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2014年5月4日(日)

PS4の知っ得情報40連発! 意外と知られていない●●などバージョン1.70までできること、それ以降に実現しそうなことをまとめてお届け

文:ゴロー

 AC版『アルゴスの戦士』がPS4で遊べる……だと!? ひょんなきっかけからPS4にいっそう興味を持ち始めたゴローです。

『PS4』

 つい先日の4月30日、PS4はシステムソフトウェアの最新アップデート(バージョン1.70)でまた1つ進化しました。できること、便利になったことがたくさん増えたわけですが、「結局のところPS4は何ができるハードなのか?」と、情報過多になって苦しんでいる人も多いかと。かくいう自分もほとんど把握しきれていません。

 ゲームメディアにいる人間がそれじゃアカン! ということで、公式サイトや会社のPS4を使って調べに調べ、厳選したネタを40項目列挙しました。ゴールデンウィークの真っただ中、なにかと長い待ち時間があるかと思うので、息抜きがてらに読んでみてください。

『PS4』
▲とにかくいろいろなことができてしまうPS4ですが、インターネット接続なしだと、ゲームのオフラインプレイや『プレイルーム』ぐらいしかできません。充実したサービスを受けるためにも、最低限ネットワーク環境だけは用意しておきたいですね。

【本体&周辺機器関連】快適な環境でPS4を楽しもう

 まずは、PS4を楽しむための快適な環境づくりから。本体のカスタマイズやシステム面の設定、“PlayStation Camera”などの周辺機器を使った次世代の遊びなどを紹介していきます。

●“いつも使うPS4”に登録して楽しみを共有

 自分のPSNアカウントを“いつも使うPS4”として本体に登録をしておくと、インストールしたゲーム/アプリケーションやPS Plusのサービス(一部の特典は除く)を、その本体に登録してある別アカウントのユーザーも利用できるようになります。オンラインマルチプレイなどのサービスを受けるために、わざわざ個別にPS Plusへ加入する必要がなくなるのでオススメです。

『PS4』
▲“いつも使うPS4”への登録は、ホーム画面で[設定]>[PSN]>[いつも使うPS4として登録]から行えます。

●本体ハードディスクの容量を500GB以上に増やしたい

 本体内蔵のハードディスクドライブ(HDD)を汎用の2.5インチHDDと交換することで、ハードディスクの容量を増やせます。ゲームソフトをダウンロード購入する人、プレイ動画などの容量が大きいデータをたくさん保存しておきたい人は、選択肢の1つとして覚えておくといいでしょう。

 また、HDDよりも高価なSSDに交換することでゲーム中のローディング時間などを短縮させることもできます。ただ、HDDと比べて容量比では価格が高くなってしまい、同じ500GB程度のものでも3万円以上のものがほとんど(HDDは1TBで8,000円~10,000円くらい)。『新生FFXIV』などではSSDに交換することでローディング時間が劇的に短くなるなどの効果がありますが、ゲームをたくさん保存したい人はHDDをオススメします。

●PS4本体を部屋のインテリアとして

 オリジナルモデルのPS4本体は、残念ながら『新生FFXIV』『MGS: GZ』ともに売り切れ。ということで、買いそびれた人は本体を着飾るスキンシールなんていかがでしょうか。『龍が如く 維新!』や“初音ミク”などさまざまなデザインがあり、手頃な価格で本体やコントローラをデコレーションできます。興味のある人はamazonをチェック!

●本体を置くスペースが気になる人は

 横置きにしてスペースが気になる人は、別売りの『縦置きスタンド』がオススメ。安定感があるので滅多なことでは倒れません。

●DUALSHOCK 4の別モデルってないの?

 同梱されているジェット・ブラックに加えて、マグマ・レッドとウェイブ・ブルーの3つのカラーパターンがあります。また、FPS向けに作られた特殊仕様の“DUALSHOCK 4”がオフィシャルライセンス商品として発売されています。

●PS4対応のアーケードスティックは?

