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2013年12月27日(金)

『ナチュラル ドクトリン』キャラ&世界観の新情報が公開――多彩な種族が暮らす世界。主人公たちとそれぞれの種族の立場を紹介

文:キャナ☆メン

■城塞都市の文明を支える坑道開拓旅団――主人公はその護衛士

 物語の主人公・イフは、坑道開拓旅団の護衛士として働く人物だ。坑道開拓旅団とは、城塞都市の文明を支える魔法物質“プルトン”を、ゴブリンの住む坑道から奪ってくることを生業とする集団。ここでは、主人公・イフをはじめとする味方キャラクターたちのより詳しい情報や、プルトンについての詳細をお伝えする。

イフ(Jeff)
性別:男 種族:人間 クラス:ウォーリアー

『ナチュラル ドクトリン』

 本編の主人公で、坑道開拓旅団護衛士。片手剣、両手剣をメインとした近接戦闘を得意とするが、銃にも興味を持つ。城塞都市戦士団への入隊を目指しており、生活費を稼ぐため、坑道開拓旅団の護衛士として働いている。

【戦闘について】
 片手剣に盾を携えたイフは、近接物理アタッカー兼タンカーとして活躍する。早期に取得可能なスキル“優秀な防御盾”は、敵ユニットからのダメージを大幅にカットできるので重宝するはずだ。味方ユニットのそろわない序盤においては、タンカーとして欠かせない存在になるだろう。

『ナチュラル ドクトリン』 『ナチュラル ドクトリン』

ヴァシリー(Vasilisa)
性別:女 種族:人間 クラス:ウォーリアー

『ナチュラル ドクトリン』

 抜群の戦闘センスを誇る女性護衛士。イフの相棒でもある。性格は男勝りで、お調子者な一面も持つ。亜人種の討伐や物資の探索といった、開拓旅団の任務に誇りを感じている。

【戦闘について】
 イフ同様、片手剣と盾を使えるヴァシリーは、体力こそイフに劣るものの、物理アタッカーとして序盤の戦いを支える存在だ。敵の一斉攻撃や予想外の接近などに際しては、2人目のタンカーとしても活躍できる。

『ナチュラル ドクトリン』 『ナチュラル ドクトリン』

アンカ(Anca)
性別:女 種族:人間 クラス:コマンドメディック

『ナチュラル ドクトリン』

 博愛主義者で、高い理想とプライドを持つ坑道開拓旅団のリーダー。優秀な指揮官であり、銃を駆使して前線の援護を行う他、医療の心得もある。

【戦闘について】
 封じられた扉や宝箱など、他のキャラクターには対処できない特殊な仕掛けを解除できる。敵との戦いでは、後方支援のヒーラー兼バッファーとしてパーティーに欠かせないサポート役となるだろう。加えて、銃による遠隔攻撃もできる。

『ナチュラル ドクトリン』 『ナチュラル ドクトリン』

ジークリンデ(Zekelinde)
性別:男 種族:人間 クラス:ソードマスター

『ナチュラル ドクトリン』

 幾多の実践を乗り越えてきた歴戦の戦士で、イフやヴァシリーの剣の師匠。両手剣による強力な攻撃だけでなく、仲間を守る防御能力にも優れる。通称ジーク。

【戦闘について】
 序盤では、エリア内の敵を一掃可能な範囲攻撃を使える最強のアタッカーとして活躍する。タンカーとしてのスキルを入手した後は、フォーメーションによって活躍の場が左右されるより重要ユニットになるだろう。

『ナチュラル ドクトリン』 『ナチュラル ドクトリン』

メル(Mel)
性別:女 種族:人間 クラス:ゴーレムハンドラー

『ナチュラル ドクトリン』

 幼く可憐(かれん)な容姿とは裏腹に、非常に優秀なゴーレム使いである。ジークの半分ほどの背丈で、年齢は不詳。銃で戦うこともできる。性格的には、やや人間不信な一面も持つ。

【戦闘について】
 メルの使役するゴーレムは、文字通り鋼の身体を持つ唯一無二の最強タンカー。フォーメーション次第で、最前線で敵の攻撃を一身に受け止める、言わば守護神のような活躍を期待できる。また、メル自身も銃による遠隔攻撃が可能なので、前面に立つゴーレムとコンビでその配置を考えるといいだろう。

『ナチュラル ドクトリン』 『ナチュラル ドクトリン』

●魔法物質“プルトン”とは?

 プルトンは、魔力の源となる希少な鉱物のこと。その採掘段階で、人類に大きな災厄をもたらしかねない、恐ろしい物質でもある。それゆえ、プルトン採掘は、人類には困難で、特殊な耐性を持つゴブリン固有の技術となっていた。

 人の手で採掘することが出来ない稀少なプルトンは、高価で取り引きされ、人類によるゴブリンからの略奪が日常となっている。その人類は、近年の魔法科学の発展で、城塞都市フェステを文明の中心とし、著しい発展と勢力の拡大を遂げた。

『ナチュラル ドクトリン』
▲魔法科学は発展を遂げたが、プルトンの実体は明らかにされていない。

 一方で、その発展に欠かせない魔法物質“プルトン”の需要は急増し、ゴブリンをはじめとする亜人種と人類の間に軋轢(あつれき)を生む原因になっている。主人公・イフたちの所属する坑道開拓旅団は、人類文明を支える魔法物質“プルトン”を、ゴブリンの住む坑道から奪うために結成された。

『ナチュラル ドクトリン』 『ナチュラル ドクトリン』 『ナチュラル ドクトリン』
▲仕事として、ゴブリンを次々に倒していく主人公たち。だが、ゴブリンの側からすれば、人間の行いは暴虐な振る舞いにしか見えないだろう。果たして、坑道開拓旅団の活躍は正しいことなのだろうか?

→次のページでは戦術のポイントとなるフォーメーション、ファンタジー世界を彩る亜人種や他種族らの情報を掲載(3ページ目へ)

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