『俺の屍を越えてゆけ2』の主要人物やゲームシステムが公開！ 他国への遠征やSNSとの連動など前作『俺屍』からの進化ポイントも

文：ゴロー

■全国の一族との繋がりが生み出す『俺屍』の新たな楽しみ

　宿命を背負いし一族は主人公一族以外にもいて、それぞれが各地で宿命を断つために力を蓄えている。今作では物語を進めていく中で他の一族が活動する地方へ遠征でき、自国にはない武具やアイテムを購入したり、迷宮で未知の宝を手に入れたりできる。

▲見たことがない武具、鬼、お宝などが他国で待っている。街並みにしても、自国とは異なる形で発展するさまが多く見られるだろう。

●結魂

　“結魂（けっこん）”とは、呪われた一族同士の魂を交わせて新たな生命を生み出すというもの。他の一族と結ばれる点が、交神の儀との大きな違い。

▲交神の儀と同じく、両親の素質や容姿を受け継いで子が誕生する。

●SNSとの連動

　SNSを利用して、一族の生きた証をゲーム外へ残す仕掛けも施されている。愛着のあるキャラクターとの別れが早い本作だが、スクリーンショットやQRコードといった形でオンライン上に残したり、他のプレイヤーに届けたりできるとのことだ。

・決定的瞬間を撮影してSNSに投稿
　生命が誕生した瞬間や名・珍場面など、ゲーム内の決定的瞬間をとらえたシーンを自動で撮影できる。自分が撮影したいシーンをあらかじめ設定しておくことも可能。

・自慢のデータをQRコードに
　一族キャラクターや特殊武具のデータをQRコードに変換し、SNSやブログなどに貼って残すこともできる。さらに、PS VitaのカメラでQRコードを読み込むと、他のプレイヤーがデータを取り込めるとの情報も。

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■制作スタッフ
【ゲームデザイン/シナリオ】桝田省治（ますだ しょうじ）
　過去にPS『リンダキューブ アゲイン』、PCエンジン『天外魔境II 卍MARU』、PS/PSP『俺の屍を越えてゆけ』などのゲームデザインを手がける。その他『ログ・ホライズン』の書籍やアニメの監修なども担当している。

【シナリオ】生田美和（しょうだ みわ）
　桝田省治の元でシナリオを支える。過去にPS『サガ フロンティア』（アセルス編）、PS『聖剣伝説 LEGEND OF MANA』（宝石泥棒編）などを世界観から手がけて好評を博し、PS2『ファイナルファンタジーXII』ではシナリオを共著。『サガ』シリーズ、『聖剣伝説』シリーズ、『FF』シリーズのメイン担当実績を持つ稀有なシナリオライター。

【ゲーム制作】株式会社アルファ・システム
　過去にPS/PSP『俺の屍を越えてゆけ』、PSP『ファンタシースターポータブル』などのゲーム制作を手がける。

【キャラクターデザイン】佐嶋真実（さじま まこと）
　PS/PSP『俺の屍を越えてゆけ』に続き、本作のキャラクターデザインを務める。

【音楽】木原孝之介（きはら こうのすけ）
　PS/PSP『俺の屍を越えてゆけ』の音楽を手がけた樹原涼子氏の子息。

【アニメ制作】旭プロダクション
　テレビシリーズ『スーパーロボット大戦OG -ジ・インスペクター』などのアニメ制作を手がけ、撮影においては40年の実績を持つ。代表作品は『機動戦士ガンダム』シリーズ、『銀魂』シリーズ、『進撃の巨人』、『ジョジョの奇妙な冒険』など。

【題字】金澤翔子（かなざわ しょうこ）
　2012年にNHK大河ドラマ『平清盛』の題字を担当したことでも知られ、寺社仏閣や個展をはじめ全国で精力的に揮毫を行う注目の若手書家。テレビなどへも多数出演。

(C)Sony Computer Entertainment Inc.

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