2014年4月4日(金)
セガは、5月15日に発売するPS3/Wii U用ソフト『ソニック&オールスターレーシング TRANSFORMED(トランスフォームド)』の新情報を公開した。
本作は、音速のハリネズミ・ソニックをはじめとしたセガの歴代キャラクターが登場するアクションレースゲーム。マシンを“トランスフォーム(変形)”させて空や海に進めるなど前作『ソニック&セガ オールスターズ レーシング』よりも白熱したバトルが楽しめる。全21種類の収録コースも、セガの歴代ゲームタイトルから採用している。
今回は、本作に登場する新たなキャラクター3人および4種類のコースと、グランプリモードを紹介する。
マラカスとの運命的な出会いにより、一流の“マラカスアーチスト”を目指すことを決意した陽気なお猿さん。マラカスを手にすると振らずにはいられなくなる性格で、ノリと運には自信あり。アミーゴは、いつも通りに撮影スタジオから聞こえるサンバのリズムにあわせて踊っていると、気づけば大きく広がるレース会場へと辿り着いていた。その場の勢いでレースの参戦を決め、マラカスを手に出場する。
優れた忍術と体術をマスターした現代に生きる忍者。ジョー・ムサシは、レースの裏で悪のシンジケート“NEO ZEED”が暗躍しているとの噂を知り、レースに参加することになった。かつて“NEO ZEED”と戦いを繰り広げていた時の人物と彼が同じかは、マスクで顔が隠されているため不明である。
世界を破滅に導く魔神・デス・アダーを倒すため、巨大な武器“バトルアックス”を手に戦ってきたドワーフ族の戦士。“デス・アダー”討伐後も、幾度となく世界の危機を救った英雄だが、今回行われるレースの背後に“デス・アダー”復活の気配を感じたギリウスはレースに参戦。サンダーの魔法の使い手でもあるギリウスは、魔法の力で変形するモンスター型マシンに乗って登場する。
とある映画撮影スタジオ。コースの左右には西部劇やSFといったさまざまなジャンルの映画があり、プレイヤーは独特の雰囲気が楽しめる。コースは周回ごとの変化はないものの、そのかわり周回中に二度の水上コースがあるので、ハンドルを取られないように注意しよう。
世界征服を企むシンジケート“NEO ZEED”の巨大施設が舞台。日本をモチーフにした別の国なのかは謎に包まれているが、神社、城、大仏、鳥居など純和風なステージ作りになっている。『ザ・スーパー忍II』を彷彿とさせる洞窟のその先には湖があり、抜けていくとさまざまな忍の抜け道が存在するという。
ギリウスたちが目指す、魔人“デス=アダー”の巣窟。いたるところに歪なものがあるこのステージは、まず溶岩の流れる川を抜け、巨大な怪物の潜む洞窟の中を飛び、そしてトラップのはりめぐらされた道路を走り抜けていく。途中で火山が爆発し、ルートが寸断されるなどの仕掛けもあるので前方には注意が必要だ。
ヨーロッパのような街並みをしたコース。トンネルの中には、『サンバDEアミーゴ』そのままの幻想的な世界が映し出される。巨大なアミーゴくんや妹のアミーガ、サンバダンサーのリンダの姿を見ながらゴールまで走り抜けるいたってシンプルなコースだ。
4つのコースを走り、総合ポイントを競うカップ戦。カップごとに走るコースはさまざまだ。3位入賞すれば新たなカップ戦に挑戦することができる。
(C)SEGA
Wreck-It Ralph (C) 2012 Disney.
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