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2013年8月27日(火)

『SIREN』どうあがいても絶望! 圧倒的な難易度が登場人物たちへの感情移入につながる“ジャパニーズホラー”の金字塔【電撃PS×PS Store】

文:電撃PlayStation

 PS Storeの注目コンテンツを、電撃PSの編集&ライター陣が平日(ほぼ)毎日紹介していく特集企画、“電撃PlayStation×PlayStation Store”。話題のDL販売ゲームをはじめ、ゲームアーカイブス、追加DLC、ベスト版、PV・体験版など、ゲームを深く愛する電撃PSスタッフが、ゲーマー視点でコンテンツをピックアップしていきます。


 本日紹介するのは、2003年11月6日にPS2で発売された、恐怖に満ちた絶望的状況下で繰り広げられるサバイバル群像劇『SIREN(R)』のゲームアーカイブス版。

■圧倒的な難易度で根強い人気のあるホラーアドベンチャー
・PS2ゲームアーカイブス:『SIREN(R)』

 独特の信仰と土着の伝承が根づいている羽生蛇村(はにゅうだむら)で、怪異に見舞われ、村に囚われてしまった人々の群像劇が描かれるアクションアドベンチャー『SIREN(R)』。“屍人”と呼ばれる存在に襲われて、人々が次々と屍人化していく物語も恐怖ですが、本作の真の恐怖はその圧倒的な難易度でしょう。

『SIREN(R)』

 武器を持たないキャラは隠れて逃げることしかできませんし、武器を持っているキャラでもスナイパーに見つかればアッサリと射殺されてしまいます。視界をジャックして屍人の動きを確認することもできますが、視界ジャック中は完全に無防備のため、いつの間にか別の屍人に接近されていたり。そもそもマップに現在地が表示されないため、自分も屍人もどこにいるのかわからないことも……。だが、それがいい! この絶望的な難易度こそが、絶望的な状況下に置かれた登場人物たちと同じ気持ちになるための仕掛けなのです! そうしてあがき続けた先に待つ結末を、自分の力でぜひ確かめていただきたいですね。(ライター:梅津爆発)

『SIREN(R)』 『SIREN(R)』
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(C)2003 Sony Computer Entertainment Inc.

データ

▼『SIREN(R)』
■メーカー:SCE
■対応機種:PS3(ダウンロード専用)
■ジャンル:AVG
■配信日:2012年7月25日
■価格:1,200円(税込)
 
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