2013年11月25日(月)
カードはガチャで入手でき、有料のガチャでは強力なレアカードが手に入ります。ではレアカードばかりでデッキを組めばいいのかというと、そう簡単にはいかないのが、本格的カードゲームと言うべき部分です。
デッキには20枚のカードを入れなくてはならないのですが、カードの総コストには上限があるため、全部を強いカードにはできません。むしろ強くてコストの高いカードを入れると、その分だけ弱くてコストの低いカードも入れなければなりません。コスト上限はレベルが上がることで増えるので、徐々に強力なデッキを組めるようになります。
カードにはコストの他に、攻撃力とHP、属性、スキルが設定されています。攻撃力と体力は、バトル時のステータスとなるもの。属性は火、土、水、金、木の5つがあり、火は水に弱く、逆に水は火に強いといった形で、バトル時にダメージの増減があります。
スキルはカードが持つ特殊能力で、カードを場に出したターンから攻撃できる“速攻”、オープン時に場にある自分以外のカードのHPを回復させる“息吹”など、さまざまな種類があります。強力なスキルを持つカードはその分だけ戦いを有利に進められます。
▲バトルでは、基礎ステータスの他に属性やスキルも重要になります。これを考えてデッキを構築していきます。 |
▲デッキはコスト上限に収まる範囲で組んでいきます。5つ保存しておけるので、敵に合わせて使い分けもできます。 |
カードの強化は、不要なカードを消費して親となるカードの能力を高める強化合成や、スキルを他のカードに譲渡するスキル合成、同じカードを合成して、カードのレベル限界を上昇させる限界突破合成があります。強化合成は数枚使えば数レベル上がり、攻撃力やHPが格段に増すので、よく使うカードは積極的に強化しておきたいところ。
この手のゲームは、お金を払って有料のカードを手に入れたほうが強いものです。本作も強いスキルを持ったカードは有料のガチャで手に入りやすいのですが、デッキコストの上限があるため、ただガチャにお金をつぎ込めば勝てるというわけではありません。デッキ編成のセンスと、どのカードを強化するかというチョイスで、投資金額以上の強化効果が得られます。
バトルシステムはシンプルでも、デッキ構築力は大いに実力を試されるゲームといえるでしょう。ただ強いカードを並べるだけのゲームに飽きている人は、本作のデッキ構築に頭を使う部分が楽しめるはずです。
▲カードはガチャで手に入ります。有料のガチャはレアなカードが入手できますが、デッキコストの兼ね合いもあり、必ずしも強いとは言い切れません。 |
▲カード合成による強化は、実行前に強さを確認できます。安心して強化できるありがたい仕組みです。 |
→次のページでは、本作の見どころとワンポイント攻略をお届け!(3ページ目へ)
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