『初音ミク －Project DIVA－ F 2nd』全国体験会・東京会場で内海統括プロデューサーに直撃！ 今作はさらなる画質の向上がポイント

文：ゴロー

　セガから3月27日に発売されるPS3/PS Vita用ソフト『初音ミク －Project DIVA－ F 2nd』。その全国体験会が、都内のソフマップ秋葉原アミューズメント館にて本日2月6日に行われた。

　全国体験会は、1月25日～3月1日にかけて全国6店舗で実施され、PS Vita版『初音ミク －Project DIVA－ F 2nd』を使って収録曲3曲を先行プレイできる。第2回目にあたる東京会場は、平日とは思えないほど人の入りが多く、とても賑わっていた。

▲体験会はご覧の盛況ぶり。体験者には先着順でポスターや特製ストラップがプレゼントされていた。

▲会場内にはゲームソフトやポスター、予約購入特典や関連グッズが展示されていた。

　なお、体験会の会場には“SEGA feat. HATSUNE MIKU Project”統括プロデューサーの内海洋さんも来場しており、そこで各メディアによる合同インタビューが行われた。

▲内海洋統括プロデューサー

――本日の体験会の様子をご覧になった感想をお聞かせください。

　『ぷよぷよテトリス』と勘違いしているのでは？　と思うほどの人の多さで驚いております（笑）。やっぱり、こういう光景を見ると期待されている実感がわきますね。ファンの皆さんにさまざまなコンテンツを提供できるように努力しよう、という気持ちが改めて引き締まった感じです。

――ソフトの発売日を3月6日から3月27日へ延期した理由は、主にどういったところにあるのでしょうか？

　『初音ミク －Project DIVA－ F 2nd』を楽しみにしていた皆さまには本当に申し訳ないのですが、納得できるクオリティに到達していなかったために3週間ほど延期させていただきました。期待に沿える作品に仕上がるよう、開発陣も鋭意制作中ですので、引き続き応援よろしくお願いします。

――制作で特に力を入れている部分はどこでしょうか？

　前作の画質に満足がいっていなかったので、今作は画質の向上を目標にとことん突きつめてみました。

――“台北ゲームショウ2014”で『初音ミク －Project DIVA－ F 2nd』の中文版を発表していましたが、開発状況はいかがですか？

　開発はすでにスタートしています。ただ中文版だけでなく、世界各地を視野に入れていくつもりです。

――ちなみに、台湾のユーザーと日本のユーザーとで反応の違いというのはありましたか？

　日本がゲームに最も熱かった時期が、今ちょうど台湾に来ているのかな、と。そのくらいユーザーひとりひとりの熱量が凄かったです。一昔前の盛り上がりを思い出して、胸が熱くなりました。

――3月9日（ミクの日）に開催するイベント“MATSURI DA DIVA”についてお聞かせください。

　チケットの先行予約受付はすでに締め切りましたが、応募数がかなり多かったので、さらにたくさんの方をご案内できるように現在調整中です。オークションに流れているものには手を出さず、次の情報をお待ちいただければと思います。

――最後にユーザーの皆さんにひと言お願いします。

　オリンピックやパラリンピックを見て、『初音ミク －Project DIVA－ F 2nd』の発売を待っていただければと思います。ソフト発売後の展開にも、ぜひご期待ください。

■『初音ミク －Project DIVA－ F 2nd』全国体験会 開催場所

■『初音ミク －Project DIVA－ F 2nd』全国体験会 体験プレイ可能楽曲

・『DECORATOR』（アーティスト：livetune）
・『スキキライ』（アーティスト：HoneyWorks）
・『ルカルカ★ナイトフィーバー』（アーティスト：samfree）

(C) SEGA / (C) Crypton Future Media, INC. www.piapro.net

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関連サイト

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