2013年9月21日（土）
『ドラゴンボール』らしさ満点のバトルが堪能できるのか？ 『ドラゴンボールZ BATTTLE OF Z』で遊んでみた！【TGS2013】
千葉県・幕張メッセで開催中の“東京ゲームショウ2013”。バンダイナムコゲームスブースでプレイできたPS3/PS Vita/Xbox 360用ソフト『ドラゴンボールZ BATTTLE OF Z』のレビューをお届けしていきます。
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| ▲こちらはブースの模様。バンダイナムコゲームスブースでプレイできるのは、PS3版です。 |
本作は、『ドラゴンボールZ』ゲームシリーズ2年ぶりとなる完全新作。4人でチームを組んで、『ドラゴンボール』らしさにあふれる乱戦共闘アクションが楽しめます。より詳しい内容については、PVをどうぞ！
■『ドラゴンボールZ BATTTLE OF Z』プロモーション動画
試遊台でプレイできたのは、1人で遊ぶ“シングルミッション”というゲームモード。ステージは2つの中から選ぶこととなり、“ふるえる大地！ 恐るべきサイヤ人”を選んだ場合、ナッパ＆栽培マン3体と戦えます。“動き始めた帝王”を選んだ場合はベジータと戦えます。
どちらのステージを選んだ場合でも、プレイヤーキャラクター＋CPUのキャラクター3人でチームを組んでバトルすることに。今回はベジータとの戦いをチョイスし、プレイヤーキャラクターは悟空にしました。仲間は悟飯（幼年期）とピッコロ、クリリンです。他にも天津飯とヤムチャが選択でき、それぞれプレイヤーキャラクターにも仲間にもできる、といった感じでした。
操作ですが、基本的には△ボタンでキックやパンチを連続して繰り出し、ダメージを与えていきます。この攻撃だけでも『ドラゴンボール』っぽい動きが楽しめますが、仲間と一緒にラッシュを加えることで、“らしさ”がより増していきます。
少し距離が開いている場合は、○ボタンの気弾攻撃で攻撃してやるといいでしょう。□ボタンと×ボタンはそれぞれ上昇・下降に使います。L1ボタンはガードですが、□ボタンや×ボタンと組み合わせると、そのキャラクターの得意技を繰り出せます。悟空の場合はそのうちの1つが界王拳でした。この界王拳の視点演出がよかったですね！ 急加速して一瞬でフレームアウトした悟空を追いかけていく感じで、悟空のスピード感がしっかりと表現されていました。
今回戦ったベジータは、一定ダメージを与えると、原作でもあった人工満月を作り出すデモシーンが発生し、大猿に変身！ 超巨大な姿になって襲いかかってきます。攻撃力がめちゃんこアップするうえ、攻撃をくらってしまうとかなり吹っ飛ばされるため、うかつに攻撃をもらわないようにしたいところですね。てけおんは攻撃ばかりに意識が行ってしまい、何発か攻撃をもらってしまいましたが、ヒットアンドアウェイを心がけるようにするといいかもしれません。
大猿ベジータを倒したところで試遊は終了。プレイにかかった時間は10分くらいでした。まだ操作がおぼつかない感じではありましたが、『ドラゴンボール』らしいバトルを楽しむことはできたと思います。個人的には、界王拳を使った時の演出が気持ちよかったですね。界王拳で吹っ飛んでいった敵に、さらに界王拳で追い打ちをかけられるところなんかもとてもよかったです。
一般日の初日には、プレイするまでにかなり待つ（タイミングによっては並べもしない）ことになっていました。なお、マイクロソフトブースには本作のXbox 360版の試遊台が出展されています。Xbox 360版の遊び心地を試してみたい人は、こちらに行くといいでしょう。
(C)バードスタジオ／集英社・フジテレビ・東映アニメーション
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(C)「2013 ドラゴンボールZ」製作委員会
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