2014年1月17日(金)
ヴァイスサイドとシュヴァルツサイドあわせて約50タイトルが参戦している“ヴァイスシュヴァルツ”も、国内外の予選を制した強豪たちによるチャンピオン決定戦が行われた。
決勝は、予選スイスラウンド上位8名によるトーナメントで行われた。トーナメント1回戦を終えて残ったタイトルは、予選ラウンドを唯一無敗で通過した“DOG DAYS”。カムバックキャンペーン対象だった“らき☆すた”と“Phantom ~Requiem for the Phantom~”。そして最古参タイトルの1つ“ゼロの使い魔”の4タイトルだ。
迎えた決勝戦は、“DOG DAYS”対“ゼロの使い魔”となった。序盤はお互い、相手の出方を伺うように、ゆっくりとした展開が続く。両者とも丁寧にストックをためつつ、相手にダメージを与えた中盤を過ぎたところで、一気に終盤戦へ突入する。
“DOG DAYS”側はレベル3、クロック6とあと1点で敗北のところまで追い詰められる。対する“ゼロの使い魔”はレベル2、クロック5と比較的余裕のある状態。“DOG DAYS”はここを勝負どころと決めたようで、レベル3のキャラを3体出して攻撃に移る。そしてなんと、この攻撃で相手のレベルを4にして勝利。実に1ターンに9点のダメージを与えた結果となった。
▲チャンピオンはアメリカ代表のRafael(ラファエル)選手 |
『ヴァンガード』は次に発売されるブースターパック『無限転生』で“リンクジョーカー編”が完結となり、その次の弾からは“レギオンメイト編”に突入する。新たな展開を迎える次の1年が楽しみだ。また、4月には3回目となる“大ヴァンガ祭”も開催され、ますます盛り上がる『ヴァンガード』から目が離せない。
『ヴァイスシュヴァルツ』は、カード種類が100種類以下の“DOG DAYS”が優勝し、また初期から参戦しているタイトルが上位に入るなど、好きなタイトルのデッキでもしっかりと結果を残せることが証明された。お気に入りのタイトルのデッキを持って、いろいろな人と対戦してみるのはどうだろうか。
なお、同日の会場では“ヴァイスシュヴァルツ新春トリオ祭2014”が開催されていた。このイベントは、翌1月13日に開催された“ヴァンガード新春トリオ祭2014”とあわせてレポートするので、そちらをご覧いただきたい。
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