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2013年12月21日(土)

『モンハン』コラボフードが初披露された“ハギーと行く!信州長野渋温泉”レポート! リアル猿との対面に筆記テストも!?

文:ゴローカネキング

【ツアー2日目】お猿を目指して向かうは……え? 地獄谷!?

 『MH』×渋温泉プレスツアー2日目。ここからはカネキングがレポートします。昨日は死闘を繰り広げた後、二次会で深夜まで盛り上がったため、朝起きられるか心配だったのですが、ぐっすり眠れたお陰か少しの睡眠時間で体力が全回復しました。まさにベースキャンプのベッドで休んだような気分です。気持ちのいい朝風呂と、ボリューム満点の朝食も堪能しました!

“~“モンハン渋の里”で年中狩ろうぜ!~”
▲昨晩たらふく食べまくったのに、このボリュームの朝ごはん! しかしこれがまたおいしくって、ご飯が進みました。

 さて、2日目はまず“地獄谷野猿公苑”のツアーからスタートです。地獄谷温泉にあるこの施設では、なんと野生の猿が温泉に入っている様子を観察できるとのこと。猿が温泉に入る姿はおろか、そもそも野生の猿なんて見たことがないので、テンションが上がって参りました!

“~“モンハン渋の里”で年中狩ろうぜ!~”
▲ツアー参加者で記念撮影をして、いざ“地獄谷野猿公苑”へ!

 バスに揺られて辿り着いたそこは、キレイな川が流れる渓流。一体どこに猿がいるんだろうとあたりを見渡していると、ガイドさんが山へ向かって歩き始めたではありませんか! や、山登りだとォ~!? 回復したとはいえ、もともとスタミナの上限が著しく低い編集メンバー。歩いて数分で体力の限界を感じ始めます……。しかしこの先に猿がいるのなら進むしかありません!

“~“モンハン渋の里”で年中狩ろうぜ!~”
▲「いやー、いい眺めですねー。で、猿はどこですか? ていうか温泉は?」なんて思っていると、「さぁ行きますよー」とガイドさん。ウソだろ……。
“~“モンハン渋の里”で年中狩ろうぜ!~”
▲山道でも元気なkbj。この体力は一体どこからくるのか……。
“~“モンハン渋の里”で年中狩ろうぜ!~”
▲「猿が出歩いていることがあります」という注意書きが登場。ビニール袋を見ると盗りにくるって、スゲー怖いんですが……!
“~“モンハン渋の里”で年中狩ろうぜ!~” “~“モンハン渋の里”で年中狩ろうぜ!~”
▲15分という運動不足の身には長い長い登山を終えて山道を抜けると、ついに温泉が登場!
“~“モンハン渋の里”で年中狩ろうぜ!~” “~“モンハン渋の里”で年中狩ろうぜ!~”
▲天然記念物の、“渋の地獄谷噴泉”だそうです。温泉が絶え間なく吹き出していて、近くに寄るとしぶきがかかってきます(笑)。

 “渋の地獄谷噴泉”を離れ、さらに進むとついに野生の猿の姿が! いるいる。普通にいる(笑)。写真を撮りながら「すごい数ですね!」とkbjに話し掛けると、「いや、この先に行けばこんなもんじゃないよ」と余裕のkbj。取材で何度も来ているからって、いくらなんでも渋の里に慣れ過ぎだろ!

“~“モンハン渋の里”で年中狩ろうぜ!~” “~“モンハン渋の里”で年中狩ろうぜ!~”
▲そして“地獄谷野猿公苑”に到着! 猿との接し方が注意書きで書かれています。「なるべく、離れて見る」ね。心得た!
“~“モンハン渋の里”で年中狩ろうぜ!~”
▲猿つながりで、ケチャワチャの張り紙が。

 そしていざ“地獄谷野猿公苑”に踏み入れると――。そこにはなんと、数えきれないほどの野生の猿が!

