2013年12月24日(火)
本作の筐体はタッチディスプレイを搭載していて、『パズル&ドラゴンズ』と同等の操作性でプレイ可能となっている。なおアーケードゲーム化に際し、縦5×横8マスへの盤面変更、ドロップ移動時間の無制限化、新システム“プレイヤースキル”の導入などが行われている。
モンスターと同様、キャラクターもアニメーションで表現される。なお、このアニメーションを手掛けるのはサテライトだ。キャラクターに能力的な差はないので、好きなキャラクターを選択しよう。
▲ロケテスト版におけるアバター選択画面。アバターは衣装のカスタマイズも可能とのこと。 |
モンスターで構成するチームには、リーダースキルが発動する“リーダー”、スターティングメンバーの“サブ”、バトル中にフロントメンバーと入れ替えが可能な“リザーバー”からなる、7体を登録できる。
バトル中にモンスターが撃破されると、モンスターのコストに応じてライフが減少し、先にライフがゼロとなったプレイヤーは敗者となる。コストはモンスターが持つ能力の高低に準じ、また高コストのモンスターは撃破されてから復活するまでの時間が長いというデメリットを持つ。
画面右下に表示される戦闘中のモンスターには、それぞれ“モンスタースキル”のゲージが存在し、時間経過によって蓄積されていく。これが最大になった状態で、下方向にフリックすると、固有のスキルが発動する。スキルには、攻撃、ドロップ変化、サポート、回復など、さまざまな種類あり、効果の大小によってゲージが溜まるまでの時間も異なる。対戦相手ももちろんモンスタースキルを使ってくるので、注意しよう。
▲対戦相手がモンスタースキルを発動した場合、演出でどのモンスターのスキルを用いたのがわかる。ある程度の対処は可能だろう。 |
画面右下に表示される戦闘中のモンスターを、モンスタースキルとは逆に上へとフリックすると、リザーバーに登録したモンスターとの交換を行える。相手の編成や戦況に応じて、モンスターを入れ替えよう。
モンスターのHPが低下すると、それに応じて“スキルポイント”が上昇する。スキルポイントが一定以上に達すると、それに応じたプレイヤースキルを使用できる。
▲プレイヤースキルは、効果や消費スキルポイントが異なるものを任意に選択できる。 |
本作には、最大16人によるオンライン対戦の“全国トーナメント”、キャラクターごとの物語を楽しめる“ストーリーモード”、店内の他プレイヤーと戦う“店舗内バトル”、詳細な遊び方を学べる“チュートリアル”といった各種ゲームモード、そしてデッキやアバターなどの変更を行える“カスタマイズ”が搭載されている。また、ゴッドフェスも実装されるようだ。
いずれのゲームモードでも、バトルを行う際は16人によるトーナメント制にて行われる。最初の予選は4バトルのクリアタイムを競うタイムアタック形式、準決勝および決勝は1対1のリアルタイムバトルとなる。
▲予選と準決勝/決勝でルールが異なる。 |
ゲーム終了後には、バトルで獲得したコインや経験値などが、リザルトとして表示される。プレイ内容に応じてさまざまな称号の付与も行われる。
バトル終了後には、ガチャドラによって新たなモンスターを入手できる。もらえるモンスターの数は、バトルトーナメントをどこまで勝ち抜けたかによって変化する。
モンスターBOXでは、チームの編集やモンスターの進化を行える。チームは複数登録することが可能だ。
タイトーのNESiCAxLive(ネシカクロスライブ)をプラットフォームとしている本作は、もちろんICカード“NESiCA”と連動する。NESiCAには各種データをセーブできる他、『パズル&ドラゴンズ』でおなじみの“助っ人”の登録を行える。なお、助っ人は店舗ごとに登録できるので、いろいろな店舗でプレイを重ねると効果的だ。
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