2013年12月27日(金)
サガコ:今回ね、アクションがかなり手ごたえあるじゃないですか。ヘタレ女子的には、けっこうしんどいわけですよ。これ、男の人と女の人でかなり温度差が出るんじゃないかと思うのは、私だけですかね?
名取:難しいですよね……動きが速いし。
映島:『ニーア』で彼氏が遊んでいるのを見て、自分もファンになったって女性ユーザー、それなりにいると思うんだけど。今回もそのノリで、2人でプレイしたらキツイよね。
いきなりドーンって死んじゃった時、横から見てた彼氏が「そんなに難しいかな?」とか口にしちゃった日には、そこでジ・エンドっていうか。“リア充ブレイカー”っていうか……。
名取:爆弾発言ですよね、それ。“お前はゲームがヘタクソすぎる”っていうのは、そうカンタンに言っちゃいけない言葉ですよ。
映島:品のないセリフが飛び交うシナリオで、ただでさえ空気が微妙になりがちなのに、追い打ちでそんな爆弾発言で空気が凍るとか、耐えられない! なんかこれ、ヨコオさんの陰謀かなって気がする。“リア充爆発しろ”って悪意を感じる。
白本:えーと、開発側なので心中複雑なんですけど、カップルで凍る空気に満ちたその山を越えると、新しい扉をたたけるかも?
サガコ:いや、そもそもカップルで『DOD3』をやっちゃダメでしょ!! まぁ、すべての女性ユーザーが、私たちのようにアクションがヘタとは限りませんけど(苦笑)。
ただ、難易度で脱落しちゃう人はいるかもしれませんね。私も編集部でプレイしていて、すぐに死んでは男性陣に「ガードを使いなよ」とか突っ込まれてたし。でもね、ヘタクソだから攻め込まれると混乱して、とっさにガードとかできないんです……っ!!
慣れればちゃんとできるようになりましたけど、カメラもちょっと見づらいしっ。
白本:ああっ、サガコさんが本音を、本音を……すみません。私はシナリオ担当ですが、なんというかすみません……。うぅ、うぅっ。
名取:空中ジャンプとか難しいよね。どこに足場があるかわかりづらくて。
映島:個人的には、いっぱいゲームオーバーになるので、そのたびに大きく戻されるのも、ロードを待つのもちょっとツライ……。
サガコ:そう、だからお菓子と飲み物が必須だって思います。待ち時間が――クエストの制限時間とかにしても、ちょっとしんどいよね……。
映島:あと、ほら、また◯◯◯◯◯かよ!? とか……。
~~発言にいろいろと問題があるため、しばらくお待ちください~~
白本:うわぁぁぁぁん、それくらいに!! それくらいにしてやってください!!
サガコ:しまった、書けないことしかしゃべってない(笑)。
映島:とにかくゲーム初心者には、やっぱりちょっと難しいとこあるから。恋人同士でプレイするなら、彼氏が一生懸命クエストでお金や経験値を稼いで、武器も強化して、アイテムもフルにしてあげて、「はい、がんばってね」って言ってあげる。さらに、動く床をジャンプで進むところは、代わりにやってあげる。これでヨコオさんのリア充ブレイカーな罠は回避できるはず!
名取:あー、それ素敵。カップルプレイにぜひ!
サガコ:でも、ヨコオさんはそこまでリア充を憎んでいるものなんですかね? 俺よりモテるヤツは気に食わん! みたいな感じなんでしょうか。
映島:絶対そうだよ。だってヨコオさん、セントとかにはひどいこと言ってたもん。「イケメンをおバカに描いて、溜飲(りゅういん)を下げたかった」って言ってたもん!
白本:言ってました、言ってました!
サガコ:ひどーい!! さすがはヨコオさん。
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Character Design : Kimihiko Fujisaka.
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