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2014年2月3日(月)

『ナチュラル ドクトリン』の基本システムが公開――繊細な状況把握と行動選択がダンジョンでの生死を分かつ!

文:皐月誠

 角川ゲームスは、3月19日に発売するPS4/PS3/PS Vita用ソフト『NAtURAL DOCtRINE(ナチュラル ドクトリン)』から、ミッションに関するシステムを公開した。

 『ナチュラル ドクトリン』は、開発スタジオ“KADOKAWA GAME STUDIO”の第1作となるシミュレーションRPG。城塞都市を中心に生活する人類が亜人種をはじめとする他種族と抗争を続けている、ファンタジー世界が舞台となる。プロデューサー/原作は『艦隊これくしょん ‐艦これ‐』の田中謙介さん、キャラクターデザインはufotableの碇谷敦さん、ディレクターは飯淳さんが担当している。

■ミッションの進行

 本作の基本的システムはミッションクリア形式。ミッションには物語に関係する“ストーリーミッション”と、キャラクター育成やアイテム収集を目的とした“フリーミッション”が存在し、いずれもワールドマップから任意のミッションを選んで挑戦していく。なおフリーミッションは何度でもプレイできるが、連続でのプレイ回数には制限が存在する。

『ナチュラル ドクトリン』 『ナチュラル ドクトリン』
▲ワールドマップではステージ選択だけでなく、ユニットの編成、キャラクターの装備変更、新しいスキルの獲得を行える。なお、セーブを実行できるのはワールドマップ上のみだ。
『ナチュラル ドクトリン』 『ナチュラル ドクトリン』
▲いずれのステージも、最下層に近づくほど強敵の出現率が上昇していく。最終的な探索の目標はもちろん踏破だが、引き際についても考えなくてはならない。

 ミッション開始の冒頭には“敵の殲滅”や“対象エリアからの撤退”など、特定の勝利条件が提示される。まずはステージの特徴や敵味方の布陣、行動順などを確認して、行動方針を定めよう。

『ナチュラル ドクトリン』
▲最初に勝利条件が指定される。なお、ミッション中に勝利条件が変更される場合もあるという。
『ナチュラル ドクトリン』 『ナチュラル ドクトリン』
▲ミッション中の視点は3種類。状況を把握しやすい視点でプレイしよう。
『ナチュラル ドクトリン』
▲ターゲットサークルの照準を合わせたキャラクターは、ステータスが画面右に表示される。その際に画面上部のターンアイコンが点滅するので、行動順も確認できる。

■連携ターン

 特定の条件が揃うと、複数のプレイヤーキャラクターによる一斉攻撃“連携ターン”を実行できる。一斉攻撃は強力だが、大きな連携ターンを行ったキャラクターは行動順が最後尾に回るので、敵の猛攻を受ける危険性がある。

『ナチュラル ドクトリン』 『ナチュラル ドクトリン』
▲同一もしくは隣接したエリアでは、連携ターンの発生する確率が高まる。連携ターンが可能な場合、左上に表示された操作キャラクターアイコンの下部に、連携できる味方のアイコンが表示される。▲連携ターンのコマンド入力を進めると、上部のターンアイコンに味方のアイコンが連結されていく。
『ナチュラル ドクトリン』 『ナチュラル ドクトリン』
▲4ユニットによる連携ターンを構築。画面上からは、各コマンドと連携攻撃によって発生する効果を確認できる。▲大きな連携ターンを行うと、連携したキャラクターの行動順が最後尾に回る。行動機会を失ったまま、敵からの猛攻を受ける場合も……。

■ゲームオーバーと難易度設定

 本作では、味方キャラクターが1人でも倒されたらゲームオーバーとなってしまう。難易度はゲーム開始時に設定できる他、ミッション進行中を含めたあらゆる状況において変更が可能。強敵と対峙する際に難度を下げたり、最高難度にしてザコ戦でもスリルを楽しんだりと、プレイスタイルにあわせて設定しよう。

『ナチュラル ドクトリン』
『ナチュラル ドクトリン』 『ナチュラル ドクトリン』
▲ゲーム開始時の難易度設定。▲プレイ中の難易度変更。

(C)2013 Kadokawa Games, Ltd.

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