2013年8月12日(月)
また、任務につれていく2人の部下は、アサルト/エンジニア/サポート/スカウトの4種類から選択可能。兵科の違いによっても、選べるコマンドの種類に差が出てくる。ただし、失った部下はそのままゲームから退場してしまうので、長きにわたる戦いを生き抜いていくには、彼らを無事帰還させることにも配慮する必要がある。
▲部下に指示して、攻撃を受けて倒れてしまった自分を治療してもらうことも可能だ。 |
さらにバトルでは、敵の能力や役割の違いにも注意が必要だ。場合によっては、倒さなければいけない順番が違ってくることもある。特に、強力な砲台や敵がテレポートしてくる装置などは、最優先で破壊する必要があるだろう。しかし、場合によっては敵との交戦から脱して、指定の場所へ駆けつけるなどのシチュエーションも用意されている。このあたり、バトルフォーカスでの作戦の組み立てとも相まって、奥深い戦術性を楽しむための要素の1つになっていると言えるだろう。
昔懐かしいレトロなSF世界の雰囲気も楽しめる『ザ・ビューロー:XCOMディクラシファイド』。本部での個性あふれる仲間との会話も独特で、格調高い大作映画を見ているかのような雰囲気も味わえる。とはいえ、操作やインターフェースなどは非常にわかりやすく設計されているので、誰にでもオススメできる作品になっている。FPSやTPSは苦手という人でもじっくりと遊べる内容なので、発売が楽しみだ!
なおYouTubeでは、本作を紹介するコミカルなプロモーション動画が公開されている。主人公のデタラメな指示で部下たちが次々と倒れていくという、思わずツッコミを入れたくなるようなシーンが連続して登場するが、肝心の主人公本人は澄ました顔で……。こちらもぜひチェックしておこう。
(C) 2008-2013 Take-Two Interactive Software, Inc. Developed by 2K Marin. XCOM, The Bureau: XCOM Declassified, 2K Marin, 2K Games, Take-Two Interactive Software and their respective logos are all trademarks of Take-Two Interactive Software, Inc. All rights reserved.
データ