2014年5月2日(金)
PS Storeの注目コンテンツを、電撃PSの編集&ライター陣が平日(ほぼ)毎日紹介していく特集企画、“電撃PlayStation×PlayStation Store”。話題のDL販売ゲームをはじめ、ゲームアーカイブス、追加DLC、ベスト版、PV・体験版など、ゲームを深く愛する電撃PSスタッフが、ゲーマー視点でコンテンツをピックアップしていきます。
本日紹介するのは、SCEより2014年2月22日に発売された、相容れぬ2つの種族の終わりなき戦いを繰り広げる『KILLZONE』シリーズの最新作『KILLZONE SHADOW FALL(キルゾーン シャドーフォール)』。
本作は、地球を遠く離れたアルファケンタウリを舞台に、ISA(惑星間戦略同盟)に所属する“ヴェクタ”と、ISAからの独立を目指した人々の子孫である“ヘルガスト”という、2つの種族の戦いを描くFPSシリーズの最新作です。
今回は、2011年にPS3で発売された『KILLZONE 3』の30年後の世界が舞台。シリーズの根底にある2つの種族の対立という世界観を引き継ぎつつ、登場人物などは一新されています。また、過去作の出来事などのデータには、シングルプレイモードに収集要素としてマップ上に散りばめているものもあり、『KILLZONE』シリーズは今作がはじめてという人でも問題なく楽しめます。
1人用のシングルプレイモードは、ISAのVSA(ヴェクタ安全保障局)に所属する工作員ルーカス・ケランを操作し、ヘルガスト領域で進行中のヴェクタ攻撃計画を阻止するのが目的。今回のシングルプレイは、フィールド上をある程度自由に行動できるのがポイントで、敵に気づかれないようにその戦力を削ることも、正面切ってドンパチを繰り広げるのも可能なデザインとなっています。
主人公に同行する小型のドローン(無人機)の“OWL”や、連射と溜め撃ちの2つのモードに切り替え可能なライフル“LSR-44スポール”といった、専用の装備を使いこなす楽しみもたまらないです。
最大24人でオンライン対戦可能なマルチプレイモードは、リアルタイムで切り替わる作戦目標の達成数を競う“WARZONE”と呼ばれるルールが基本。プレイヤーは、3つのクラス(兵科)から出撃するものを選びますが、撃ち合いを得意とする突撃兵、偵察と隠密行動に長ける偵察兵、ガジェットによるサポートに優れる支援兵と、役割がはっきりしていて遊びやすいです。
シングルとマルチ、いずれのモードもPS4というハードの力を目の当たりにできる圧巻のグラフィックで構築されているのはもちろん、ゲーム部分も遊びごたえのあるしっかりとした内容。PS4本体購入といっしょに、ぜひ体験してほしい1本です。(ライター:柏又)
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