2013年11月12日(火)
『スーパーロボット大戦OG INFINITE BATTLE』ヴァルシオーネやグルンガスト改の動きは? 開発陣コメント付き機体レビュー第2回!
バンダイナムコゲームスから11月28日に発売されるPS3用ソフト『スーパーロボット大戦OG INFINITE BATTLE』。『スーパーロボット大戦』シリーズファン注目の対戦アクションとなる本作の、ユニットレビュー第2回を『スーパーロボット大戦』シリーズ特集担当ライター・デルチがお届けする。
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本作は、『スパロボ』シリーズに登場したオリジナル機体が集結する『OG』シリーズをベースにしたアクションゲーム。SDサイズで描かれてきた『OG』の機体をリアルサイズで表現しただけでなく、機体それぞれの特徴を見事に再現した激熱なバトルを楽しむことが可能だ。
今回は、そんな機体の中から5体をピックアップして、ユニットレビューをお届けしていく。ユニットレビュー第1回も参考にして、自分のお気に入りの機体がどんな性能なのかをチェックしておこう!
■量産型ゲシュペンストMk-II ~PTの原点はベーシックさが特徴~
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操縦者:ラッセル・バーグマン |
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マオ・インダストリーが開発したパーソナルトルーパー。オリジナル機体の先駆けとも言えるゲシュペンストMk-IIの量産機で、武装換装の簡便性や、二足歩行やホバリングによる高い踏破性が特徴。初出はGBAの『スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATION』。
攻撃の中心となるのは、格闘攻撃のネオ・プラズマカッター。ボタンの追加入力で最大3連撃までつながる。また、特殊攻撃のM13ショットガンは、ショットガンを撃ちながら敵に向かって突進していく攻撃と移動を兼ね備えた有用な武装だ。ただし、弾数の回復速度が遅めなので、連発できないのがつらいところ。
強攻撃のネオ・プラズマカッター(強)は、攻撃力こそ高いものの敵に向かって突進する距離が短めなので、やや使いにくい印象だ。射撃武器は、射撃IのM950マシンガン、射撃IIのスプリットミサイルともに攻撃力が低く、それほど使いやすい武装でもないので、牽制程度に留めておくのが吉。
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▲M950マシンガンは、回復速度は速いが弾数が少ないのが痛い。連射は可能なので敵を足止めして、距離をつめるといった使い方がオススメ。 |
必殺技Iは、相手に突進してプラズマ・ステークを食らわせるジェット・マグナム。必殺技IIのジェット・マグナム(強)は、突進してから敵を地面にたたきつけるというもので攻撃力も高い。必殺技が2つとも近接タイプなのと、射撃武器に強力なものがないことを考えると、基本的に近接戦闘を挑むのがこの機体のバトルスタイルと言えそうだ。平均的な性能を持つため扱いやすさはあるが、逆を言えばやや決め手に欠けるといった機体。機体固有能力で自軍の初期気力が+5されるので、僚機として使うのもアリ!
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▲必殺技はどちらも近接武器なので、ある程度敵との距離が近い状態で発動させないと、外れてしまう危険も! ネオ・プラズマカッターのコンボ後に敵がひるんでいるスキを突くなど、使いどころも見極めも大事。 |
【開発陣からのコメント】
相手にダメージを与え続けるM950マシンガンは、中・近距離で威力を発揮します。M13ショットガンは、中距離から攻撃を加えつつ、一気に間合いを詰めることができ、攻撃の起点として使えます。必殺技のジェット・マグナムはリロード時間が短く、通常技の感覚で使えます。
→アウセンザイター&ヴァルシオーネのレビューをお届け(2ページ目へ)
(C)SRWOG PROJECT
データ
- ▼『スーパーロボット大戦OG ダークプリズン』
- ■メーカー:バンダイナムコゲームス
- ■対応機種:PS3(ダウンロード専用)
- ■ジャンル:SLG
- ■配信日:2013年11月28日
- ■価格:無料(期間限定版特典)/3,000円(2014年春より有料配信)