2013年9月27日(金)
PS Storeの注目コンテンツを、電撃PSの編集&ライター陣が平日(ほぼ)毎日紹介していく特集企画、“電撃PlayStation×PlayStation Store”。話題のDL販売ゲームをはじめ、ゲームアーカイブス、追加DLC、ベスト版、PV・体験版など、ゲームを深く愛する電撃PSスタッフが、ゲーマー視点でコンテンツをピックアップしていきます。
本日紹介するのは、日本ファルコムより2013年9月26日に発売された、『英雄伝説』シリーズ第8弾の1作目となる『軌跡』シリーズの最新作『英雄伝説 閃の軌跡』。
『軌跡』シリーズは初プレイですが、絶妙な戦闘バランスと作り込まれた世界観によって、終始飽きずに遊べました。戦闘では、油断するとすぐ倒されるものの、使いこなすと格段にラクになる“ATボーナス”の存在によって、他のRPGにはない緊張感が味わえます。また、ゲームの進行に応じて、住民たちとの会話内容が変化するのも魅力の1つ。中でも少しずつ変わっていく住民同士のやりとりが楽しく、普通のRPGでは会話をスルーしがちな自分でも、会話めぐりに走ってしまいました。くまなく話していると、隠しクエストが見つかったり、レアアイテム(書物)が手に入ったりと、ごほうびがあるのもイイ感じです。
自由行動日になると、主要メンバー(+α)との絆イベントが発生。絆イベントでは、主人公とメンバーたちの交流が描かれる他、選んだメンバーとのリンクレベルが上昇します。絆イベントの回数には制限があるため、どのキャラを選択するか悩ましいところ。自分は、戦闘で頼りになるラウラさんに直行していました。別に、水着姿が見たかったわけじゃないですよ? 他にも、料理や本集め、釣りといったやり込み要素も多く、これらを積み重ねるほどラクになるため、ついつい寄り道をしてしまいます。シリーズのファンはもちろん、RPG好きならプレイしてソンはない、秋の夜長にじっくり遊んでほしいタイトルです。(ライター:る~ぱ)
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