新作『モンスターハンター4G』が電撃発表！ タイムアタックでは劇的な展開も見られた“モンスターハンターフェスタ’13”決勝大会レポ

文：kbj

■親子ハンター・女子ハンター日本一決定戦

　これまで行われた5都市での地区予選の優勝チームに加えて、当日枠を勝ち抜いた合計6チームがそれぞれの部門に参加。親子ハンター部門が挑戦するのは“アルセルタス＆ゲネル・セルタス討伐”で、女子ハンター部門は“怒り喰らうイビルジョー討伐”だ。

　親子ハンター部門で多く見られたのは、双剣。双剣を軸にもう1人が何を選ぶかによって、それぞれの特徴が出ていた。

　女子ハンターは、操虫棍と弓のペアが半分以上を占めていて、次いで太刀をからめた組み合わせであった。巨大かつ強力なイビルジョーの攻撃を避けつつ、いかに自分たちのペースに持っていくかがポイントとなっていた。

　親子ハンターを制したのは、ダブル双剣で挑んだ名古屋代表の“ぶんどりメラルー”チーム。女子ハンターは、弓と操虫棍を選んだ東京代表の“るぴミニ。”チームが優勝を収めた。

■日本一の称号は誰の手に!?　狩王決定戦

　最後の枠をかけた“最終予選会”では、ランスと操虫棍か、操虫棍と操虫棍が多いように見えた。結果として、4分台でクエストクリアした3チームが決勝大会に進んだ。

▲決勝は、歌姫による『目覚めの章～魂を宿す唄～』からスタート。壮大な曲が、ハンターたちの心を盛り上げていた。

　決勝大会には、合計16チームが出場。1回戦で4チームが勝ち抜け、準決勝で2チームが決勝に進む。1回戦のクエストはネルスキュラ討伐で、準決勝戦のクエストはザボアザギルとティガレックス討伐。そして決勝戦のクエストは、イャンガルルガ＆ブラキディオスから激昂したラージャンへの大連続狩猟だ。

　ネルスキュラは、身軽な動きが特徴。タイムアタックでは、全チームが1人はチャージアックスをかついでいた。相手のペースにさせず、攻撃を当てていった4チームが準決勝に進んだ。

　準決勝の連続狩猟に登場するザボアザギルは、複雑な動きこそしてこないが、怒り状態になると体が硬化する。ティガレックスは部位は全体的にやわらかいが、狂竜化するため、注意が必要だ。

　多くのチームがW太刀で挑む中、大阪代表の“おい パイくわねえか？”チームは太刀とヘビーボウガンで挑戦。相方が乗っている時や、攻撃中に部位を正確に狙い撃ち会場を沸かせたが、タイムは残念ながら一歩及ばなかった。

　決勝に残った2チームの“すーぱーどらい☆”チームと“∞（インフィニティ）”チームは、仲間同士のようで決勝戦ではどちらもW操虫棍をチョイス。このクエストでは最初に登場するイャンガルルガか、ブラキディオスを討伐した1分後に激昂したラージャンが乱入してくる。そのために、そこをどうするかがポイントになると、開発陣は語っていた。

　最終的に、罠に早く落ちて攻撃を効率的に加えられた“すーぱーどらい☆”が約11秒差をつけて、優勝を手にした。

▲大会の入賞者と登壇者一同。		▲ソフトを開発したメンバーは、「これまで遊んでくれた、すべてのハンターにお礼をいいます！」と口々にコメントした。

　すべてのプログラムが終了した時、辻本プロデューサーが再び登場。1本の映像を公開し、3DS『モンスターハンター4G』を2014年秋に発売予定であることを明かした。映像の中では、これまでになかったようなフィールドを確認できた。また、『モンハン4』のセーブデータのほぼすべてを引き継げるとのことだ。

(C)CAPCOM CO., LTD. 2013 ALL RIGHTS RESERVED.
(C)CAPCOM CO., LTD. ALL RIGHTS RESERVED.

• 『モンスターハンター4』特集ページはこちら（電撃オンライン）
• 『モンスターハンター4G』公式サイト

データ

関連サイト

• 『モンスターハンター4』特集ページ（電撃オンライン）
• 『モンスターハンター4G』公式サイト