2013年8月12日(月)
スクウェア・エニックスは、PS3用ソフト『ファイナルファンタジーX/X-2 HDリマスター』およびPS Vita用ソフト『ファイナルファンタジーX HDリマスター』の最新スクリーンショットを公開した。
本作は、PS2で発売された『ファイナルファンタジーX』と『ファイナルファンタジーX-2』を、PS3とPS VitaにあわせてHD画質へとリファインしたタイトル。PS3版は両作が1本で楽しめ、PS Vita版では『ファイナルファンタジーX-2 HDリマスター』と個別に発売される。トロフィー機能とクロスセーブ機能に対応しており、PS3版とPS Vita版のデータは共有できるようになっている。
▲『X』のトロフィー“メガストライク”。敵に99999ダメージを与えると入手可能。取得には、アビリティ“ダメージ限界突破”が必要だ。 | ▲『X-2』のトロフィー“TPOをわきまえて”。ユウナ、リュック、パインの3人が、バトル中にドレススフィアを変えると手に入る。 |
また、グラフィックのみならず楽曲についてもクオリティアップが図られ、『ファイナルファンタジーX HDリマスター』では、全BGMのおよそ3分の2に及ぶ約60曲が、リマスターもしくはアレンジを施される。それを担当するのは、オリジナル版の楽曲を手掛けた浜渦正志さんなどの豪華メンバーだ。なお、『ファイナルファンタジーX-2 HDリマスター』については、2003年に発売されたオリジナルサウンドトラックCDの音源に差し替えられるという。
『ファイナルファンタジーX HDリマスター』
楽曲リマスター・アレンジ担当スタッフ(※敬称略)
ミュージックディレクター・アレンジ:浜渦正志
ミュージックディレクター:河盛慶次
アレンジ:仲野順也/成田勤/野田博郷
一部楽曲監修:植松伸夫
記事では、『ファイナルファンタジーX HDリマスター』の戦闘シーンや、物語の舞台となる世界“スピラ”を構成する数々のエリアなど、原作の味を残しつつ美しく生まれ変わるゲーム画面のスクリーンショットをお届けする。イフリートとシヴァ、2体の召喚獣についても画像を掲載するので注目してほしい。
グラフィックが美しくなったことにより、バトルでは、より迫力ある演出が見られるようになる。記事では、ティーダの放つオーバードライブ技“エナジーレイン”と、召喚獣の召喚シーンを掲載する。
<ティーダ エナジーレイン>
▲敵を足場にして高く跳び上がり、剣にためたエネルギー弾を上空から降らせる技。地面に着弾したエネルギー弾は大爆発を起こし、敵全体にダメージを与える。 |
<召喚獣 イフリート>
▲炎の力を操る魔人。炎属性の攻撃を得意とするだけでなく、炎属性の攻撃を受けるとそのダメージを吸収する。 |
<召喚獣 シヴァ>
▲美しい女性の姿をした召喚獣で、氷の力を操る。氷属性の攻撃を行い、同属性での攻撃を受けた場合はそれを吸収する。 |
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その美しさとスピラ各地の文化や背景を紹介(2ページ目へ)
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