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2013年12月30日(月)

続『DOD3』ジョシカイ。キャラ誕生秘話や演技指導の裏話など『ドラッグ オン ドラグーン3』舞台裏を本音トーク【電撃DOD3】

文:サガコ

■そして、プロデューサーの柴さんもやっぱりひどい

名取:こうやって話していると、意外に今回のようなシナリオや演出は、男性のほうが受け付けない人が多そうな気もする。怒りだしちゃうんじゃないかって。

サガコ:そうですねぇ……大概、そこまで言わなくていいのにってことしか言ってないし。

映島:むしろそこだけを言っているわけで。エロとかグロとか抜きにして、名取さんの書くセリフはたいがいヒドイ。

『ドラッグ オン ドラグーン3』

名取:そうかな?

映島:私の小説が薄暗いなら、名取さんは暗黒。私が歪んでるんだったら、名取さんは壊れてる。

名取:壊れてる自覚は確かにある……うん。

サガコ:確かにシナリオを拝見してても、公式ノベルを拝読しても、それはすごく思います。ぜひ今後出る設定資料集でも、いろいろ読みたいですね。

映島名取白本:……(沈黙)。

サガコ:おい、どうして黙る!?

白本:……ピザがすごく、おいしいです。

映島:だって……10周年記念BOXでどれだけたくさん書いたと思ってるんですか……サガコさん、知ってるくせに!

サガコ:た、確かに。

映島:けっこう書いたよね。14人ぶん! 書き始めた時はね、絶対無理だって思った。

『ドラッグ オン ドラグーン3』 『ドラッグ オン ドラグーン3』 『ドラッグ オン ドラグーン3』

サガコ:いや、本当にすごかった。

映島:プロデューサーの柴さんから発注が来たんですけど、最初はウタヒメと使徒で10人ぶんって言われてたんですよ。でも、次の打ち合わせでは12人って言われて、「アレ、なんかちょっと増えてない!?」って。で、最終的には14人ぶんも書くことになったという……。

サガコ:柴さんが映島さんにかけた負担も大きかった、と。

映島:柴さんもね、たいがいひどいんだよ。前のニコ生(10月21日放送ぶん)で、シナリオを書いているのが名取さんだってこと、紹介するのを忘れてるし!!

名取:そうそう。柴さん、ひどい! プロデューサーなのに、本当にひどい。

映島:放送のあと、私がTwitterで「シナリオを書いたのは名取さんなのに~」ってつぶやいたら、白本さん経由で謝罪のメールが届いたんだけど、あとで聞いたら名取さんのところにはなんの謝罪も来ていないって……。

名取:お詫びメールとか、ぜんぜん来ないよ! さては、私のことを切ろうとしたな? って。

一同:ヒドーーーーイ!!

『ドラッグ オン ドラグーン3』 『ドラッグ オン ドラグーン3』

映島:もう、これは土下座でしょう。ニコ生で、公衆の面前で。そのうえで、藍井エイルさんのハイヒールで踏んでもらうとか……。

サガコ:それはプレイというか、逆においしいのでは? ご褒美になっちゃうかもしれない……。

名取:じゃあ、ただつぐ様に踏んでもらいましょう。

一同:そうしましょう!!

サガコ:では、柴さん。ニコ生での土下座タイム、どうぞー!

『ドラッグ オン ドラグーン3』
▲こちらの座談会は、12月16日のニコ生放送前に開催されたもの。そのVTRをスタジオで公開し、プロデューサーが本当に土下座で謝ることに。ジョシカイ恐るべし。

サガコ:……というわけでね。小説はたくさん書いたことかと思いますが、それは柴さんがいけなかったってことで。設定資料集用にも、ぜひお願いしますよ!?

映島:……もぐもぐ、ピザおいしいです。

サガコ:あ、あれはあれじゃん!? これはこれじゃん!? だって、アレもコレも、ソレも、いろいろとわかってないことが多すぎて、みなさんが書いてくれないと――!!

映島名取白本:(もぐもぐもぐもぐ)

サガコ:おおおおーーーーい!! 返事しろぉぉーーー!!

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データ

▼『ドラッグ オン ドラグーン3 設定資料集+ザ・コンプリートガイド』
■プロデュース:アスキー・メディアワークス
■発行:株式会社KADOKAWA
 
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