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2013年10月10日(木)

『スパロボOG INFINITE BATTLE』&『ダークプリズン』の参戦機体を紹介! ゲシュペンストタイプはどちらの『OG』でも大活躍!?

文:皐月誠

 バンダイナムコゲームスは、11月28日に発売するPS3用ソフト『スーパーロボット大戦OG INFINITE BATTLE』から、登場機体やゲームシステム公開した。

 本作は、『スーパーロボット大戦』シリーズに登場したオリジナル主人公機たちが活躍する『OG』シリーズの最新作。チーム戦力と機体コストを採用した、最大3対3によるチーム性のアクションゲームとなっている。登場機体は、PS2『スーパーロボット大戦OG ORIGINAL GENERATIONS』の“EPISODE:1 DIVINE WARS”、“EPISODE:2 THE INSPECTOR”から主に選出されている。

■登場機体/パイロット

●ゲシュペンスト
 【初出】『ヒーロー戦記』(スーパーファミコン/1992年発売)
 【パイロット】ギリアム・イェーガー(声:田中秀幸)

『スーパーロボット大戦OG INFINITE BATTLE』 『スーパーロボット大戦OG INFINITE BATTLE』

 マオ・インダストリーが開発したパーソナルトルーパーの第1号。マニピュレーターの搭載による武装換装の簡便性、二足歩行やホバリングによる高い踏破性が特徴。パイロットが状況判断に徹して最小限の操作をするだけで、TC-OSが自動的に適切なモーションを選択し、意図した動作を達成してくれる。ただし大気圏内での単独飛行ができず、空戦能力はジャンプや短時間の滑空といった限定的なものに限られる。

 この機体は、ロールアウト後に“タイプR(Rapidity)”というコードが与えられ、ジャンプ後の滞空時間延長や、運動性・機動性を向上させる改修が行われた。DC戦争中にはさらなる強化・改造が施され、L5戦役中に実戦投入されたという記録も残っている。

 本作ではオールラウンダータイプの機体となっていて、近接武器のネオ・プラズマカッターや、中距離戦で活躍するニュートロンビーム、超射程のレクタングル・ランチャーなど、あらゆる間合いに対応した武器を所持している。運動性とスピードも高めなので、扱いやすい。

【武器】ニュートロンビーム(強)

『スーパーロボット大戦OG INFINITE BATTLE』 『スーパーロボット大戦OG INFINITE BATTLE』
『スーパーロボット大戦OG INFINITE BATTLE』
▲リープ・スラッシャーを放った後、ニュートロンビームを撃ち込む!

●R-2パワード
 【初出】『新スーパーロボット大戦』(プレイステーション/1996年発売)
 【パイロット】ライディース・F・ブランシュタイン(声:置鮎龍太郎)

『スーパーロボット大戦OG INFINITE BATTLE』 『スーパーロボット大戦OG INFINITE BATTLE』

 R-2は、SRX計画で開発されたパーソナルトルーパー“Rシリーズ”の2号機。そのR-2に重金属粒子砲・ハイゾルランチャーや、ショルダー・アーマーなどのプラスパーツを装着した形態が、R-2 パワードだ。

 ビーム兵器を主体とした砲撃戦用の重パーソナルトルーパーで、制圧射撃や僚機への砲撃支援といった役割を担う。高い火力と厚い装甲を誇るが、運動性が低い上に、エンジンの出力が不安定という短所も持つ。なお、エンジンはR-1~3が合体してSRXとなった際の動力源でもあるトロニウム・エンジンだ。

 本作でもやはり遠距離特化の砲撃型機体で、マグナ・ビームライフルや有線式ビーム・チャクラムなど、長射程の武器を扱う。ハイゾルランチャーは、近距離でヒットさせると大ダメージが見込める“散弾”と、遠距離でも威力が維持される“収束”という、2つの発射スタイルを持つ。

【武器】ハイゾルランチャー(散弾)

『スーパーロボット大戦OG INFINITE BATTLE』
『スーパーロボット大戦OG INFINITE BATTLE』 『スーパーロボット大戦OG INFINITE BATTLE』
▲散弾スタイルでハイゾルランチャーを発射。敵に近づかれたらこれを使おう。

→機体固有能力やコストを考えた小隊編成が勝利のカギ(2ページ目へ)

(C)SRWOG PROJECT

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データ

▼『スーパーロボット大戦OG ダークプリズン』
■メーカー:バンダイナムコゲームス
■対応機種:PS3(ダウンロード専用)
■ジャンル:SLG
■配信日:2013年11月28日
■価格:無料(期間限定版特典)/3,000円(2014年春より有料配信)

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