2014年1月28日(火)
TCG『アンジュ・ヴィエルジュ』ウィンターカップ2014をレポート! 声優の相坂優歌さんと石原舞さんもバトルに参加
昨年10月の発売以来、シンプルでスピーディなゲーム性と、実力派イラストレーターが多数参加する魅力的なビジュアルで人気を博しているTCG『アンジュ・ヴィエルジュ(以下、アンジュ)』。1月26日、『アンジュ』初となる3人チーム戦の公式イベント“ウィンターカップ2014”が東京・秋葉原のアキバスクエアで開催された。ここではその模様をレポートしていく。
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■大盛り上がりの“エクシーズバトル”には、声優チームや地方からの遠征チームも参加!
『アンジュ』は、第1弾ブースター『青蘭の聖少女』発売からまだ3か月というフレッシュなタイトルだが、当日はメインイベントであるチーム“エクシーズバトル”になんと96チーム、約300人が参加する盛況ぶりだった。イベント前、本作の荒井プロデューサーが語っていた「チーム戦をきっかけに、プレイヤーのコミュニティを形成してほしい」という願いは叶ったと言えそうだ。
また、この“エクシーズバトル”には“大和田先生”こと大和田プロデューサーと、ウェブラジオやソーシャルアプリ『アンジュ・ヴィエルジュ ~第2風紀委員ガールズバトル~』にてメインキャラクター・日向美海を演じる相坂優歌さん、ソフィーナを演じる石原舞さんが“チームふわふわ”を結成して参戦。各回戦ごとにマッチングされたユーザーとの対戦を楽しんでいた。
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▲相坂さんと石原さんは、すっかりおなじみとなった『アンジュ・ヴィエルジュ』の舞台である青蘭学園の制服姿で参加していた。 |
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▲“チームふわふわ”の対戦風景。各対戦ごとに、試合終了後も歓談やフリー対戦で盛り上がっていた。 |
そして、全7回戦の末に優勝チームが決定、閉会式にて表彰が行われた。優勝チームはなんと名古屋から駆け付けたとのことだ。優勝チームのメンバーは、相坂さん、石原さん、そしてサプライズゲストで、なんと一般参加していたリゼリッタ役の生田善子さんと記念撮影を行った後、優勝賞品として第2弾ブースター『黒き夜の奇跡』収録のメインキャラクターである御影葵、イレーネス、レミエル、カレンのイラストレーター直筆サイン入りSRカードセットが授与された。
さらに、すべてのイベント参加者の中から抽選で、レベル0のプログレスたちのデフォルメイラストを手がけている中村煌さんのイラスト付きサイン色紙もプレゼントされ、会場を大きく盛り上げていた。
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▲サプライズゲストとして登壇した生田さんと、“エクシーズバトル”優勝チームの皆さん。 |
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▲優勝賞品のカードと色紙がこちら。どちらも極めてレアなアイテムだ。 |
閉会式では、4月にエクストラブースター『3.5章』、6月に第4弾ブースターパックが発売されることが告げられた他『アンジュ・ヴィエルジュ ~第2風紀委員ガールズバトル~』に新たなキャラクターが追加されることも明らかになった。『黒き夜の奇跡』で登場したカレンは茅原実里さん、レミエルは悠木碧さんが演じるとのことで、こちらも人気を呼びそうだ。
それ以外にも、2月25日にノベライズ『蒼き箱庭のプログレス』の2巻、3月22日に公式ガイドブックと関連書籍が発売され、さらに今春より雑誌『ドラゴンエイジ』にて新たなコミックの連載開始となることもアナウンスされた。これからもTCGだけでなく、さまざまなメディアミックスで『アンジュ』を思い切り楽しむことができるということで、ユーザーにはうれしい知らせが続くこととなった。
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▲閉会式で司会進行を務める相坂さんと石原さん。 |
こうして大盛況のうちに幕を閉じた『ウィンターカップ2014』だが、メインイベントの“エクシーズバトル”だけでなく、ランブル形式でゲームを行う“ブルーミングコロシアム”や、これから『アンジュ』を始めようというプレイヤーに向けた“体験入学”イベントなどが併催されており、こちらも大いに盛り上がっていた。
また、400人にも届く参加者が集まっていたが、とてもスムーズにイベントが進行していたのも印象的だった。スタッフとプレイヤーが一丸となってイベント運営が行われており、大いに盛り上がりつつも終始和やかな雰囲気だった。
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▲サイドイベントである“ブルーミングコロシアム”も満席となる活況ぶりだった。新規ユーザーさんに向けた体験会にも、お客さんが入れ替わり現れ『アンジュ』を楽しんでいた。 |
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▲イベントを支える運営スタッフの皆さん。また“TCGマイスター”というシステムを利用したペアリングシートにも細かい工夫が施されており、スムーズな大会進行に役立っていた。 |
『アンジュ』に興味を持っているけれど、イベント参加には少し躊躇してしまうという方も、『アンジュ』のイベントはそのゲーム性もあってか非常にカジュアルに楽しめるようになっている。今後開催される『青蘭学園祭』などのイベントには、安心して積極的に参加してもらいたい。
(C)Ange Project
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