『ポケットモンスター X・Y』先行体験レビュー！ シリーズを知らないお父さん（ゴロー）からみた最新作の感想は？

文：ゴロー

　こんにちは、ゴローです。近ごろ4歳の娘が『ポケットモンスター』シリーズにハマりだし、イーブイやその進化形（特にニンフィア）を見るなり大興奮。しかし、お父さんは『ポケットモンスター』に詳しくありません。はてさてどうしたものか……。

　なんて考えていると、8月17日～18日開催の“ポケモンゲームショー”で、ニンフィアも登場する最新作『ポケットモンスター X・Y』を先行体験できるとの情報が！　「こうしてはおれん！」と、本日朝一番で東京ビッグサイトに馳せ参じました。

　しかし、噂には聞いていましたが『ポケットモンスター』の人気の高さは凄まじいですね。まだ開場前だというのに、通路から入口前まで親子連れの大名行列！　そして体験コーナーには見渡す限りの試遊台！　予想以上の人気ぶり＆規模の大きさにはおみそれしました。

　会場でプレイできる『ポケットモンスター X・Y』は、今回の“ポケモンゲームショー”のために用意された特別バージョン。やせいのポケモンを捕まえたり、ポケモントレーナーとバトルができたりする他、メェークルの背中に乗るなど複数の新要素が体験できます。

　『ポケットモンスター』に関する知識はそれなりにありますが、実際にゲームをプレイするのは今回が初めて！　いずれにせよ、娘には『ポケットモンスター X・Y』を買ってあげるつもりですので、この機会にいろいろと体験して覚えようかと。というわけで、まずは基本中の基本と言われる“やせいのポケモンを捕まえる”にレッツ・トライ！

▲プレイして最初に「おや？」と思ったのは、ゲーム中のテキストに漢字が使われていないこと。かといって読みづらいわけでもなく、すぐに馴染めました。		▲やせいのポケモンは、弱らせてからモンスターボールを投げると捕まえられるそうです。

　聞いていた通りに実践すると、見事やせいのピカチュウを捕まえることに成功！　しかし、得意になって別のポケモンで試したとたん、一撃で倒してしまい失敗に。ナルホド、ダメージ調整がポケモントレーナーとしての腕の見せどころってことか……。

　下画面から新要素の“ポケパルレ”も体験できたので、娘の大好きなニンフィアをかわいがってみることに。テキトーにタッチしてみたらビックリさせてしまったようで、どうしていいのか分からず少しオドオド。ポケモンって意外にデリケートなんですね。次に恐る恐る耳をタッチすると、今度は喜んでくれたみたいでホッとしました。なんだか飼い始めたばかりペットを手なずけているようでポケモンへの愛着が沸きます。

　プラターヌ博士とのポケモンバトルでは、“メガシンカ”したミュウツーが登場！　その圧倒的な強さを実感できる他、“メガミュウツー”へと進化する迫力のシーンも見られます。そんなこんなでプラターヌ博士のポケモンをすべて倒し、まさに「これから！」というところで体験版は終了。ぐぬぬ、続きがヤリタイ。

　体験時間は少なめでしたが、それでも自分のポケモンたちを愛しく感じることができました。それにシリーズ独特の“間（ま）”というのでしょうか、例えば、モンスターボールでポケモンを閉じ込めた後の結果がわかるまでのドキドキ感などはやみつきになりそうです。

　来場するお父さんやお母さんも、我が子を連れていくだけでなく、ぜひ自分で手にとって体験してみてください。子どもたちが夢中になる気持ちがわかるかもしれませんよ！

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データ

関連サイト

• ポケットモンスターオフィシャルサイト
• 『ポケットモンスター X・Y』特集ページ（電撃オンライン）