2013年11月30日（土）

2013年、クリエイターにもっとも強烈なインパクトを与えたのは『The Last of Us』『パズドラ』『新生FFXIV』『艦これ』!?【電撃PS】

　現在発売中の『電撃PlayStation』最新号では、“555”号という記念号ならではの企画を多数掲載。その中でも、読みごたえがありすぎるほどの圧倒的密度でお届けするのが“クリエイター55人に5つの質問”企画です。

　2013年も残すところあとひと月。今年も多くのタイトルが世に生み出されましたが、ゲームの作り手側の人間は、どんなタイトルに感銘を受けたのでしょうか？　そして、日本では来年にPS4が登場します。新たな時代の幕開けとなる2014年をどのように考えているでしょうか？


▲この圧倒的テキスト量！　“Free to Play（F2P）”が浸透した2013年のゲーム市場や、個人的に気になっていること、ハマっていることなども聞くことができました。

　5つの質問と、本企画に参加いただいたクリエイターは以下のとおり。

設問1　今年（最近）、自身の制作タイトル以外で、とくに印象に残ったタイトルを最大3つまでお答えください

設問2　上記タイトルについて、印象に残ったポイントをそれぞれ教えてください

設問3　2013年に自身が手掛けられたタイトルに関する思い出と、2014年（以降）に発売予定のタイトルに関してのメッセージをお願いします

設問4　2014年、ゲームに限らず、一番気になっていることはなんでしょうか。その理由とあわせて教えてください

設問5　2013年のゲーム市場全般に関する感想と、2014年のゲーム市場に対する展望をお願いします。

■参加クリエイター（姓名50音順、所属・敬称略）
池尻大作／イシイジロウ／伊津野英昭／今井秋芳／打越鋼太郎／遠藤琢磨／小笠原賢一／岡島信幸／岡村佳人／片岡陽平／菊地啓介／北瀬佳範／鯉沼久史／小高和剛／後藤能孝／小林裕幸／酒井智史／坂上陽三／志倉千代丸／柴貴正／芝村裕吏／鈴木亮浩／須田剛一／高木謙一郎／田中謙介／田中弘道／辻本良三／土屋暁／寺澤善徳／寺田貴信／富澤祐介／鳥山求／名越稔洋／新川宗平／西沢学／野村哲也／はしもとよしふみ／馬場英雄／林誠司／原田勝弘／日野晃博／平林良章／二見鷹介／松井聡彦／松山洋／水野尚子／目黒将司／本山真二／森下一喜／森利道／ヨコオタロウ／横山昌義／吉田直樹／吉田尚幹／和田和久

　設問1でもっとも回答が多かったタイトルはPS3『The Last of Us』。アプリゲームでは『パズル＆ドラゴンズ』や『Candy Crush Saga』、そのほかにも『ファイナルファンタジーXIV：新生エオルゼア』や『艦隊これくしょん～艦これ～』が目立ちました。この年末年始にプレイするタイトルを、回答の中から探してみるのもいいですね。


▲一番人気の『The Last of Us』。圧倒的なゲームの作り込みと、ストーリー表現の巧みさが注目されていました。右のコメントを寄せた鳥山求氏（スクウェア・エニックス）をはじめ、多くのクリエイターに刺激を与えたようです。


▲設問2に対する小高和剛氏（スパイク・チュンソフト）の回答。さて、どのタイトルについて言及しているかわかりますか？（答えは一番最後に！）

　設問3以降では、2013年発売のゲームについての意外な事実や、これから発売されるタイトルの情報を先取りできるかも？　ちなみに、設問4で目立った回答は“消費増税”。エンタメ業界に与える影響を、やはり考えないわけにはいかないようです。55人55色の回答の全容は、ぜひ本誌でお確かめください。

　555号ではほかにも豪華プレゼントや記念企画を盛りだくさんでお届けしています。書店だけでなく、BOOK☆WALKERやNewsstandなどの電子書籍版もご購入いただけますので、ぜひよろしくお願いします！

※小高氏が挙げたタイトルの答え
1　『パペッティア』（PS3／SCE）
2　『トゥームレイダー』（PS3／スクウェア・エニックス）
3　『BEYOND： Two Souls』（PS3／SCE）

データ

▼『電撃PlayStation Vol.555』: ■プロデュース：アスキー・メディアワークス; ■発行：株式会社KADOKAWA; ■発売日：2013年11月28日; ■特別定価：750円（税込）; 　; ■『電撃PlayStation Vol.555』の購入はこちら