2013年9月21日(土)
千葉の幕張メッセで開催されている東京ゲームショウ2013のバンダイナムコゲームスブースにおいて、PS3用ソフト『聖闘士星矢 ブレイブ・ソルジャーズ』を体験したので、その模様をお届けします。
どうも、スコーピオンkbjです。年に一度、このペンネームを名乗る時がやってきました。そう、『聖闘士星矢(セイントセイヤ)』のゲームが発売されるのです!! というわけで、バンダイナムコゲームスさんのブースにて10月17日にリリースされる『聖闘士星矢 ブレイブ・ソルジャーズ』を体験してきたのでレポートします。
会場で試遊すると“ペガサス聖衣BOXペン立て”をもらえます。はっきり言って欲しかったのですが、ビジネスデイは配布していなかったようです。ぜひ欲しいというアテナの聖闘士(セイント)は、ブースに向かうように! ちなみに会場内はダッシュ厳禁なので、体を斜めにしながら走ってブースに向かってはダメですよ。
今回の体験版で操作できたのは、22人の聖闘士(含む海闘士)。新生青銅聖衣(ブロンズクロス)をまとった、星矢、瞬、一輝、紫龍、氷河。黄金聖闘士(ゴールドセイント)から、ムウ、アルデバラン、双子座の???、サガ(善/悪)、デスマスク、アイオリア、シャカ、童虎、ミロ、アイオロス、シャラ、カミュ、アフロディーテ。海闘士(マリーナ)から、イオ、カーサ、アイザック、ソレントです。
kbj的に注目したのは、やはり海闘士のメンバーでしょう。アイザックやイオも見られるのもうれしいのですが、あのカーサの変な動きもしっかり再現しているのは笑いました。原作では、残念ながらかなりダサくやられてしまったカーサですが、ゲームでは腕次第で一輝どころか、神であるポセイドンやハーデスにも勝てるわけです。ああ、今回の体験版では神との対決はできませんのであしからず。
他にも驚いたのは声優陣です。放送当時は知らなかったのですが、カーサは国民的アニメのナレーションのキートン山田さんが、人気キャラのアイザックは、何度も変身することでおなじみの国民的人気の悪役を演じる中尾隆聖さんが声を当てられていたのです。当然、この体験版でもそのボイスを堪能できます。
さて、攻撃方法についても記載していきたいと思います。足を運ぶ予定の人は参照してください。
□ボタン:弱攻撃
△ボタン:強攻撃
○ボタン:必殺技
×ボタン:ジャンプ
R1ボタン:光速ムーブ
R2ボタン:ビッグバンアタック
L1ボタン:ガード
L2ボタン:小宇宙(コスモ)チャージ
左スティック:移動
R3ボタン:セブンセンシズ覚醒
L1ボタン+□/△ボタン:投げ
L2ボタン+□ボタン:バースト弱攻撃
L2ボタン+△ボタン:バースト強攻撃
L2ボタン+○ボタン:バースト必殺技
L2ボタン+×ボタン:バーストダッシュ
ゲームショウの体験版で遊べるステージは、黄金十二宮編とポセイドン編を合わせた18つ。“南太平洋の柱”をはじめとする、ゲームではあまり描かれていない場所が登場しているのは、ファンにはうれしいですね。
攻撃は、ボタンを組み合わせることでコンボとしてつながります。□□□□△とか、□□△△といった具合です。相手の攻撃を食らったとしても、あせってはアテナの聖闘士失格です。R1ボタンを押せば“光速ムーブ”が発動。素早く移動して、相手の背中をとれます。とれるのですが、画面下部にある“小宇宙ゲージ”を消費します。
小宇宙ゲージは、必殺技やビッグバンアタックで必要となります。つまり相手の攻撃を食らいすぎて“光速ムーブ”を多様すると、最強必殺技であるビッグバンアタックを出すことができないのです!
そんな時のために用意されているのが、L2ボタンの小宇宙チャージ。星座を描きながら小宇宙を高める舞いのような動作を行い、ゲージがたまります。あの演出をしないキャラは、ポーズを決めてゲージが増えます。
ビッグバンアタックの始動技が当たると、聖闘士ごとの技を再現した演出がスタート。PS3『聖闘士星矢戦記』の時もド派手な演出でしたが、本作ではビジュアルや演出効果が変更され、よりアニメのような雰囲気になっています。
本作の情報をこれまで仕入れてきた“聖闘士の鏡”のような人の中には、公式サイトに描かれている“小宇宙対戦アクション”というジャンルを見て「え? 対戦アクションって難しくないの?」という印象を受けた人もいるのではないでしょうか?
個人的には、そこまで難しくないボタン操作で聖闘士らしいアクションを繰り出せるゲームに仕上がっていると感じました。敵の攻撃をしっかり防ぎつつ、攻撃。逆に相手のガードが固ければ“投げ”を活用。スキを見て小宇宙ゲージをためつつ、必殺技を当てるように心がけていけば、きっと勝利の女神、いや、勝利のアテナは微笑んでくれるでしょう!
体験版ですが、1プレイ1バトルまでとなっています。1ラウンド先取したのであれば、2ラウンド目は小宇宙ゲージをためつつ、適度なタイミングで敗れると3ラウンド目まで楽しめます。手を抜くというのは、聖闘士としてあるまじき行為かもしれませんが、発売前に少しでも体験したいという純粋な思いであれば、仕方ないのかもしれません。(忙しいビジネスデイに何度も遊んでしまったkbj)
■東京ゲームショウ2013 開催概要
【開催期間】
ビジネスデイ……2013年9月19日~20日 各日10:00~17:00
一般公開日……2013年9月21日~22日 各日10:00~17:00
【会場】幕張メッセ
【入場料】一般(中学生以上)1,200円(税込)/前売1,000円(税込)
※小学生以下は無料
(C)車田正美/集英社・東映アニメーション (C)2013 NBGI
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