが高精細化され、美しく表現される。
▲スピラの地図。 |
-ビサイド島-
断崖に多くの樹木や花々が生い茂る南の島。高台の上に島と同じ名前の小村があり、織物や漁業が細々と営まれている。またビサイド村の中心には、“エボンの教え”を広める組織であるエボン寺院の支部がある。パーティメンバーのユウナ、ワッカ、ルールーが暮らす場所。
-ルカ-
スピラでもっとも大きな商業都市の1つ。船が停泊する港や、ブリッツボールという競技の開催されるスタジアム、カフェやショップが立ち並ぶ繁華街など、人々で賑わう施設が数多く存在する。ブリッツボールの大会が開かれるシーズンには、スピラ各地から人々が足を運んでくる。
-ミヘン街道-
英雄ミヘンが通った道。ミヘンは、シンや魔物と戦うために組織された“討伐隊”の前身である“赤斬衆”を、800年前に設立した人物として知られる。その当時、エボン寺院に反乱を疑われたミヘンは、釈明のためにこの道を通って、ベベルへ向かったという。街道には、移動に便利な“貸しチョコボ”がいるが、そのチョコボを捕食する魔物“チョコボイーター”も稀に姿を見せる。
-幻光河-
大陸を東西に流れる広大な河。その水底には、かつて存在した機械文明の都市が沈んでいる。岸辺に咲く水中植物の“幻光花”は、夜になると多くの幻光虫が集い、美しい光の帯を作る。河を渡る際には、付近に住むハイペロ族が操る大型動物“シパーフ”が用いられる。
-ザナルカンド-
海上に築かれた、高度な文明を有する大都市。発達した科学力によって、多くの機械や高層ビルを作り出し、夜も煌々と明かりを照らす様子から“眠らない都市”とも呼ばれる。ティーダが暮らす街でもあり、彼はブリッツボールチーム“ザナルカンド・エイブス”のエースを務めている。
-その他のエリア-
グアドサラム | 雷平原 | |
▲死者の魂が眠るとされる“異界”の管理が行われる場所。亜人種であるグアド族が居住する。 | ▲常に暗雲に覆われ、稲妻がとどろく危険地帯。点在する避雷針が、旅人の安全を辛うじて守る。魔物が封印された石碑も、ところどころ存在する。 |
ビーカネル島 | ガガゼト山 | |
▲大陸の西にある離島。土地の大半を砂漠が覆っている。エボン寺院の迫害を恐れたアルベド族が、機械を駆使した要塞を築き、隠れるように暮らす。 | ▲雪積もる霊峰。山間に激しい吹雪が吹き荒れる。この地に古くから暮らす獣人種族ロンゾ族は、ガガゼト山を“御山”と呼んで守護している。 |
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