2013年12月6日(金)
これまでの放送で紹介してきた、『DOD3』の関連グッズ情報も総まとめ。藍井エイルさんが歌うテーマソング『クロイウタ』や、鬼束ちひろさんの『This Silence Is Mine』のCD情報や、『どらっぐ おん どらぐーん ウタヒメファイブ』や『DRAG-ON DRAGOON 死ニ至ル赤』といったコミックの情報などを、藍井さんや柴さんから紹介してもらいました。
▲2つのコミック版も紹介。個人的には、ゲームプレイ前にこちらのコミックを読んでおくことで、よりキャラクターに感情移入できると思います。 |
▲電撃が手掛ける『ドラッグ オン ドラグーン3 完全攻略本+設定資料集(仮)』に関する情報も公開! 番組内でも告知しましたが、さらなるクオリティアップのため、発売を延期する可能性も視野に入れつつ制作中です。詳細は今しばらくお待ちください。 |
番組もいよいよ終盤に差し掛かり、いよいよ大本命の生ライブに突入! 先日、渋谷公会堂でワンマンライブを成功させたばかりの藍井さんですが、大好きな『DOD』シリーズ最新作のテーマソングを、生ライブでファンに披露するという大舞台に、とにかく緊張していたとのこと。藍井さんほどの方でも、やはり歌う前は緊張するんだなぁ……と、なんだか奇妙なシンパシーを感じてしまいました。
▲柴さんがうまく緊張をほぐしてくれたことで、藍井さんもリラックスできたとのこと。さすがはプロデューサーですね! |
とはいえ生ライブがスタートした瞬間、藍井さんの表情は豹変。凛々しくもはかなげな表情で、ご自身も大好きな曲だと語る『クロイウタ』を熱唱してくれました。間近で見ていた僕は、思わず鳥肌が立つほど感動! し、しびれる!! 内田さん、東山さん、広橋さんらは、感動して思わず涙ぐんでしまったほどで、とにかく藍井さんのウタに圧倒されまくる、最高の生ライブでした。
▲黒い服をまとった藍井さんが、同じく黒い背景に溶け込んでいくような演出など、カメラワークも非常に凝っていて感動! |
▲この『クロイウタ』という楽曲は、ゲーム中のサウンドを手掛けている岡部啓一さんが作ったもの。はたしてどのシーンで流れるのか!? 菊池はなさんがつむぎだす、どことなく未完成に思える歌詞も印象的です。 |
『クロイウタ』の生ライブの感動さめやらぬ中、広橋さんが僕宛てに届けられたメッセージを読み上げてくれました。手紙の差出人は、本作のクリエイティブ・ディレクターであるヨコオタロウさん! その内容とは……とてもひと言では言い表せません(笑)。
ヨコオさんがわざわざ僕のために書いてくれた、個人宛てのお手紙ですが、ここはせっかくですので、みなさんにその内容を公開させていただければと思います(ヨコオさん、すいません!!)。
電撃プレイステーション松下様
いつもお世話になっております。ヨコオタロウです。
この文章は朗読されるとの事なので他の方にもわかるように事前に解説させていただきますと、本テキストはニコニコ生放送に出ている松下さん宛に向けた個人的な手紙です。
文字数につきましては「400文字程度で」と言われましたのでここまで頑張って書いた158文字を400から引いた値、つまり242文字は頑張って書こうと思っております。
さて皆様が若干ご存知であるであろう「ドラッグ オン ドラグーン3」の発売日も近づいてまいりました。本来ならばここで開発秘話の一つでもお伝えしたいところですが、ここで残りの文字数が125文字となりましたのでその願いも叶いません。まあここで本当の開発秘話を書いても色んな人に握りつぶされてしまう気がしますが。
あ、あと、藍井エイルさん・内田真礼さん・東山奈央さんへのご挨拶をしようと思ったのですが、残り6文字になっ
こちら、原文ママでございます。なんというか、松下宛てと書いておきながらのこの内容……さすがはヨコオさんといいますか……とにかく、深い愛を感じました!!
▲どんなお手紙内容なのかとドキドキしてしまったわけですが……本当に期待を裏切らないというか、予想の斜め上をいく内容は、さすがヨコオさんです。 |
ちなみにこのお手紙、先ほども告知した電撃の設定資料集について、ヨコオさんの協力を得られないかを打診した際に生まれた、副産物的なアイデアです。とにかくいつも忙しいヨコオさんに、どこまで協力をお願いできるかはまだ未確定ですが、設定資料集でもぜひお力をお借りできればと考えています。とにかくヨコオさん、お手紙ありがとうございました!!
番組もいよいよ終了間近となったところで、本番前からこっそり準備していたシークレット企画を発動! 具体的には、11月30日のお誕生日が直前に迫っている藍井エイルさんを、スタジオのメンバー&番組を見ているファンのみなさんで、ひと足お先にお祝いしてしまおうという内容です。
ナイショでプレゼントを用意しておいたり、ダミーの台本でリハーサルしたりと、用意周到に準備を進めたこの企画。見事、藍井さんに隠し通すことに成功し、サプライズイベントにとってもビックリしてもらえました!
▲藍井さん以外のみなさんに、打ち合わせの段階で企画を説明しておいたうえで臨んだ本番。サプライズは見事に成功! |
あらかじめ用意しておいたバースデイケーキに加え、柴プロデューサーがキャラデザイナーの藤坂公彦さんにお願いして実現した、世界でたった1枚しかない“カイム×藍井エイル”のイラスト色紙が贈られました。
▲こちらが藍井さんに贈られたイラスト色紙です。藤坂さん、ステキなプレゼントをご用意いただき、本当にありがとうございました! |
その後は、広橋さんがプレゼント用のキーワードを“エイルさん、ハッピーバースデイ!”にするという心憎い演出もあり、視聴者のみなさんから一斉に祝福のコメントが!
これまでで最大級の弾幕に感動したのか、藍井さんから「生まれてきてよかった」という至高の名言も飛び出し、スタジオは一気に盛り上がりました。コメントにご協力いただいたみなさんに、心からの感謝を!!
▲視聴者のみなさんからの祝福に感激した藍井さんの目には、うっすらとうれし涙が……。 |
▲ちなみに柴さんのはからいで、視聴者プレゼントも藤坂さん描き下ろしのイラスト色紙でした。イチファンとして、当選した方がうらやましすぎます! |
こうして、2時間にもおよぶ番組(もちろん、これまでの“電撃DOD3”のニコ生最長記録!)はついに終了。個人的には、スタジオと視聴してくれているファンのみなさんが一体になった感覚があって、とても楽しい放送になったと思っています。
そんな“電撃DOD3”のニコニコ生放送ですが、これで終了というわけではありません! 次回はゲームの発売直前に、これまたスペシャルな企画を用意してみなさんと一緒に楽しんでいきたいと思っています。詳細が決まり次第、電撃オンラインの“電撃DOD3”でお伝えしていきますので、どうぞお楽しみに!
最後に、このニコ生のリハーサル風景や本番の舞台裏などを、写真でちょこっとだけ公開! 現場の雰囲気を少しでも感じてもらえればうれしいです。それではみなさん、またお会いいたしましょう。
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Character Design : Kimihiko Fujisaka.
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