“~“モンハン渋の里”で年中狩ろうぜ!~” “~“モンハン渋の里”で年中狩ろうぜ!~”
▲いやいやいや、いすぎでしょうコレ! 犬ほどの大きさがあるので威圧感がすごいです。ぶっちゃけ怖い。『モンハン』だったらイベントクエストで配信されるぐらいの大きさだと思うんですが、襲われたらまず負けるでしょう……。
“~“モンハン渋の里”で年中狩ろうぜ!~” “~“モンハン渋の里”で年中狩ろうぜ!~”
▲そして近い! 近すぎ! 「なるべく、離れて見る」って、猿のほうから足もとまで近寄ってくるんですが! もっと動物園の猿山のような距離感をイメージしていました……。
“~“モンハン渋の里”で年中狩ろうぜ!~” “~“モンハン渋の里”で年中狩ろうぜ!~”
▲人をまったく怖がらない猿たち。人間なんか眼中にないという感じでした。これからも、そのままのあなたたちでいてください。
“~“モンハン渋の里”で年中狩ろうぜ!~” “~“モンハン渋の里”で年中狩ろうぜ!~”
▲橋の上でじゃれつく子猿たち。かわいいですが、手を出すとやられそうです。
“~“モンハン渋の里”で年中狩ろうぜ!~” “~“モンハン渋の里”で年中狩ろうぜ!~”
▲奥に進むと温泉が! そうでした。温泉に入る野生の猿を見るのが目的でした! あまりの猿の衝撃に、本来の目的を忘れていましたよ……。
“~“モンハン渋の里”で年中狩ろうぜ!~” “~“モンハン渋の里”で年中狩ろうぜ!~”
▲すごく気持ちよさそうに温泉に浸かっていますね。

 ちなみにこの地獄谷温泉ですが、ライブカメラによる画像が公開されていて、どこからでも猿たちの様子を確認できるみたいです。

 そんなこんなで、たくさんの猿たちに囲まれてしばらくすると、最初の緊張感も消え、猿がいるのが当たり前というか、むしろ生活圏に猿がいないことのほうが不思議な気さえしてきました。と、そんな時。ガイドさんから、群れの“ボス”が登場したという知らせを受けました。

“~“モンハン渋の里”で年中狩ろうぜ!~” “~“モンハン渋の里”で年中狩ろうぜ!~”
▲写真右の猿が、突然温泉に姿を現したボスです。▲他の猿は目を合わせてはこないのですが、ボスだけは違うようで、目を合わせるとこちらを威嚇してきます。これがボスの覇気……!

 ボスが放つオーラに圧倒されていると、ガイドさんから「あのボス、ずっとメスを追いかけているんですけど、交尾させてもらえないんですよ」という、なんとも切ない一言が……。

“~“モンハン渋の里”で年中狩ろうぜ!~” “~“モンハン渋の里”で年中狩ろうぜ!~”
▲確かに、ボスはメス猿をガン見していますね……。そしてメスはガン無視……。せめてもうちょっと振り向いてあげて!

 こうしてしばらく温泉の周りをウロウロした後、ボスはメスを追いかけてどこかへ行ってしまいました……。余談ですが、地獄谷野猿公苑の公式ブログによると、翌日このメスは他の若い猿と交尾をしていたとのこと。僕はそっとブログを閉じました……。

 帰り道に施設内の休憩所に寄ると、なんとそこには歴代ボスの写真が飾ってありました。群れの第1位の猿を、ボスではなく“龍王”と呼んでいるようですね。ちなみに名前もちゃんとあるようです。初代から第5代ぐらいまでは、“ムサシ”とか“サブ”、“ゴロ”のようなシンプルな名前がついているのですが、時代が進むにつれて“ナンダ”とか“トム”とかちょっとハイカラな感じに。一番強そうだったのは“トリカブト”ですかね(笑)。なお現在の第15代龍王は“トグラ95”という名前だそうです。どこぞの殺し屋のような文字面ですね……。95がどこからきたのか気になります。

“~“モンハン渋の里”で年中狩ろうぜ!~” “~“モンハン渋の里”で年中狩ろうぜ!~”
▲ズラリと並んだ歴代龍王たちの写真。過去の龍王たちの写真が、ちゃんと白黒になっているのにこだわりを感じます。

→続いて温泉を巡るクエストがスタート!(4ページ目へ)

(C)CAPCOM CO., LTD. ALL RIGHTS RESERVED.
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データ

▼『モンスターハンター4』ダウンロード版
■メーカー:カプコン
■対応機種:3DS
■ジャンル:ACT
■配信日:2013年9月14日
■価格:5,990円(税込)
▼『モンスターハンター4 ザ・マスターガイド』
■プロデュース:アスキー・メディアワークス
■発行:株式会社KADOKAWA
■発売日:2013年12月6日
■定価:1,995円(税込)
 
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