 『リアルアーケードPro.V4 隼』というPS3にも対応したアーケードスティックが、HORIから2014年春に発売されます。対戦格闘ゲームやシューティングゲームなどを本格的に遊ぶ人は、ぜひとも手に入れておきたい逸品ですね。

 なおPS4対応の対戦格闘ゲームは、今のところ『ギルティギア イグザード サイン』が発表されています。

『PS4』

●ヘッドセットを使った音声の同時入出力

 迫力のサウンドやボイスチャットを楽しみたい人、実況プレイ動画の配信をする人にヘッドセットは欠かせないアイテムです。モノラルヘッドセットが同梱されていますが、ステレオヘッドセット(ヘッドバンド式両耳タイプなど)のほうが臨場感のあるゲームプレイが楽しめるでしょう。

 また、PS4ではゲームの音楽とチャットの音声の“同時入出力”を簡単に設定できます。やり方は、PSボタン長押し>[周辺機器を設定する]>[ヘッドホンへの出力]の順に進み、[すべての音声]にチェックを入れるだけ。これで音楽を聴いたり、ゲームをプレイしたりしながらフレンドとのボイスチャットが楽しめるわけです。なお、USB接続のヘッドセットは今後のシステムソフトウェアアップデートで対応予定とのこと。

●ボイスチャットに参加

 DUALSHOCK 4に接続したヘッドセット、もしくは設置したPSカメラを使って、別のPS4でアプリケーションやゲームを遊んでいる人たちと音声会話することが可能です。また、PS4とPS Vita間でもボイスチャットが利用できます。

●PSカメラで顔認識して自動ログイン

 PSカメラを使って自分の顔データをあらかじめ本体に登録しておくと、PSカメラが顔を認識して自動でログインできるようになります。1台に複数人のアカウントが登録されている場合、探す手間が省けて便利かも?

『PS4』 『PS4』
▲試しに変顔をしても、しっかり自分と認識。「ならば!」と思い、自分と同類(アラブ系)の人間を投入しましたが、さすがに騙せませんでした。

●音声認識でPS4を操作できる

 DUALSHOCK 4に接続したヘッドセットのマイク、もしくはPSカメラのスピーカーに向かって声で指示を出すことで、ホーム画面などでいろいろな操作ができます。最初に「PlayStation(プレイステーション)」と発すると起動する仕組みで、[設定]>[システム]>[声でPS4を操作する]からオン/オフの切り替えが可能です。

『PS4』
▲タイトル名を言ってゲームを立ち上げたり、スクリーンショットを撮ったり。声が大きすぎるとダメ出しされます。

●『プレイルーム』で未来のAR体験

 本体にプリインストールされている『プレイルーム』は、AR技術を使って空間的な遊びを楽しめるコンテンツ。DUALSHOCK 4のライトバーやタッチパッド、高精度の6軸センサーなどとPSカメラがリンクして、未来のAR体験ができます。

 初期収録の“ARボット”や“ARホッケー”などの他、今では“ニンジャボット”や“エイリアンバディ”といった新しいものが追加されています。どれもPS4のスゴさがダイレクトに伝わる無料コンテンツなので、本体を購入したらまず最初に遊んでみてください。

『PS4』

●究極の臨場感を与える『プロジェクト モーフィアス』

 PS4向けのVRヘッドマウントディスプレイ『Project Morpheus(プロジェクト モーフィアス)』の発表は、世界中で大きな話題になりました。装着時は視界全体がゲームの映像におおわれ、あたかも仮想世界の中に入りこんでいるかのような体験が可能です。顔の向きにあわせた360度の視点変更、さらには“PlayStation Moveモーションコントローラ”を使うことで実際の動きがゲーム内のアクションとして実現するのだとか。

『PS4』
▲『プロジェクト モーフィアス』は、まさに究極の臨場感を味わえる代物。日本に上陸する日はいつになるのか。

●最新AR技術でTVアニメさながらのカードバトルを演出

 フィールドに置いたカードの上にキャラクターが出現し、カードに応じてBGMが変わったり、アクションに応じてエフェクトが発生したり。TCGを題材にしたTVアニメでよく見かける光景ですが、こうしたARを用いた技術デモがニコニコ超会議3で披露されていました。

 これはプレイステーションカメラがカードの絵柄を認識して実行しているため、既存のTCGでも可能とのこと。実現する日もそう遠くはないような気がします。

【ゲームプレイ関連】昔懐かしのアーケードゲームやPS3/PS2タイトルも遊べる!?

