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2013年11月9日(土)

『コール オブ デューティ ゴースト』発売記念イベントをレポート! エイリアンを迎え撃つ衝撃の新モードも公開

文:イトヤン

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■マルチプレイの実演では、スクウェア・エニックスの松田社長も大活躍!?

 ステージでは引き続き、さまざまな対戦ルールによるマルチプレイ対戦のデモプレイが行われた。

 最初に行われた“セーフガード”は、ウェーブ形式で次々に出現する敵を、プレイヤー4人で協力して撃退するという内容だ。このルールにプレイヤーとして挑戦したのは、Infinity Wardのジョン・ドビー氏、司会の松嶋初音さん、スクウェア・エニックスでローカライズを担当する二木達博氏、そしてスクウェア・エニックスの代表取締役社長である松田洋祐氏というメンバーだ。

『コール オブ デューティ ゴースト』発売記念イベント
▲4人協力プレイでは、松田社長とドビー氏、松嶋さんに加えて、スクウェア・エニックスの二木達博氏(写真右端)も参加した。

 敵部隊が序盤から次々と襲いかかってくる上に、使用されたマップが立体的に入り組んだ構造になっていることもあって、これが初挑戦のプレイヤー4人はかなりの苦戦を強いられた様子。次々と敵の銃弾に倒れていくものの、一定時間内に仲間が治療すれば復帰できることもあって、なんとか粘ってプレイを続けていた。中でも松田社長は、初期装備のハンドガンをずっと使い続けるという奮戦ぶりで、会場を大いに沸かせていた。しかし、ラウンド5まで到達したところで、敵部隊とした登場した軍用犬の素早い動きに苦戦し、あえなく全滅となってしまった。

『コール オブ デューティ ゴースト』発売記念イベント 『コール オブ デューティ ゴースト』発売記念イベント
▲“セーフガード”では、ウェーブ形式で敵部隊が次々と襲いかかってくる。プレイに使用されたマップは破壊の進んだ廃墟のようで、かなり入り組んだ構造になっていた。
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▲敵に倒されても一定時間内は味方が回復できるため、仲間同士のカバーが重要になる。とはいえ、今回のプレイでは、軍用犬の猛攻に耐えきれなかったが……。

 4人協力プレイの“セーフガード”に続いては、6人対6人のチーム対戦が行われた。ここでプレイヤーとして登場したのが、ユーザー参加型のオンラインゲームイベント“ニコニコゲームマスター”選別チームの6名だ。

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▲ニコニコゲームマスター選抜チームの6名。

 彼らは今年2月に開催された“ニコニコゲームマスター with Call of Duty: Black Ops II”の本選を勝ち抜いた上位6名だが、今年3月に行われた“CoD ブラックオプスII 全国大学対抗戦”の決勝トーナメントでは、まさかの一回戦敗退に終わったとのこと。そのため今回は雪辱に燃えているようだ。そんな彼らと対決するチームは、一般の『CoD』プレイヤーの中から抽選で今回のイベントに招待された来場者のうち5名と、Infinity Wardのジョン・ドビー氏というメンバーだ。はたしてどのような対戦になるのだろうか? 

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▲来場者の中から選ばれた対戦メンバー(写真中央の5名)。

 6人対6人のチーム対戦では、ルールを変えて2回の対戦が行われた。まず最初に行われた“ブリッツ”は、敵陣地にある目標地点に侵入することでスコアが得られるというもの。解説を受け持ったローカライズプロデューサーの塩見氏によると、ルールの特徴を生かすために、使用するマップもエリアの広いものが選ばれたとのことだ。

 このルールではマップの把握が重要ということもあってか、マップを熟知しているドビー氏が参加している来場者チームがややリードした状態で、プレイの前半が終了。すると後半は、さすがに負けるわけにはいかないニコニコゲームマスターチームが猛然と追い上げて、見事にスコアを逆転して勝利を飾った。

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▲“ブリッツ”では、マップ上の目標地点に侵入することでスコアが得られる。キル数は勝敗に関係しないので、勝利するためには積極的に前進していく必要がある。
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▲使用されたマップは、古城のある平原のような場所で、かなりの広さがある。そのため、スナイパーライフルを使用していたプレイヤーも。

 2回目の対戦では、塩見氏もお気に入りだという“クランクド”というルールで行われた。このルールでは、敵を1人倒した瞬間に30秒のカウントダウンが始まり、その間は自分のスピードがアップしてスコアも2倍になる反面、30秒の間に次の敵を倒すことができないと、なんと自爆してしまうというもの。敵を追い求めて突進していかないと、逆に自分が死亡してしまうため、狭い範囲にプレイヤーが集結して派手に撃ち合う、カオスな展開が生まれやすくなっている。

 この対戦ではハイペースな攻防が中心となったこともあって、個人技で勝るニコニコゲームマスターチームが終始リードする展開となり、余裕の勝利を飾った。結果的に2連敗となった来場者チームだが、参加したプレイヤーの皆さんはいずれも「悔しいけど楽しかった!」と笑顔で語っていたのが印象的だった。

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▲“クランクド”では、敵を倒した瞬間にカウントダウンがスタートし、30秒以内に次の敵を倒さないと、自分が死亡してしまう。
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▲敵を倒すことなどによって得られるポイントストリークでは、支援系のカテゴリを選ぶとさまざまな物資を空中から投下することも可能に。

 対戦後には、“ニコニコゲームマスター”の第5回として、2014年1月25日(土)に「ニコニコゲームマスター × コール オブ デューティ ゴースト WEB予選」を、また2月15日(土)に「ニコニコゲームマスター × コール オブ デューティ ゴースト ニコファーレ本選」を行うことが告知された。さらに、『CoD ゴースト』を用いた全国大学対抗戦の開催が決定したことも発表された。

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 ステージ上でのイベントが終了した後は、会場内に設置された試遊台が来場者に開放されて、『CoD ゴースト』を実際にプレイできる体験会が開催された。会場内にはPS3版、Xbox 360版、Wii U版の試遊台が用意されており、マルチプレイ対戦やキャンペーンを楽しむことができた。またPS3版に関しては、吹き替え版の試遊台もあり、日本語音声でのプレイを直接確認することも可能になっていた。

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▲会場には、『コール オブ デューティ』では『モダン・ウォーフェア』シリーズのソープ・マクタビッシュ役でおなじみの声優・岡林史泰さんの姿も。

(C) 2013 Activision Publishing, Inc. ACTIVISION, CALL OF DUTY, and CALL OF DUTY GHOSTS are trademarks of Activision Publishing, Inc. All other trademarks and trade names are the properties of their respective owners.

データ

▼『コール オブ デューティ ゴースト(字幕版)』
■メーカー:スクウェア・エニックス
■対応機種:PC
■ジャンル:ACT
■発売日:2013年11月14日
■希望小売価格:オープン
 
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