SCEは、12月5日に発売するPS3用ソフト『グランツーリスモ6』の新たなゲーム情報と動画を公開した。

　本作は、リアルドライビングシミュレーター『グランツーリスモ』のシリーズ最新作。前作の車種・コースが引き続き収録されるうえ、新たなヒストリックカーやロードカー、最新のレースカーがゲームに加わり、収録車種は1,200台を超える作品となる。発売以後も新たなクルマがオンラインで提供され、新機能も随時追加されていく予定だ。

　公式サイトでは、収録する車種やコースから、ゲームモードの内容、クルマの購入やチューニングに関するシステム、オンライン要素、発売後のアップデート内容に至るまで、そのゲーム概要を記したリストが掲載されている。それと合わせて、新たなコンセプトムービーや、時間変化と星空シミュレーションの効果を紹介した動画も公開中だ。

［動画］『GT6』コンセプトムービー＃6“Start your Engines”

※動画の最後に欧米向けの発売日“December 6 2013”が表示されるが、アジア地域での発売日は2013年12月5日予定。

　記事では、ゲームの概要を、到着したスクリーンショットとあわせて紹介していく。また、早期購入キャンペーンで入手できる“15周年アニバーサーリーカー”の数が2車種から5車種へと増えたので、その情報もあわせてお届けする。さらに、収録車種の中から37台についての画像が到着しているので、記事の最後にて掲載する。

※ゲーム画面の画像は開発中の英語版のもの。

■マイホーム画面を中心に操作性が改良――
　キャリアモードでは自分のスキルに合わせたゲームの進行が可能に

　本作では、ゲームの起点となるマイホーム画面を中心に操作性が見直され、必要な機能が簡単に素早く探せるようになるという。ゲームのメインとなる“キャリアモード”では、必要な数の“スター”を集めれば先に進める新システムの導入により、自分のスキルに合わせた進行が可能になる。

▲マイホーム画面。キャリアモードをプレイしたり、クルマの購入やチューニング、メンテナンスを行ったり、またはスペシャルイベントに参加したり。何をするにしても、この画面が起点になる。

　また上級レベルのイベントには、めまぐるしく天候が変化する“スパウェザー”を再現したイベントや、短時間で耐久レースの雰囲気を楽しめるイベントなど、豊富なイベントが用意されているとのこと。イベントに勝利するとゲーム内のクレジットが獲得でき、それを稼いでクルマやパーツを購入していくことになる。

▲キャリアモードでは、入門レベルからスタートして、上位ライセンスの獲得を目指していく。

【ゲームモードに関するゲームスクリーンショット】

▲アーケードモードでは、CPUのクルマと競う“シングルレース”、1人でラップタイムを短縮する“タイムトライアル”および“ドリフトトライアル”が楽しめる。

▲キャリアモードの合間に登場するミニゲームを集めたコーヒーブレイク。スタジアムを舞台にしたパイロン倒しや、1リットルの燃料でどこまで行けるかを競うエコチャレンジなど、手軽ながらやり込み性の高い内容だ。

▲ゲームの進行に応じてアンロックされるスペシャルイベント。画像は、“グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピード”への招待状が届いたところ。将来のアップデートで、イベントの数が増えていく予定だ。

→次のページでクルマの購入と、チューニングやメンテナンスの概要を紹介――豊富なカスタムパーツはアップデートでも追加に！（2ページ目へ）

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