2013年9月17日(火)
バンダイナムコゲームスは、今冬に発売を予定しているPS Vita用ソフト『劇場版 魔法少女まどか☆マギカ The Battle Pentagram』について、ゲームシステムとメインキャラクターの情報を公開した。
本作は、『劇場版 魔法少女まどか☆マギカ 始まりの物語/永遠の物語』で語られたストーリーをベースに、オリジナルの時間軸で物語が展開していくアクションゲーム。まどかがほむらに託した“5人の魔法少女が互いを信頼し、力をあわせることができたら、“ワルプルギスの夜”にも勝てるのではないか”という新たな願いを通じて、プレーヤーの手で5人の絆を深めていく。
これは、時代を超えて“魔女”を狩り続ける運命を背負った、
とある魔法少女たちの物語の断章。
もう何度同じ時を繰り返してきたのか、
暁美ほむら自身も数えるのを止めてしまってから久しく。
最強の魔女“ワルプルギスの夜”に対して
勝てる見込みのない戦いを幾度なく挑んでは、
今回もいつもどおりの結末を迎えるかと思われた最中、
鹿目まどかが彼女にこう託したのだ。
『5人の魔法少女全員が力を合わせたら、
“ワルプルギスの夜”にも勝てるんじゃないかな……?』
その言葉を胸に、ほむらは再び時を巻き戻す。
5人の魔法少女の絆を繋ぎ、全員が協力して“ワルプルギスの夜”を倒すために。
それが、今の彼女達に残された、たった1つの道しるべ……。
前述したように、本作は『劇場版 魔法少女まどか☆マギカ 始まりの物語/永遠の物語』をベースに、オリジナルのストーリーが展開していく。“ワルプルギスの夜”に勝つという原作では成し得なかった結末を目指すことになる。
最強の魔女“ワルプルギスの夜”が訪れるまでの間、ゲーム中で魔女や使い魔たちを倒して、魔法少女を成長させていく。1日は昼(DAY TIME)と夜(NIGHT TIME)の2パートで構成され、昼は魔法少女たちの会話を楽しみながら絆値をあげていく。
▲マップ中のイベントを選択して行き先を決める。 | ▲移動先でイベントが発生し、魔法少女たちの絆値に変化が生じる。 |
一方、夜は魔女を討伐するためのアクションパートとなる。操作する魔法少女とパートナーとなる魔法少女を選んで、討伐ミッションに挑む。ミッションのリザルトによってパートナーの魔法少女との絆値やレベルアップの度合いが変わる。
▲操作する魔法少女とパートナーの魔法少女を選ぶ。 | ▲魔女討伐ミッションをスタートさせ、その結果によって絆値やステータスが変わっていく。 |
討伐ミッションで最深部にたどり着くと巨大な魔女との戦いとなる。魔女は使い魔よりも圧倒的に高い攻撃力とHPを持っているので、こちらも強大な魔法で迎え撃つ必要がある。
▲原作の物語にてまどかたちが最初に出会う薔薇園の魔女。大きな羽で飛び回りながら襲い掛かってくる。フィールドには使い魔や動きを封じてくる触手も出現する。状況を見定めつつ、魔女の弱点を探そう。 |
▲かわいい外見の第一形態から、巴マミを葬った巨大な第二形態へ進化するお菓子の魔女。第二形態時は巨大な外見に見合わず素早く動きまわり、強力な噛み付き攻撃も仕掛けてくる。 |
各キャラクターはバトル時にHPとMPという2つのゲージの他に、ソウルジェムの残量を表すゲージを持つ。ソウルジェムはHPとMPの双方の根源となる要素で、HPがゼロになるとダウンしてしまうが、ソウルジェムを3ゲージ消費することで復活できる。MPは魔法“スペシャルマジック”などを使用すると消費し、時間とともに回復するが、ソウルジェムを1ゲージ使用することで全回復も可能だ。
▲ボスの魔女を倒すと、魔力の源である“グリーフシード”を入手できる。このグリーフシードを集めるとソウルジェムの最大値を成長させることができる。 |
→まどかやほむら、マミ、さやか、杏子といったメインキャラクターを紹介
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