『ヴァイスシュヴァルツ』に『艦これ』が参戦！ “ブシロード7周年記念 7大プロジェクト発表会”をレポート

文：ファイ

■2日開催の“7周年記念イベント”

　2014年5月24日と25日の両日にわたり、横浜アリーナで“7周年記念イベント”が開催。1日目は“ミルキィホームズ with ブシロードライブ in 横浜アリーナ”と題して、“ミルキィホームズ”とブシロード作品に関連するアーティストが出演するライブが行われる。例年“ブシロードカードゲームライブ”が開催されてきたが、それと同様の豪華出演陣が期待できそうだ。

　2日目は一転して“新日本プロレスリング BUCK TO YOKOHAMA ARENA”が開催。2003年11月以来、実に11年ぶりの横浜アリーナでの試合開催となる。棚橋選手は「新日本プロレスは力を付けてきた。十分に戦える」と語ってくれた。

▲ライブへ向けて佐々木さん、三森さん、徳井さんがそれぞれコメント。そして、11年ぶりの横浜アリーナへ向けて棚橋選手も意気込みを語る。

■衝撃の新規参戦タイトル発表の『ヴァイスシュヴァルツ』

　『ヴァイスシュヴァルツ』は非常にたくさんの新情報が発表された。新たなブースターのタイトルは『ログ・ホライズン』『ラブライブ！ スクールアイドルフェスティバル』『キルラキル』『ソードアート・オンライン Vol.2』『初音ミク -Project DIVA- F 2nd』『ニセコイ』『艦隊これくしょん～艦これ～（以下、艦これ）』『クレヨンしんちゃん』の8つ。

▲新ブースターのタイトル。『艦これ』や『クレヨンしんちゃん』だけでなく、『ログ・ホライゾン』『キルラキル』にも注目したい。

　もはや知らぬ人はいないのではないかという大人気ブラウザゲームの『艦これ』や、予想外すぎる国民的アニメ『クレヨンしんちゃん』の参戦発表は、会場内にも大きなどよめきが起きる反響だった。手元のスマホで見ていたニコ生でも、画面が埋め尽くされるようなコメントが確認できたことからその衝撃度が伺える。

　発売時期については『艦これ』と『クレヨンしんちゃん』以外は明言されなかったが、いずれも現在放送中であったり、年末年始にかけて放送されたりするアニメが多いため、そう遠くない時期に発売されるのではないだろうか。

▲超多忙の中、駆けつけてくれた『艦これ』の田中プロデューサー。ブシロード内には提督（艦これプレイヤーのこと）が多く、打ち合わせしやすいそうだ。

　あわせて、『Angel Beats!』のエクストラブースターを再編集したブースターパックも発売となる。こちらは『ソードアート・オンライン Vol.2』『初音ミク -Project DIVA- F 2nd』と共に、日本語版と英語版の同時発売となり、世界展開されるそうだ。

▲海外でも人気の作品の英語版を同時に発売。

■ついに始まる『フューチャーカード バディファイト』

　最後は『フューチャーカード バディファイト（以下、バディファイト）』。こちらはアニメのキャスト発表とコミック情報、そしてスタートデッキとブースターパック第1弾の発売日が明らかになった。

　スタートデッキはトライアルデッキに相当するもので、文字通り最初に手に入れるべきアイテム。スタートデッキは、2014年1月24日に第1弾『強ドラ』と第2弾『フォージングブラッド』が同時発売される。それぞれタイプの違うデッキなのでどちらも使ってみたいところだ。

▲商品名になっている『強ドラ』は、強いドラゴンという意味だろうか。

　その1週間後の1月31日には、ブースターパック第1弾『ドラゴン番長』が発売となる。番長とは主人公の未門牙王のこと。最近では見ることが少なくなった熱血番長系のアニメを目指しているそうだ。

▲スタートデッキをやり込んだら、ブースターパックで強化しよう。

　最後に木谷社長が再び登壇して、今回の発表会を総括。今後のブシロードの展開について熱く語ってくれた。今回の発表会では触れられていない『カードファイト!! ヴァンガード』や『Chaos TCG』など、ブシロードのコンテンツはまだ他にもたくさんある。これらの展開も楽しみにしていきたい。

• ブシロード公式サイトはこちら

関連サイト

• ブシロード
• 電撃カードゲーム