2013年8月16日(金)
こちらは早々にサンライズレアである《現実の楽園》をGとしてプレイでき、これによって“加速”持ちのユニットに“クイック”を持たせることができるようになりました。“クイック”とは、敵のターンも含めて、すべてのタイミングでカードをプレイできるようになるというものです。これで、相手が攻撃してきたところにユニットを呼んで、迎撃することができます。
▲水着がまぶしい《現実の楽園》をGにセット。これで防御は大丈夫そうですが……。 |
本作は、場に出したカードは休息状態という行動終了状態で配置されるのですが、“加速”の効果の1つに、カードを活動状態にするというものがあり、これを使うことですぐに迎撃を行えるのです。
しかしカールは《ネイト・ミトツダイラ》をプレイした後、“ブースト”で《浅間・智》をプレイ。この2枚が非常に強力で、手も足も出ません……。本作は、小隊を組んで戦闘を行うのですが、《ネイト・ミトツダイラ》のダメージを与える効果と、その後ろから支援力4で攻撃してくる《浅間・智》の攻撃がキツすぎます!
▲支援力4が強力すぎる《浅間・智》……。しかも防御力も5と結構高いです。さらにネイトがいると“連動”して能力が! どうやって倒せばいいのでしょうか! |
《イエロー・レディオ》に《四埜宮謡》をセットし、《ネイト・ミトツダイラ》と相打ちを取り、相手のラッシュを防ぎますが、こちらも手札が減ってしまい反撃できず。そうこうしているうちに、《ホライゾン・アリアダスト》、続けざまに《点蔵&メアリ》が出て来てしまい、どうすることもできませんでした……。
▲《ホライゾン・アリアダスト》からの《点蔵&メアリ》という高レアリティカードの攻撃に撃沈……。 |
1戦目はカールがかなり大人げなかった気がしますが、これはいわゆるぶん回りというやつでしょう。めげずに2戦目です。今回はあちらに《ネイト・ミトツダイラ》が出てこないうちに、《ダスク・テイカー》でガンガン攻撃していきます。
▲正直僕の経験値では、このカードがどのくらい強いカードなのかわからないのですが、“エース”という、場に出せるユニット数に制限を掛けるデメリット能力がついているので、きっと強いと信じました(笑)。原作でも存在感のあるアバターですしね。 |
《幸いに咲く白い花》をプレイして、手札を充実させるカールでしたが、代わりに強力な“装填”持ちのユニットが捨て札に行ってしまいます……。“装填”とは、自分の帰還ステップに休息状態のユニットをリ休息状態にできる能力。攻撃したユニットは休息状態してしまいますが、“装填”があれば活動状態にして迎撃に周れるのです。このまま押して勝ちかと思いきや、そこは『クルセイド』の経験者・カール。うまく立ち回られ、攻撃をしのぎ続けられます。
▲こちらも強力なカードで攻撃しますが、あちらの《武蔵》がとにかく固く、なかなか勝負を決められません。 |
しかし、場がこう着したところでこちらに《シルバー・クロウ》が降臨! 《シルバー・クロウ》は、防御力にやや不安があるものの、“高機動”と呼ばれる、高機動or高速戦闘を持つユニット以外では防御されない能力を持っているので、反撃を受けることなく本国にダメージを通すことができます。しかも、“加速”することでダメージを上乗せすることも可能! これで相手の本国を一気に削り、勝利することができました! 飛行アビリティを持つ《シルバー・クロウ》の特性をよく表していますねー。
▲とにかく“高機動”の効果が強すぎました……。“加速”を使えば攻撃力も増えますし、一気に勝負を決められるだけのパワーがありますね。さすがです。 |
その後も何戦か戦ってみましたが、手元にあるカードだけでデッキを組んだせいか、わりと強いカードを出した側が勝つ展開が多かったです(笑)。ガッチリ組んだデッキも、回してみたいところですねー。
というわけで、『エピソードブースターパック 境界線上のホライゾン/アクセル・ワールド』のプレイレポートをお届けしました。本作をバリバリ遊んでいる人にとってはツッコミどころ満載の対戦だったかもしれませんが、そこはご了承ください!
『クルセイド』は、好きな作品のカードを中心にデッキが組めるのが魅力的ですね。『サンライズクルセイド』の場合は、2作品まで混ぜられるそうなので、相方の作品をあれこれ考えるのも楽しそうです。
『クルセイド』は、今後も8月23日に『クルセイド 聖闘士星矢Ω~新生聖衣編~』が、8月30日には『OGクルセイド ブースターパック 第7弾~修羅降臨~』が……と、さまざまな作品がつぎつぎリリースされますので、お気に入りのタイトルがあったらチェックしてみてはいかがでしょうか!
(C)川上稔/アスキー・メディアワークス/境界線上のホライゾン製作委員会
(C)川原礫/アスキー・メディアワークス/Awproject
データ