 ここではオンラインプレイやゲームの配信サービス、DLソフトのインストールやセーブデータの管理について紹介します。

●世界中の人とオンラインマルチプレイ

 PS4をせっかく手に入れたのなら、いろいろなゲームで世界中のユーザーと協力・対戦がしたいですよね。オンラインマルチプレイはPS4から有料サービスになったものの、PS Plus加入者が“いつも使うPS4”に登録しておけばその本体の登録ユーザー全員が利用できます。なお、PS3やPS Vitaで取得したSENアカウントも引き続き使用可能です。

 オンラインマルチプレイでは、フレンドとボイスチャットをしながらでもゲームプレイを楽しめます。フレンド数の最大はPS3を遥かに上回る2000人。また、一部のゲームは“Live from PlayStation”上で観戦しているセッションへの飛び入り参加もできます。

●最大4人まで同時ログインが可能に

 PS4では最大4人のユーザーがそれぞれのアカウントで同時にログインできます。これによって、4人同時プレイができるタイトルを各自のセーブデータを使って遊ぶこともできるわけです。さらに、獲得したトロフィーは全員に付与されます。

●PS4タイトルを無料で遊びたい

 基本無料で遊べるタイトルは現時点で3タイトル。『鬼斬』、『Warframe(ウォーフレーム)』、『ドリームクラブ ホストガール オンステージ』のいずれも、一部が有料サービスになります。

『PS4』

 なお、今後も基本無料のF2Pタイトルとして『deep down(ディープダウン)』や『Blacklight: Retribution(ブラックライト リトリビューション)』の配信が予定されています。

●PS Plus会員限定のPS4フリープレイタイトルも

 PS3/PS Vitaにあった“フリープレイ”がPS4にも導入されました。こちらは文字通り、特定のゲームを無料で丸ごと遊べるPS Plus会員制サービスになります。現在は、下記の2タイトルが期間限定で配信中です。

▽PS4フリープレイタイトル
・『Don’t Starve: Console Edition』(無料DL期間:2014年5月20日まで)
・『RESOGUN』(無料DL期間:2014年6月17日まで)

『PS4』

●刺激がほしい人にオススメのインディーズゲーム

 斬新なアイデアから生まれるインディーズゲームにも注目です。パッケージタイトルのような重厚なものは少ないですが、独創的な作品が多く、上記の『Warframe』や『Don’t Starve: Console Edition』はその代表になります。

 インディーズゲームの開発者は、大手ソフトメーカーから独立している人も多いようです。SCEとしては、そうした独立系クリエイターの人たちに対して、より幅広い作品発表の場を提供しています。

●懐かしのアーケードゲームも遊べます

 個人的に大注目のサービスがコレ! 懐かしのアーケードゲームをPS4向けに配信するプロジェクト“アーケードアーカイブス”が今春より始まります。

 第1弾の『クレイジー・クライマー』、『忍者くん 魔城の冒険』、『アルゴスの戦士』に加え、『ワンダーボーイ』、『ダブルドラゴン』、『モンスターランド』、『テラクレスタ』など数々の名作が後ろに控えています。配信価格は一律823円(税込)。レトロゲームを愛する人にはうれしいニュースですよね。

●ゆくゆくはPS3/PS2のゲームにも対応!?

 PS4はPS3/PS2のゲームソフトに対応していませんが、アメリカでは今年の夏にクラウドゲーミングという形で配信される見込みです。サービス名は“PlayStation Now(※)”。国内でのサービス化も期待していいのでは?

※:PS3/PS Vita/スマートフォン/タブレットPC/一部のテレビにも対応予定

●どのゲームを買えばいいか悩んでいる人に

 自分に合ったゲームを探す場合、レビューや公式サイトの情報を参考にするのも手ですが、やっぱり自分で触ってみるのが一番。ということで、PS Storeで提供されている無料体験版がオススメです。

▽無料体験版が配信されているタイトル(5月1日時点)
・『龍が如く 維新!』
・『Doki-Doki Universe(ドキドキ ユニバース)』
・『とってもE麻雀ぷらす』
・『ストライダー飛竜』
・『FIFA 14 ワールドクラスサッカー』

『PS4』

●PS4DL版をディスカウント価格で購入

 PS4/PS3で両対応のゲームタイトルについて、PS3版に“PS4ダウンロード版を優待価格で手に入れられる権利”が付与されているもの(アップグレードプログラム対象タイトル)があります。同じタイトルとはいえ、PS4ならではのハイクオリティな画質+αで楽しめるので、PS4を買う予定のPS3ユーザーは特に注目のサービスです。

『PS4』

●PS Storeでコンテンツの予約購入が可能に

 バージョン1.70にて、PS StoreでDLソフトなどのプレオーダー(予約)が可能になりました。プレオーダーしたコンテンツは発売日までのカウントダウンが表示され、当日になると“いつも使うPS4”に自動でダウンロードされます。

