2013年10月9日(水)
物語の舞台となるのは、“光と影の大地”と呼ばれる世界ルクセンダルク。この世界に突如空いた大穴から闇があふれ出し、人々に輝きをもたらしてきたクリスタルを飲み込んでしまうところから物語は始まる。
そんな世界に輝きを取り戻すため、立ち上がったのが本作の主人公となる4人の若者たち。彼らは世界に輝きを取り戻す旅の中で、どのような世界の真実にたどりつくのか? その結末も、発売後に本作が話題となった理由につながっている。
【アニエス・オブリージュ】(声:小清水亜美)
―風のクリスタルを司る17歳の巫女―
いにしえより信仰を集める“クリスタル正教”で、信仰の対象となっているクリスタルのうち“風のクリスタル”を司る巫女。世界に氾濫した闇によって神殿は飲み込まれ、巫女である彼女を救うため多くの修道女が命を落とした。それまでの生き方を壊され、生まれて初めて1人神殿の外へと出た彼女は、クリスタルの精霊に導かれるまま、クリスタル解放の旅へとおもむく。
【ティズ・オーリア】(声:斎賀みつき)
―ノルエンデ村で唯一生き残った心優しい少年―
突如空いた大穴に故郷であるノルエンデ村を飲み込まれ、村でただ1人の生き残りとして絶望に包まれた少年。そんな中、村を飲み込んだ闇の侵攻を止めるという少女アニエスと出会う。弟を救えなかったという後悔のなか、彼女の強さに心を打たれた彼は、ノルエンデ村復興のためアニエスとともに旅に出ることを誓う。
【リングアベル】(声:竹内良太)
―記憶を失った流浪のプレイボーイ―
記憶を失くし、自らのルーツを求めて旅する苦労人。その反面、世界中の女性を口説き落とすために世界を巡ると軽口をたたくなど、その境遇を楽しんでいる一面も。自らのルーツのヒントとなるのは、彼が持っていた、未来の出来事を書き記したかのような“Dの手帳”。この手帳に、アニエスやティズの名前が書かれていたことから、彼らの旅に同行することになる。
【イデア・リー】(声:相沢 舞)
―父に反旗をひるがえす正義感あふれるおてんば少女―
クリスタル正教を否定し、“アンチクリスタリズム”を提唱する国家“エタルニア公国”元帥の1人娘。巫女討伐に向かった初めての任務で、自分の祖国が推し進める非道な行いを目の当たりにし、軍と父に反旗をひるがえし、ティズたちの旅に同行する。
【クリスタルの精霊】
―プレイヤー&パーティを導くクリスタルの精霊―
クリスタルに使役する小さな精霊。風の巫女アニエスの旅に同行し、彼女たちにさまざまな助言を与える口うるさいナビゲーター役。
→風の巫女アニエスを狙うエタルニア公国の強敵たちを紹介(3ページ目へ)
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MAIN CHARACTER DESIGN:Akihiko Yoshida.
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