2014年5月21日(水)
DeNAより配信中のiOS/Android用アプリ『エヴァンゲリオン-魂のカタルシス-』を特集。第1回は本作ならではのオリジナル設定やゲームの流れを紹介する。
本作は国民的アニメ作品『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』の設定をもとに、ゲームオリジナルの世界観でストーリーが展開。その最たるものが“使徒”のクローン技術であり、この世界では使徒クローンを用いた大規模な都市攻防演習が行われている。シンジやレイ、アスカたちが新たな世界でどんな活躍を見せるのか、注目しよう。
<ストーリー>
使徒のクローン開発に成功したNERV。
そして量産される使徒のクローン。
並行して日本中に建設が進む要塞都市。
広がる波紋、深まる謎――。
果たして、ゼーレの新計画とは?
シンジは、レイは、アスカはどうなってしまうのか?
▲シンジ、レイ、アスカといったキャラクターはもちろんのこと、新劇場版で登場したマリの活躍も期待される。 |
▲演習開始時と終了時には葛城ミサト(CV:三石琴乃さん)のボイス付き演出が入る。 |
ゲームの目標は、より大規模な都市攻防演習に挑み勝利すること。プレイヤーはまずマップにエヴァや施設を配置して要塞都市を作り、使徒クローンの侵攻に備える。その傍らで自らも“使徒クローン”を開発し、他の都市へ侵攻していくのだ。ゲームは以下のフローを繰り返して進めていく。ここからは各パートで何を行っていくのかを、ゲームの流れに沿って解説していこう。
~ 基本的なゲームフロー ~
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都市にはさまざまな効果を持つ“施設”や“エヴァ”を配置でき、これによって攻め込んでくる使徒クローンを迎撃する。施設を建てるには“Lゴールド”や“Lエナジー”といった資源が必要で、これらは都市内に設置した“ゴールドプラント”、“エナジープラント”から一定時間経過ごとに入手。施設は迎撃用だけでなく、資源の入手効率を上げるものや最大所有量を増やすものなど、さまざまな種類が用意されている。また、エヴァンゲリオン初号機、2号機、零号機も配置することもでき、都市の防衛をしてくれるようになる。主な施設を表にまとめたので、効果を確認しよう。
施設名 |
効果 |
ゴールドプラント |
迎撃施設建設の資金となるLゴールドを製造。 |
ゴールドストレージ |
製造したLゴールドを貯えるストレージ。 |
エナジープラント |
収集した太陽光をLエナジーに変換する。 |
エナジーストレージ |
エナジープラントから送られたエナジーを液体化し貯蔵する。 |
使徒クローン製造プラント |
襲撃用使徒クローンを製造する。 |
実験用製造プラント |
Lゴールドを消費して使徒クローンの製造実験を1日5回まで行う。 |
武器庫 |
製作した武器、および武器のカケラの格納庫。 |
127mm軽量自動砲 |
対地システムとして、1体の対象に対して攻撃。 |
▲施設の設置場所を変更できるのは、見た目にこだわりたいプレイヤーにとってうれしいポイント。機能的な施設以外に、都市をデコレーションするものも存在する。 |
▲資源を使えば施設のレベルを上げられ、能力が向上する。また、本部のレベル上昇に伴い、建設できる施設が増えたり施設のレベル上限が上がっていく。 |
▲各エヴァは配置後、“防御”を選択することで都市の防衛をするように。 |
攻防演習に使用する使徒クローンは、主に“使途クローン製造プラント”で製造。製造プラントをタップすると製造画面に切り替わり、選択した使徒クローンがLエナジーと引き換えに製造できる。初期段階だと1種類のみしか作れないが、プラントのレベルが上がるにつれて開放されていき、最終的に10種類の使徒クローンを開発できるようになる。
▲作りたい使途をタップし続ければ複数体製造できる。 |
▲この10体が製造できる使徒クローン。製造費用が高い使徒クローンほど強力。 |
また、“実験用製造プラント”を使って、全使途クローンの中からランダムで1体を製造することも可能だ。プラントを選択してから“実験”をタップ。するとプラントの周辺に3体の使徒クローンが出現し、続けて“選定”を押すとそのうち1体がランダムで手に入る。1日5回までという制限があるものの、未開放の使途クローンを手に入れられることも。
▲“実験”を選択すると使徒クローンが出現。さらに“選定”アイコンが表示される。 |
▲“選定”を行えば、出現中の使徒クローンの中から1体、ランダムで入手するという流れだ。 |
施設の“人工進化研究所”を建てるとLエナジーを消費して使徒クローンの強化が可能に。強化には大量のコストと時間が必要だが、最大レベルになると攻撃力、HP、ATフィールド強度のパラメータがすべて初期レベルの数倍にまでアップする。戦闘で手こずるようになったら強化を目指そう。
▲強化には膨大な量のLエナジーが必要となるので注意。 |
使徒クローンの製造が完了したら、いよいよ攻防演習を開始。戦闘が始まると攻め込んでいる都市のマップが表示されるので、使徒クローンをタップして送り込んでいく。使徒クローンによる攻撃で都市に一定以上のダメージを与えれば勝利となるが、迎撃施設による反撃でこちらの使徒クローンも倒されていくので、出撃前に使徒クローンのストックは充実させておきたい。
防衛戦では各迎撃施設に加えて、エヴァが出撃。他プレイヤーの送り込んできた使徒クローンを迎撃していく。さらに、都市に配置したエヴァのレベルを10以上にすると、攻撃時にもエヴァを出撃させられるように。頼もしい戦力になること間違いなしなので、各エヴァのレベルアップに資源を割くのアリだ。
▲戦闘はオートで進行。迎撃施設によって使徒クローンがやられてしまったら、その都度新たな使徒を送り込もう。なお、一度戦闘に参加した使徒クローンは終了後、自動的に消去されてしまうので注意。 |
▲エヴァと使徒クローンの共同作戦に、思わず胸が熱くなる! |
上記の演習以外に、全国のプレイヤーの都市に攻め入る対戦モードが存在。相手の都市を破壊できれば資源を奪える他、トロフィーが獲得できる。プレイヤーを襲撃すると自分の都市のバリアが消滅し、襲撃される可能性も出てくるので注意しよう。また、気の合う仲間同士で“同盟”を組むこともできる。敵襲の際、同盟メンバー同士で助っ人を送り合うことができるので、非常に心強い存在となるはずだ。
▲プレイヤーの都市を襲撃した際も戦闘のルールは同じ。ガッチリと防衛されている場合が多いので、準備を怠らずに。 |
(C)Khara (C)COPRO (C)DeNA/2014 YD Online
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