2014年4月20日(日)
日本AMDは4月20日、秋葉原UDXにてスクウェア・エニックスとの共同企画「KABINI 発売記念イベント“REBORN of Athlon & Sempron”」を開催した。
このイベントは、AMDの新製品APUである“Kabini(カビーニ)”の発売を記念したもの。Kabiniアーキテクチャを採用するAPUには懐かしのCPUの名前とも言える“Athlon(アスロン)”と“Sempron(センプロン)”の名称が使われており、低価格帯CPUとして位置付けられるものとなる。会場では各PCメーカーによる“Kabini”搭載モデルのPCが展示されており、PCユーザーや『ドラゴンクエスト』ファンの注目を集めていた。
また、会場内の特設ステージでは先日発売されたばかりのKabini紹介デモやパートナー企業によるセッションなど、さまざまなイベントが開かれた。
スクウェア・エニックスとのトーク・セッションでは、日本AMDのソフトウェア統括責任者であるリッチー・コパース氏と『ドラゴンクエストX』のエグゼグティブプロデューサーである齊藤陽介氏が登壇した。
リッチー氏は『ドラゴンクエストX』を日本の偉大なゲームと賞賛。齊藤氏も、自宅ではハイエンドPCで『DQX』を遊び、出張に行く度にノートPCを使って『DQX』をプレイしていると語った。WiiおよびWii Uでも発売されている『DQX』だが、PCで遊ぶ利点はこういった柔軟性の高さであると語った。
また、齊藤氏への質問コーナーも実施。会場には、まだ『ドラゴンクエストX』をプレイしていない方も多く、齊藤氏はアストルティアをとりまく今について初心者の方にもわかりやすく解説していた。
さらに、日本AMDとスクウェア・エニックスのスペシャルキャンペーンが近々実施されることをが発表された。“バンドル”という名称が会場で使われていたことから、プレイ権利やアイテムなどが製品に同梱されるということが推測されるが、詳しい内容や日程については明かされなかった。今から『ドラゴンクエストX』を始めようとしている人にとっては嬉しいキャンペーンになるようだ。
また、来場者からの質問コーナーでは、AMDの最新ドライバを適用することでベンチマークテストのスコアが1.5倍にもなることが明らかに。これはAMDのエンジニアの協力により最適化が進んだことで実現したという。
そして、イベントの最後にはじゃんけん大会も実施。『ドラゴンクエスト』のノベルティグッズや、APUなど豪華景品が当たるとあって参加者もヒートアップ。大盛り上がりのままイベントは終了した。
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