2013年9月26日(木)
アークシステムワークスとアトラスは、2013年初冬に稼働するアーケード用2D対戦格闘ゲーム『ペルソナ4 ジ・アルティマックス ウルトラスープレックスホールド』の新情報を公開した。
本作は、ゲームブランド・アトラスの人気RPG『ペルソナ4』を題材にした、2D対戦格闘ゲーム『ペルソナ4 ジ・アルティメット イン マヨナカアリーナ』の続編にあたるタイトル。『ギルティギア』シリーズや『ブレイブルー』シリーズなどを手掛けるアークシステムワークスとの共同開発となり、新キャラ、新システムなどが導入される。
公開されたのは、新キャラクター・皆月翔をはじめ、戦いの舞台“P-1 CLIMAX”開催のいきさつや新たなバトルシステム、制作スタッフなど。なお、9月27日からの3日間、全国の7カ所で第2回ロケテストが実施される。
特別捜査隊とシャドウワーカーたちが決死の戦いを繰り広げた、あの格闘大会から数日後――。すべてを仕組んだ“黒幕”を、各々で調査する特別捜査隊とシャドウワーカーたち。そんな中、八十稲羽にて再びマヨナカテレビが放送される――!
「全面戦争、勃発クマ!」
画面に再び現れた“クマ総統”が高らかに宣言。映像はなんと、デタラメ率200%アップの格闘大会“P-1 CLIMAX”の予告番組だった。
開催宣言とともに、あたりの空気が一変。時空が歪み、人々は消え失せ、稲羽市は突如現れた“赤い霧”に覆われ異様な街並みに変貌する。まるで“テレビの中の異世界”のようになってしまった八十稲羽。そして特別捜査隊は、マヨナカテレビの中で磔にされた美鶴たちの姿を目撃する!
事件の完全解決に乗り出す特別捜査隊。さらに美鶴たちを救うべく駆けつけたシャドウワーカー救援部隊も緊急参戦!
立ちはだかるは“仲間たちのシャドウ軍団”! 果たして、黒幕の正体、そしてその狙いとは……!?
オリジナルキャラクターである皆月翔の参戦が決定した。詳細は明かされていないが、ビジュアルを見る限り、彼は2本の剣を駆使して戦うキャラクターのようだ。また、先日のロケテストで明らかになった、『ペルソナ3』からの新キャラクター・岳羽ゆかりと伊織順平もあわせて紹介しよう。
▲外見と名前以外は一切謎に包まれている。ズボンや腰に巻いている上着のデザインから八十神高校の生徒のようにも……? |
▲イシス |
メインウェポン:弓矢
タイプ:シューティングタイプ
さまざまな方向に矢を打ち分けることができる。ペルソナの“イシス”は風による攻撃を行う。イシスが生成した風の塊は、ゆかりの矢を当てることで相手の方向に飛んでいく。
『ペルソナ3』で桐条美鶴、真田明彦らとともに世界を救った“特別課外活動部”のメンバーの1人。月光館学園を卒業して大学へと進学したゆかりは、女子大生モデルとして活動していたが、ひょんなことから弓の腕を買われて戦隊モノ“不死鳥戦隊フェザーマン・ヴィクトリー”のピンクを演じることに!
だがある日、ロケ現場に撮影用とは違う本物のヘリコプターが急遽乱入。ヘリから現れた桐条家のメイド・菊乃に、美鶴たちの緊急事態を知らされる。コスチュームを着替える間もなく、ゆかりは八十稲羽へと向かう――(あとで後悔)!
▲トリスメギストス |
メインウェポン:バット
タイプ:野球タイプ
バット攻撃を決めてランナーを出撃させ、点数を取ることで順平の攻撃が強化される。ペルソナの“トリスメギストス”は、炎と突進による攻撃で中~遠距離戦を担う。
ゆかりと同じく『ペルソナ3』で活躍した1人。19才になった今は、美鶴が組織した警備部シャドウ事案特別制圧部隊“シャドウワーカー”に非常任務員として在籍している。美鶴の要請に応じて作戦に参加するが、要請はあまり頻繁にこない模様。空いた時間はアルバイトをしながら、休日は少年野球のコーチをしている。
電車に乗っていたある日、目的の駅を降り損ね、田舎駅・八十稲羽に到着。そこで奇妙な事件に巻き込まれることに……。
→新システムの搭載で前作よりも戦略性の高いバトルに!(2ページ目)
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