2013年12月8日(日)

『戦国BASARA4』スペシャル動画を先行掲載! 小林裕幸プロデューサーも参加した店頭体験会イベントレポ

文:kbj

 カプコンより2014年1月23日に発売されるPS3用ソフト『戦国BASARA4』の店頭体験会が、本日12月8日に東京にあるTSUTAYA三軒茶屋店にて開催された。

『戦国BASARA4』 『戦国BASARA4』

 本作は、人気アクション『戦国BASARA』シリーズの最新ナンバリングタイトル。“戦国創世”をテーマに、新たな設定と世界のもとストーリーが描かれていく。島左近や井伊直虎など多数の新プレイアブル武将が登場し、ドラマにかかわる武将の人数はシリーズ最多の40人を数えるという。また、アクションやドラマ演出の強化も行われている。

 1回目の店頭体験会には、50人のファンが参加。登場した小林裕幸シリーズプロデューサーは、会場で先行公開となる映像を上映した他、本作についての情報を紹介した。


『戦国BASARA4』 『戦国BASARA4』
『戦国BASARA4』 『戦国BASARA4』
▲さまざまな情報の詰まった最新映像。これまでの店頭体験会で公開されたものもあわさっているため、見ごたえのあるものであった。

 すでに多数の武将が判明しているが、まだ公開されていないキャラも存在。小林さんは笑いながら「すでにわかっているかもしれませんが、他にもキャラがいます。残りのキャラは年内に発表します」とコメントし、ファンの期待をあおっていた。

 また、敵武将である足利義輝についても言及。“とにかく強い、最強のキャラ”と言った後で、「いい意味でてこずってほしい」と補足していたので、武将を育ててから挑んでみては?

『戦国BASARA4』
▲誰もが天下獲りを目指せる世を創るべく、将軍の位を天に還した足利義輝。“戦国創世”を引き起こした人物だ。

 会場であるGAME TSUTAYAなどで本作を予約した人は、島左近“特別衣装 双刀功夫Ver.”のダウンロードコードをもらえる。背中には“大一大万大吉”の紋が描かれており、三成とおそろいの気分を楽しめるようだ。

『戦国BASARA4』
▲島左近“特別衣装 双刀功夫Ver.”

 本作ではかなりのステージが用意されていて、すべて完全新作となっている。「以前のステージを使いまわしているものはありません!」と小林さんは宣言。ぶっとんだものから難解なものまでいろいろあるようなので、期待しておこう。中にはかなり立体的になっているものもあるとか。

『ガイストクラッシャー』 『ガイストクラッシャー』
▲先日発売された3DS『ガイストクラッシャー』の映像も公開。ゲーム中では『戦国BASARA4』の伊達政宗とコラボした、ガイスト“ジェット・マサムネ”が登場している。
『戦国BASARA4』 『戦国BASARA4』 『戦国BASARA4』
▲トークショーに続いて、小林さんとのサイン&握手会が行われた。
『戦国BASARA4』 『戦国BASARA4』 『ガイストクラッシャー』
▲生まれ変わったアクションや新武将など、魅力の一端にふれられる『戦国BASARA4』試遊台。『ガイストクラッシャー』体験台を遊ぶ家族連れの姿も見られた。

 イベント終了後、小林さんにお話を伺った。各会場の様子やアクションについてお聞きしたので、ご覧いただきたい。なお、インタビュー中は敬称略。

――全国5地区での店頭イベントを回られてきていかがでしたか?

『戦国BASARA4』

 楽しかったんですが、思ったよりも忙しくなったため、スケジュールが大変でした。札幌は『戦国BASARA』のイベントは初めてだったので、感謝されました。地元の名古屋は、人通りが多い場所だったことに加えて、バナ隊長も来てくれました。九州はちょくちょく行くのですが、博多にはたくさんの人が来てくれました。

 先週、大阪の日本橋で開催して、今日という感じですね。イベントと違って距離感が近くてアットホームなのが楽しいですね。何よりも、本作を体験してもらえるのがうれしいです。

――参加されたファン層は?

 イベントに来てくれる積極的な人は、いつも女性が多いですね。ただ東京会場は、これまでの中で一番男性の参加者が多いです。

 この体験会は『ガイストクラッシャー』と合同でやっているのですが、参加している方の1/3くらいは『ガイストクラッシャー』を知らない。そういう意味でもやった甲斐はあると思いましたね。

――参加している人とはどんな話をしましたか?

 「毛利はでるんですか?」など、プレイアブル武将について聞いてくる方が多いですね。その時には言えないことも多いんですが(笑)。やはり好きなキャラについて質問してくるようです。

――アクションについて、これまで以上に力を入れている本作。遊ばれて印象的な武将は?

 島左近や柴田勝家はアクロバットでいろいろなアクションを楽しめます。ただ、『戦国BASARA』シリーズをやったことがない人は、逆に振りまわされてしまうかもしれません。初心者には、やはり伊達政宗や真田幸村がオススメですね。

 好きなキャラから使う人が多いと思うのですが、山中鹿之介や井伊直虎など新しいキャラを使ってほしいですね。シリーズを通してなんですがうちのスタッフは、新キャラに力をいれてしまい、かなり贅沢な作りになっています。

――最後にメッセージをお願いします。

 全国5都市で展開してきました。発表映像を調整したり、会場が決まらず苦労したりもありましたが、いろいろやってきてよかったです。年内もまだイベントがありますし、1月19日には“戦国BASARA4 バサラ祭2014 ~新春の宴~”も行います。どうぞよろしくお願いします。

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