新兵種”盾兵“の登場で『ブラウザ三国志』は新たな局面を迎える。大型アップデートを間近に控えた本作の開発スタッフを直撃！

文：ユート

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■新武将や新スキルなどアップデート後も見逃せない内容に！

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――今後実装予定の武将カードやスキルにはどんなものがありますか？

勝木：武将としては、『ブラ三』だからこそ人気の高い武将、例えば牛輔（ぎゅうほ）や文聘（ぶんぺい）など、リリース当初からいて認知度が高い武将ですね。彼らがリファインされて、かっこよくなって出てくるかも？　昔からあるカードのイラストは賛否両論ありますが、僕自身は好きなんですね。だから、リファインしつつも昔のニュアンスを残した絵柄にしたいなと思っています。張苞（ちょうほう）など、ユーザーさんから意見が寄せられている武将についても、頃合いを見てリリースしていく予定です。

▲サービス当初から実装されている沙摩柯と文聘。こういったマイナー武将の新カードを待ち望んでいる人もいるのでは？

　スキルに関しては、テクニカルな使い方ができるものを考えています。以前“緊急帰還”というスキルを追加しましたが、こういった新しい戦略がたてられるようなスキルですね。スキルの種類が少ない斥候に関するものであったりとか、領地の取り合いにかかわるスキルなど……どんなものになるかは、お楽しみに。

▲“緊急帰還”は、出兵した部隊をある程度自由に帰還させられる効果。攻めるかと思いきや実は……という、フェイントをかけるような使い方で、相手を混乱させられる。今後追加されるスキルでは、いったいどんな戦略が可能になるのだろうか？

――アップデート後の展開、2014年の展開など、これから先についての展望をお聞かせください。

五味：11月の段階では新兵種が入るだけで、まだ新たな『ブラ三』のスタートラインに立ったところです。これから新兵種の追加でスキルのトレンドが変わったり、新しいスキルが考案されると思いますので、来年は新兵種が主役になるようなスキルの実装などを考えています。また、他社さんとのコラボレーション企画も模索しているので、こちらも楽しみに待っていただければと。

――先日最終回を迎えたニコニコ生放送“水鏡レポート”のような動画配信のご予定は？

勝木：“水鏡レポート”はまたやりたいですが、出演者さんたちがすごく忙しいみたいで。これまでも、全国ツアーなどの合間を縫って出てくださっていたので、なかなか難しいところがあるんですよね。

五味：動画配信自体は終わりましたけど、番組内で発足した同盟はまだ続いているので、厳密にいうとまだ終わってないんですよ（笑）。この同盟には僕たとも参加してましたけど、この試みが一番おもしろかったですね。プロデューサーが実際にゲームをプレイして、ユーザーさんと一緒になって遊ぶっていうのが。

　ユーザーさんも紳士な方が多くて、質問に対しても答えられませんというと、すぐに引き下がってくださるんです。「プロデューサーだ！　集中攻撃しろ！」みたいなこともないですしね（笑）。同盟内ではチャットもするんですけど、「ブログを書いたので見てください」とか「オフ会しましょう」みたいな発言とかも飛んできておもしろいんです。いい距離感で、僕自身も楽しんで遊ばせてもらってます。

――それは確かにユーザーさんとしてはうれしいでしょうね。電撃オンラインでもまたプレイ企画を考えているので、よろしければ五味さんもぜひ同盟員に……。

五味：ぜひやりましょう。いくつかのプラットフォームでは同盟に入ってプレイしているので、まだやっていないところがいいですね。詳しい内容が決まったら教えてください。

(C)MarvelousAQL Inc.

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