SCEは、6月26日に発売するPS Vita用ソフト『フリーダムウォーズ』から、早期購入特典やオンライン要素などの新情報を公開した。
『フリーダムウォーズ』は、文明が荒廃した近未来を舞台とするマルチプレイアクションゲーム。プレイヤーは懲役100万年を科せられた咎人となり、刑期を減らすべく略奪者(アブダクター)との戦いや市民(シヴィリアン)の救出に挑む。アドホックおよびインターネット経由による、最大8人での共闘プレイが可能となっている。
早期購入特典は、限定コスチューム“フォーマルウェア”、序盤の戦いが有利になる武器、限定デカールセット、戦闘アイテムパック“大回復系アイテムセット”といった、多彩なゲーム内アイテムだ。特典の武器は、AAW-M2(ロケットランチャー&LV2+2モジュラー)とTB-32/H(大剣&LV2+2モジュラー)の2つとなっている。
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▲限定コスチューム“フォーマルウェア” |
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▲TB-32/H
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▲AAW-M2
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■アブダクター戦とは異なるPvP(対人戦)
PvPは、発売後の第1弾アップデートにて追加される要素だ。プレイヤーキャラクター同士の戦いにおけるセオリーはアブダクター戦のものと異なるので、遠距離武器を主体とする、近距離攻撃は必ず死角を狙うなど、相応の考慮が求められるだろう。
第1弾アップデートではその他にも、インフラストラクチャ通信プレイへの対応、8人同時マッチングへの対応、新たなボランティア(ミッション)の追加などが行われる予定となっている。なお、発売タイミングではストーリーおよびフリーボランティア、4人でのアドホック共闘プレイ、都市国家対戦までがプレイ可能となっている。さらに先の第2弾アップデートでは、イデオロギー戦という対戦システムが搭載されるとのこと。
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▲パノプティコン同士による資源の奪い合い。各パノプティコンは、資源の略奪で成立している。 |
■生存をかけたパノプティコン同士の争い“都市国家対戦”
ゲーム開始時、プレイヤーは日本全国47都道府県のパノプティコンから所属する1カ所を選択する。各パノプティコンは限られた資源を求めて侵攻しあっており、状況によっては支配と従属、同盟、あるいはパノプティコンの滅亡が発生するらしい。各パノプティコンの発展状況は、掲示される都市国家ランキングにて確認できる。
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▲他のパノプティコンを襲撃し、資源を奪取する。 |
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▲納品のリザルト。
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▲独房内のモニタにてランキングを確認できる。
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▲ボランティアにおける貢献が、所属するパノプティコンの支えとなる。 |
最新のプロモーション動画では、戦闘シーンや都市国家対戦などについて確認できるので、チェックしてみよう。
■登場キャラクター
●戦闘系最強乙女(アルティメット・ガール)
エルフリーデ・“サカモト”・カブレラ(声:東山奈央)
「姿形で、見くびるな……食らわすぞ?」
可憐な容姿とは裏腹に、高い戦闘能力を持つ咎人。パノプティコン内部・セルガーデンのどこかにある非合法闘技場“ロイヤルラウンド”の頂点に君臨する、現役最強チャンピオン。とある任務において、主人公やマティアスとボランティアをともにする。ベテランの自負があり、主人公やマティアスに対してことあるごとに先輩風を吹かせる。
●飄々とした(スカした)快楽主義者
カルロス・“テオドシウス”・ジンナー(声:藤原啓治)
「俺は世界がどうなろうが知ったこっちゃない。
要は……楽しめるか、どうかだ」
ウーヴェとは古くからの知り合いで、ライバルにして気心の知れた悪友という関係の咎人。主人公のパノプティコンと友好関係を結んだノーグパノプティコンに属しているが、なぜか主人公のパノプティコンに入り浸っている。軽薄かつ打算的な快楽主義者で、減刑や仲間の救出よりも楽しんで生き残ることを目的とする。本気とも冗談ともつかない発言で周囲を煙に巻く、本心の読めない男。
●砲撃弐脚 甲
巨大な敵・人工アブダクターの1種。汎用性を犠牲として、攻撃能力に特化している。
頭頂の砲による超遠距離からの砲撃や、高い機動力による直接攻撃で敵を襲う。砲塔は高所にあるために破壊が困難だ。
■自由度が高いアクセサリのトーク設定
咎人のパートナーにして監視者でもある、生体アンドロイドのアクセサリ。パノプティコンへの一定の貢献が認められた咎人には、アクセサリをカスタマイズする権利が与えられる。カスタマイズ要素の1つが応答音声の設定で、各シーンにおける台詞を任意のものへと変更できる。
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▲規定のコマンドや任意のボイスを設定可能だ。 |
(C)Sony Computer Entertainment Inc.