●インストール完了前に遊び始めることもできる

 一部を除いたDL版タイトルは、ダウンロードデータが分割して配信されることから、インストール完了を待たずにゲームを始められます。

●USBストレージ機器を使ったセーブデータの管理

 本体ストレージに保存されているセーブデータはUSBストレージ機器にコピーできるので、バックアップをとって本体の空き容量を増やすのも手です。コピーしたデータを別のPS4本体にダウンロードして、ゲームの続きを楽しむこともできます。

●サーバー上でデータを出し入れできるサービスも

 オンラインストレージにセーブデータを保管できるPS Plus会員専用のサービスもあります。同じアカウントを使うことによって、他のPS4やPS Vitaなどでゲームの続きを楽しめる他、本体を買い替えた時に預けたデータをスムーズに移行できます。預けられるデータ容量の上限は1GB、データ数の上限は1000個。

【映像/音楽関連】誰でも簡単に実況生主になれる! 動画編集も可

 ここでは動画の配信・編集・視聴、スクリーンショットやコメントの投稿、BD/DVDの鑑賞などについて触れていきます。基本事項として、動画配信やコメント投稿は対象となるWebサービスのアカウント認証(ログイン)が必要です。

●決定的瞬間やスーパープレイをSNSにアップロード

 ゲームプレイ中にSHAREボタンを押すと、押した瞬間のスクリーンショットと直前15分間のゲームプレイが自動保存されます。保存してあるスクリーンショットはFacebookとTwitterに、ゲームプレイ映像はFacebookにコメントを添えてアップロード可能です。

『PS4』

 PS4のゲームプレイは常に録画され続けているので、「今の見た!?」と思わず友人にいいたくなるようなシーンもワンボタンで動画として残せる点が素晴らしいです。もちろん、手動で録画を開始(SHAREボタンを2回続けて押す)することもでき、こちらも録画時間は最長15分となっています。なお、一部のシーンはネタバレなどを避けるために録画の禁止区間として設定されているようです。

『PS4』
▲バージョン1.70から自動録画する時間を選べる&動画や画像をUSBストレージ機器にコピーできるようになりました。自動録画の時間設定は1分/3分/5分/10分/15分から選べます。

●動画編集アプリ“SHAREfactory”を新たに搭載

 バージョン1.70から、動画を編集できるアプリケーション“SHAREfactory(シェアファクトリー)”がホーム画面に追加されました。各シーンを切り貼りしてダイジェスト動画にしたり、お気に入りシーンの音楽や背景を変えたり、あとからカメラ付きで実況解説を加えたりと、さまざまな編集機能がそろっています。

『PS4』 『PS4』
▲テキストやステッカーの挿入、画面のレイアウトやフィルターの変更など、シチュエーションごとに自分なりの味付けができます。

●自分のプレイを実況付きで生配信

 SHAREボタンからは、ニコニコ生放送、Ustream、Twitchへゲームプレイの生配信もできます。PSカメラさえあれば、視聴者とコミュニケーションをとりながらのゲーム実況も可能です。ゴールデンウィーク中だからなのかわかりませんが、少し様子を見た限り、国内ユーザーでも実況配信している人が意外に多かったようにも。

『PS4』 『PS4』
▲ニコニコ生放送への配信、UstreamとTwitchによる配信動画のHD画質対応もバージョン1.70の大きな更新情報です。

●生配信した動画のアーカイブも

 バージョン1.70にて、ニコニコ生放送、Ustream、Twitchの各サービス上で生配信した動画を、アーカイブ(保存)できるようになりました。

●各サービスのアカウント認証なしで動画を見放題

 生配信されているプレイ動画を視聴するだけなら、各サービスのアカウントがなくてもOK。Live from PlayStation内は検索機能もあるので、探しているゲームタイトルなどがすぐに見つかります。買うかどうかを迷っているゲームの品定めにもうってつけと言えるでしょう。

●視聴中のコメント投稿とアクション

 Live from PlayStationで動画を視聴中、各サービスのアカウント登録をしておけばコメントを投稿できます。配信者を応援したり、アドバイスを与えたりして活用しましょう。

 また、一部タイトルにおいては配信者のゲームプレイに“アクション”を起こせます。該当するゲームタイトルは“インタラクティブ”というカテゴリでくくられていて、アクションを押すとアイテムの差し入れやトラップの配置などができるようです。

