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2013年8月18日(日)

新作『龍が如く 維新!』も明らかになった“『龍が如く』シリーズキャラクター総選挙”結果発表! 1位に選ばれたのはあのハチャメチャキャラ!?

文:kbj

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 キャラクター総選挙と最新作発表後、名越稔洋総合監督と横山昌義プロデューサーが登場。報道陣を前にして、今回の結果発表や新作についてコメントしたので、その模様を掲載する。なお、インタビュー中は敬称略。

“『龍が如く』シリーズキャラクター総選挙”
▲名越監督(左)と横山プロデューサー(右)。

――まだ言えることは少ないと思うのですが、『龍が如く 維新!』の概要についてお話いただけますか?

名越:(言えることは)限定的にはなるんですが、坂本龍馬が出てくる『龍が如く』をやりましょうと。前作『龍が如く 見参!』は評判がよかったですし、あれから時間が経っています。歴史もののスピンオフは2回目になるのですが、レベルアップしたものをやってみせようという心意気で頑張っています。

――総選挙の結果をご覧になっての率直な感想を聞かせてください。

横山:1カ月にわたって選挙の動向を見ていたのですが、愛されるキャラが最終的に上位に来たという印象です。発表される都度、拍手や歓声が上がり、ファンの方がちゃんといることを確認できました。本当にやってよかったです。僕らの予想とファンの期待がちゃんと合致していたため、予想外の展開はなかったですね。

名越:真島か桐生がトップになるだろうというのがありました。主役が愛されるのもいいんですが、脇役が愛されている作品は、僕はとてもカッコいいことだと思うので、いい結果だと思います。

――アルタビジョンとステーションスクエアで結果発表をしようと思った理由があれば教えてください。

名越:お祭りイベントなので、やる以上はライブでやりたいというのがありました。夏休みですし、新宿に来られる方も多いかなと。あと、『1』の時は新宿にこだわっていろいろなことをやっていましたので、久々にやってみようということでここで実施しました。

横山:新宿は『龍が如く』の聖地のような場所ですし、最初から「新宿でやりたいね」というのがありました。その時に、映像と看板がちょうどいい場所にあったのがココでした。お盆の最終日ですし、夏休みのいい思い出になってくれたらいいですね。今日は雨が降らなくて本当によかったです! このプロジェクトの幸先のよさを感じています。

――ベスト10に入らなかったキャラで、投票したかった、もしくは投票したキャラがいたら教えてください。

横山:僕は毎日いろいろなキャラに投票していました。最終的に品田(品田辰雄)が、13位くらいに入ったのでよかったと思いました。『5』の主人公の1人ですし、ちゃんと上位に来たので愛されているなあと。遥は11位で、惜しかったですね。

名越:僕は投票はしていないんですが……う~~ん、(選ぶのは)難しいですね。難しいから入れませんでした(笑)。

――今日のイベントには女性の方が多くいるという印象でした。こちらについてはどう受け取られていますか?

横山:シリーズが培ってきたものの結果だと思います。キャラ投票も170万を超える投票が集まりました。そういう数を含めて、キャラが愛されている結果で、この女性比率もその結果の1つだと。これがすべてのファンだとは思いませんが、キャラクターを愛してくださるのは女性が多い。裾野が広がっている1つの結果だと思います。

名越:イベントなので、女性が多かったというのはあると思います。ただ、順位が発表されるごとに、キャーキャーと黄色い声が上がるのを見ると不思議な気分ですね。そういうゲームではなかったと思うので。ただ、そういうゲームじゃなかったものに、違った愛され方が交じってきているのは、ありがたいこと。自分のゲームのイベントを見ていないような雰囲気を僕は楽しめました。

――最後にファンの方にひと言いただけますか?

横山:こういうタイトルが来ると思っていた人もいるでしょうし、逆に意外だったという人もいるでしょう。ここにあるものだけではない“真実を越える坂本龍馬”が本当にあると思います。すぐに続報は出ますので、期待して待っていてください。

名越:今からドンドン発表をしていきますので、それを待っていてください。せっかく総選挙をやったので、やった意味も少しずつ説明していこうと思っています。よろしくお願いします。

“『龍が如く』シリーズキャラクター総選挙” “『龍が如く』シリーズキャラクター総選挙”
▲新作発表後には、制作決定と書かれたうちわが配布された。多くのファンが殺到し、すごい勢いで配られていった。

(C)SEGA

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