【レビュー＆攻略】『戦場のウエディング』子作りをすればするほど強くなるRPG!?（電撃おすすめアプリ 第112回）

文：リプトン熊田

■結婚は楽しい！　っていうか子作りが楽しい！（笑）

　さぁ、ここからは皆さんお待ちかねの結婚システムについて触れていきます。結婚式を挙げる不思議な教会は時間の流れが違う別の世界とつながっており、結婚したキャラは向こうの世界で子どもを作り、育てて、またこちらに戻ってくるという設定。その間、こちらの世界では数分しか経っていないので、子どもも立派な戦士となっているわけです。が、時々自分らより年上のオッサンが出てきて吹いたりします。子どもゆったり育てすぎだろみたいな（笑）。

▲親になったキャラは消えることなく、再び参戦してくれます。見た目がおっさんおばちゃんになってなくてよかった……（笑）。

　生まれてくる子どもは両親のスキルを継承する他、さらに子ども同士を結婚させることもできるので、世代交代を重ねていくことで理想のスキルを持つキャラを自分の手で作り出すことができるというわけ。これがまた楽しいんだ！　実験的にいろいろ結婚させてみたので、まずはその模様をどうぞ！

▲馬上の貴公子アベルと豪商メイファンから、武闘家ゲルトが誕生。

▲愛の錬金術師フォルトと羽根足グリムから、魔法使いスクレが誕生。

▲そしてゲルトとスクレの間に、遊び人カラーが誕生しました。……貴公子と豪商の孫が遊び人ってどうなんでしょうか（笑）。

　ちなみに結婚について注意すべきは、【1】子どもに継承されたスキルは親から消える、【2】スキルは必ず子どもに継承されるとは限らない、【3】子どもの容姿を任意で選ぶことはできないという3点。特に【2】は重要で、親ふたりは結構すごいのに子どもは意外とアレな感じになっちゃうことも。とはいえスキルの継承確率はそれほど低くはないので、親より強い子どもになるケースが多くなると思います。

　あと、スキルが何もなくなった親キャラは戦力としてはちょっと厳しいですが、子どもの強化素材として使うと、経験値がどっさりもらえてしまいます。思い入れがあれば残しておくのもいいですが……やっぱり素直に経験値になってもらうほうが効率いいと思います。新しいユニットは今後も増えていくわけですし、空きスペースは多い方がいいでしょうからねぇ（ゲス顔）。

　そして結婚の楽しいところがもうひとつ。全キャラにプロポーズのセリフ（もちろんボイス付き！）が用意されていて、それがまたむず痒い感じでたまらんのです 　これ見ると、改めて結婚っていいなぁと実感しますね。したことないけど。

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• 『戦場のウエディング』公式サイト