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2013年9月22日(日)

時間と重力を操り宇宙ステーションのナゾを解くアクションパズルゲーム『Constant C』のプレイレポートをお届け【TGS2013】

文:えまぬえる

 ここでは、東京ゲームショウ2013の日本マイクロソフトブースに展示されていたMAGES.のXbox LIVEアーケードタイトル『Constant C(コンスタント シー)』のプレイレポートをお届けします。

『Constant C』 『Constant C』

 『Constant C』はXbox LIVE アーケードで配信予定の2Dアクションパズルゲームです。突如時間が止まってしまった宇宙ステーションが舞台。すべての物体の運動が止まったなか、プレイヤーであるレスキューロボットだけが活動することができ、彼を操り時間停止の謎を解いていくのです。

 レスキューロボットは、左右の移動とジャンプによる移動が可能。ただし、あまり丈夫に作られていないためか、高いところから落ちたり壁から発射されるレーザーや設置されたノコギリに触れたりすると即ミスになってしまいます。

 ただし、レスキューロボットの周囲にはタイムサークルというフィールドが発生しており、物体がそれに触れると時間の流れが正常に戻ります。落下の途中で止まっていた物体にタイムサークルが触れると、時間の流れが復活して落下するという仕組みです。さらに、ステージの重力がかかる方向を転換することが可能で、これらの能力を駆使するわけです。

 基本はタイムサークルを利用して障害物を移動し、足場にして移動することが多いのですが、誤ってその障害物に押しつぶされてしまうこともしばしば(苦笑)。また、重力を変える方向を間違えてあらぬ方向に落下してそのままミスといった展開も……。かなり頭を使うゲームですよこれは!

 前半は1つ1つの動作を間違えさえしなければじっくりクリアも可能ですが、後半になると自身が落下しながら途中で重力を変更して着地するといった複合的な操作も必要になってきます。マップ全体の構造を把握して、重力を操作しないとだめなので、途中からコンパニオンさんにコツを教えてもらってなんとかクリアしました(笑)。

 展示版では10ステージほどでしたが、製品版では100を超えるステージが用意されているとか……、かなりのボリュームですね。アクションパズルゲームが得意な方は是非プレイしてみてください。

『Constant C』

■東京ゲームショウ2013 開催概要
【開催期間】
 ビジネスデイ……2013年9月19日~20日 各日10:00~17:00
 一般公開日……2013年9月21日~22日 各日10:00~17:00
【会場】幕張メッセ
【入場料】一般(中学生以上)1,200円(税込)/前売1,000円(税込)
※小学生以下は無料

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