2014年1月30日(木)
イメージエポックは、本日1月30日に発売した3DS用ソフト『闘神都市』の新情報を公開した。
本作は、1994年にPC-9801で発売されたファンタジーRPG『闘神都市II』の物語をベースに、システムやキャラクターをすべてリファインしたタイトル。想いを寄せる女性・葉月と結ばれるべく、総勢70人の女の子との交わりを力に変え、主人公・シードが闘神大会に優勝するという無謀な命題に挑んでいくストーリーだ。作品の監修は、オリジナル版を手掛けたアリスソフトが行っている。
今回、最も大きな情報として本作の物語が2部構成であることが明らかにされた。この記事ではバトルのコツや第1部の新たな登場キャラクターに加えて、第2部から追加されるゲームシステムやキャラクターなどを紹介する。また、電撃オンラインでは『闘神都市』のオリジナルマンガ『闘神都市ミニ劇場』を掲載中だ。
『闘神都市』の戦闘は、AP(アクションポイント)の使い方がカギになる1対1のコマンドバトル。強力な攻撃やスキルほど消費APが多く、最大APは主人公のレベルアップなどで増加する。
AP内であれば1ターンの間に何度でも行動できるため、敵の能力や弱点を考慮したうえで効果的なコマンドを選んでいきたい。ここでは特技やアイテムなどを活用した、戦い方の代表例をいくつか紹介しよう。
特技スキル“先読み”を使うと、そのバトル中は敵の行動がアイコンで表示される。具体的な行動内容までは分からないものの、攻撃を封じたり、防御にあわせてHPを回復したりと、のちの展開を備えて対処することが可能だ。
▲ゲーム序盤で入手できるスキル“先読み”を使うことで、バトル終了まで敵の行動がアイコンで表示されるようになる。 |
防御コマンドは1ターンに何度も使うことができる。例えば、相手が強い攻撃を仕掛けてくる際に、防御を重ねて使っておくことで受けるダメージを大きく軽減できる。
▲相手の攻撃に合わせて防御を固めることで、被ダメージを軽減できる。 |
アイテム“見えすぎメガネ”を使うと、敵の属性や有効な状態異常攻撃がわかる。アイテムによって判明した弱点属性のスキルで攻撃したり、有効な状態異常攻撃をしたりすることで、戦いを有利に運ぶことができる。
▲相手の属性を見極めることで戦いを有利に。 |
戦況に応じて自動的に発動するサポートスキルは、APを消費せずに効果を発揮させられる。強大な敵に対しては、あらかじめ敵の能力に適したサポートスキルをセットして挑むことでバトルが格段に有利に!
▲サポートスキルで水属性オートガードが発動し、ダメージが軽減。 |
本作では、登場する女の子の想いを育み、願いを叶えることで女の子の秘めたる力“ガールズギフト”をもらうことができる。受け取ったギフトは、さまざまな自分の“能力スキル”となり、バトルやダンジョンの攻略に活用できる。
▲女の子との交流がガールズギフトをもらえるカギとなる。 |
▲ガールズギフトはバトルやダンジョンなどで役立つ。 |
闘神大会の出場者であるが、同時に自分自身もパートナーとして登録している。記憶を失っており、唯一残っていた“闘神大会に出場する”という目的のために行動している。
▲遺跡のどこかに眠る探し物を求めて冒険しているプルマ。ゾンビを復活させるなど、謎の行動も。 |
▲試合では強力な魔法を駆使して対峙するプルマ。 |
▲臥路(がじ) | ▲雫(しずく) |
臥路は、東方の島国JAPAN国から来たサムライ。パートナーの雫はそのJAPAN国の姫であり、許されぬ恋により国から追われて闘神都市へとやってきた。
▲雫は政略結婚をさせられそうだったところを、臥路と駆け落ちして現在に至る。 |
▲華麗な剣技でシードを翻弄してくる臥路。 |
JAPAN国の勅命を受けて臥路たちを追ってやってきたくのいち。容姿とは裏腹に、かなりおっちょこちょいな性格。
本作のシナリオは、ルート分岐が用意されている。ゲーム中、タウンマップに表示される葉月アイコンと咲夜アイコンのどちらかを選んでいくかで、それぞれのキャラクターのイベントが発生する。このイベントはどちらか一方しか選ぶことができず、同時に進めることはできない。
▲タウンマップ上に葉月と咲夜のアイコンが同時に表示される時がある。 |
▲通常のヒロインルートは葉月ルートだが、ある条件を満たすことで咲夜ルートに分岐できる。それぞれに異なるエンディングが用意されている。 |
▲シードを巡って対立する2人だが……。 |
▲闘神都市の物語は、闘神大会にて優勝するまでとそれ以後の2つに大きく分かれている。予想だにしない展開にシードの運命は大きく揺れ動く。 |
→闘神大会優勝後にシードに待ち受けていた運命とは(2ページ目へ)
(C)ALICESOFT (C)ALICESOFT/Imageepoch/闘神都市製作委員会
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