2013年9月11日(水)
Razerは、Xbox 360用アーケードスティック『Razer Atrox Arcade Stick for Xbox 360 Super Street Fighter IV AE Collector’s Edition』の発売を記念した招待制イベントを、本日9月11日に都内・秋葉原の“AKIBA ドラッグ&カフェ”にて開催した。
このスティックは、カプコンの対戦格闘ゲーム『スーパーストリートファイターIV ARCADE EDITION(以下、スパIV AE)』でデザインされた、『Razer Atrox Arcade Stick for Xbox 360』の限定バージョン。天版デザインはもとより、操作性やレスポンスも含め、同タイトル専用のアーケードスティックとして作られている。
イベントのMCを務めたのは、Razer所属のプロゲーマーである板橋ザンギエフ氏とふ~ど氏。2人は『Razer Atrox Arcade Stick for Xbox 360』を試作品の段階から使ってきた者として、スティックの特徴や使用感などをアピールした。なお、詳しい製品概要については5月27日の記事を参照してほしい。
▲世界各地の大会で数々の実績を残す板橋ザンギエフ氏(左)とふ~ど氏(右)。ふ~ど氏は、先日行われた『ガンスリンガーストラトス』第ニ回公式大会の優勝チームの1人だ。 |
▲試作品からさまざまな進化を遂げ、製品版ではかなり使いやすくなったと語る両氏。ふ~ど氏がボケて板橋ザンギエフ氏がツッコむといった漫才のような展開にも。 |
▲ワンボタンで天板が開き、スティックやボタンの付け替えをスムーズに行えるところが大きな魅力。内部の収納スペースは広く、ドライバーも付属されているようだ。 |
▲天板やボタンなどを自分好みにカスタマイズできることが最大のウリだという。セールストークを続ける2人からは、消音機能付きのスティックやボタンを出してほしいといった要望もあった。 |
続いては、同製品と『スパIV AE』を使って、ふ~ど氏・板橋ザンギエフ氏と対戦するプログラムに。初めは誰もが遠慮しがちだったが、1人、2人と挑戦していくにつれて来場者が続々と名乗りを挙げていた。
▲挑戦者の中には中・上級者レベルのプレイヤーも。しかし、さすがはプロゲーマー。1敗もすることなく、実力の差を見せつける。 | ▲自分はふ~ど氏に挑戦。知り合い同士ということで1本取らせてもらったが、3本目に瞬殺された。 |
お次は、来場者のみの『スパIV AE』8人トーナメントが開催。プレイ経験は浅いものの、豪華賞品が用意されていると聞いたので欲張ってエントリーしてみた。
▲賞品の中には『スパIV AE』限定モデルの『Razer Atrox Arcade Stick for Xbox 360』も。それ以外にも、同社製のXbox 360用コントローラやイヤホンなど参加者全員分の賞品が用意されていた。 | ▲先ほどと同じく、自分はバルログで参戦。対する相手の使用キャラはジュリ。こちらの動きはわずか1ラウンドで見切られ、ボロ雑巾のようにされて1回戦敗退という結果に……。 |
▲結局、1回戦で自分に勝ったジュリ使いのプレイヤーが、優勝と『スパIV AE』限定モデルの『Razer Atrox Arcade Stick for Xbox 360』をものにした。 |
最後は、プロゲーマーとトーナメント参加者8人で記念撮影をし、イベントは閉幕。Razer社としては、『Razer Atrox Arcade Stick for Xbox 360』以外にも新たなアーケードスティックを世に出していきたいとのことなので、今後の展開に期待していよう。
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