News

2013年10月3日(木)

『戦国BASARA4』登場キャラを紹介――前田慶次は新生・前田軍の総大将に! 天海はプレイアブル武将として参戦

文:キャナ☆メン

前へ 1 2

<無明秋夜(むみょうしゅうや)>
小早川秀秋 声優:福山潤/武器:鍋

『戦国BASARA4』

「ぼくは鍋将軍なので、戦とは関係ないんですぅ!」

【物語での設定】
 小早川軍の総大将。主君としてはあまりにも優柔不断で小心者だが、食にかけては日ノ本随一の気合いとこだわりを発揮する食いしん坊である。小早川家にとどまる謎の僧・天海とは奇妙な主従関係を築いている。

【史実では】
 豊臣秀吉の養子として育てられたが、秀吉に実子が産まれ、小早川家へ養子に出される。文禄・慶長の役で退却する兵を自ら追撃し功績をあげるも、軽率な行動として秀吉に領地を没収される。しかし、後に徳川家康のとりなしで復領された。関ヶ原の戦いでは、初めは西軍に属したが、本戦で東軍に寝返り、西軍・大谷吉継隊を攻撃する。これをきっかけに西軍は総崩れとなり、関ヶ原の合戦は東軍の勝利に終わった。

【アクションについて】
 小早川秀秋は逃げまわったり、謝ったりといった行動が、攻撃アクションとなる。また、背中の鍋を使った固有技は、見た目に反して強力なものがそろっている。特徴的な固有技は“もぐもぐ金吾”で、これを発動するとさまざまな食材を食べることで技がパワーアップしていく。

『戦国BASARA4』 『戦国BASARA4』
▲見た目にユニークな技の多い小早川秀秋。満腹状態になることでパワーアップするので、スキを見ながら食材を食べていきたい。
『戦国BASARA4』
▲金吾とまつが食材を手に対峙する! 前田家の胃袋を支える存在として食に一家言あるまつと、どのような戦いを繰り広げるのだろうか?

<慈眼傍観(じがんぼうかん)>
天海 声優:速水奨/武器:錫杖鎌

『戦国BASARA4』

「褒美に教えて差し上げましょう……!
 私の名は……私の本当の名は! ククク、ハハハハハ!」

【物語での設定】
 小早川軍と行動をともにする正体不明の高僧。人を惹きつける話しぶりと、優柔不断な小早川秀秋を支える参謀役としての実力から、兵士たちの尊敬を集めている。しかし、その素性を知る者はなく、度々姿を消すこともあるなど謎の多い人物である。

【史実では】
 天台宗の僧。機知に富んだ人物であり、当意即妙な言動で周囲の人々を感銘させた。徳川家康の側近として、江戸幕府初期の朝廷政策・宗教政策に深く関与したとされる。危篤となった家康に神号や葬儀に関する遺言を託された天海らは、家康の神号を“東照大権現”とし、家康の遺体を久能山から日光山に改葬した。出自の曖昧さや墓所である日光に“明智平”という場所があることなどから明智光秀と同一人物という説がある。

【アクションについて】
 天海は、両手に持った錫杖鎌で攻撃を行う。通常技も含め、全体的に攻撃範囲が広く、威力も高い。さらに、固有技“恍惚的 吸収”で敵の魂を吸収できる点も彼の特徴だ。

『戦国BASARA4』 『戦国BASARA4』
▲“恍惚的 吸収”は、自分の体力を回復できるだけでなく、魂の吸収量に応じて“恍惚度レベル”を上げられる。恍惚度レベルが上がれば、各技の性能がアップするという。
『戦国BASARA4』
▲天海対信長の戦い! 謎に包まれた天海の因縁が、明らかにされる瞬間となるのだろうか?

(C)CAPCOM CO., LTD. ALL RIGHTS RESERVED.

データ

関連サイト

前へ 1 2