『PS4』

●コメント内容をフラグにしたゲームプレイへの介入も

 上記のアクションとは別に、入力したコメントによって視聴者がゲームプレイに介入できる作品もあります。具体例としてはお助けキャラクターの投入、視聴者がキャラクター化してゲーム内に登場などがあり、PS4版『AKIBA’S TRIP2(アキバズトリップ2)』に、このような仕掛けが用意される模様です。他のタイトルに導入される可能性も十分にあるかと。

●映像・音楽コンテンツの購入とレンタル

 映像配信サービス“Video Unlimited”や音楽配信サービス“Music Unlimited”から、各種コンテンツの購入やレンタルが可能です。映画や音楽をストリーミングで視聴することもできます。

●BD/DVDの鑑賞

 Blu-ray DiscやDVDにも対応しており、PS4で映像コンテンツを楽しめます。しかも、BDの読み込み速度はPS3よりも速いそうです。利用するには、最初にインターネット経由で機能を有効化する必要があります。

『PS4』 『PS4』

●専用Webブラウザによりネットの閲覧が可能

 専用のWebブラウザからインターネットを利用できます。ゲームの最新情報や攻略情報などを調べる時などに便利です。

『PS4』

【携帯機との連動】PS VitaやスマホでいつでもどこでもPS4体験

 PS Vita/PS Vita TVを使ったリモートプレイや携帯端末アプリ『PlayStation App(PS App)』の便利機能などを紹介します。

●PS Vita/PS Vita TVでリモートプレイ

 リモートプレイは、PS Vitaを使ってPS4のゲームが遊べるというものです。外出先や自宅の好きな部屋などで冒険の続きをプレイしたり、オンライン対戦に乗り込んだりできます。PS3でもできましたが、PS4では繊細なグラフィックはそのままに、ほぼすべての作品を遊べます。

『PS4』
▲まずPS4本体側で[設定]>[リモートプレイ接続設定]>[機器を登録する]で表示された8ケタの番号を、PS Vita側の“PS4リンク”に入って入力すれば機器登録(ペアリング)完了。登録後は、PS4リンクから手軽にリモートプレイをできるようになります。

 また、バージョン1.70からPS Vita TVでもリモートプレイが可能になりました。基本はPS Vitaと同じですが、PS Vita TVではPS4へ2人同時にログインして2人でリモートプレイを楽しめます。2人目でログインする際は、1人目が接続状態の時に別のワイヤレスコントローラーのPSボタンを押せばOKです。

▽リモートプレイの推奨環境
PS4……家庭内ネットワークにイーサネットケーブルでLAN接続
PS Vita/PS Vita TV……PS4と同一のWi-Fiネットワークに接続(※3G回線は利用不可)

『PS4』

●いつでもプレイステーション体験ができる『PlayStation App』

 無料配信中のiOS/Androidアプリ『PlayStation App』は、PS4の第2のモニターとして活躍。利用する際はリモートプレイの時と同じ要領で、まずPS4と携帯端末をペアリングさせる必要があります。

▽『PlayStation App』で利用できる主な機能
・PS4のスタンバイ/起動や文字入力
・フレンドとのメッセージの送受信
・自分とフレンドの獲得トロフィーの比較
・プレイ動画の視聴やコメント投稿
・PS Store内でゲームソフトやDLCの購入
・公式サイト内のブログやニュースの閲覧

●スマホやタブレットがPS4のセカンドデバイスに

 一部のPS4タイトルは、ゲーム本編と紐づいた無料アプリが配信中です。機能はアプリによって異なり、『MGS: GZ』や『バトルフィールド 4』ではマップへのマーキングやミサイルの発射指示など、本編と連動したセカンドデバイスとして利用できます。

 その他のアプリでも、本編へのご褒美付きミニゲーム、ゲーム情報や個人データの閲覧などの本編をサポートする機能が付いています。対象タイトルの確認およびアプリのダウンロードはこちらから。

【おまけ】PS3にあってPS4にないもの

 素晴らしい機能を搭載したPS4ですが、“PS3にあってPS4にないもの”もあります。主な要素をいくつか抜粋したので、PS4を買ったあとにPS3を売って後悔することがないよう、目を通しておいてください。

▽PS4で非対応の機能・サービスの一部(※バージョン1.70時点)
・PS3/PS2/PSのDISCからのゲーム起動
・音楽CDの再生
・HDMI以外の端子による画面出力
・トルネ
・ナスネ(ただしこれは対応予定)
・PlayStation Homeのサービス

(C)2014 Sony Computer Entertainment Inc. All Rights Reserved.

データ

▼『PlayStation 4(PlayStation Camea同梱版)』
■メーカー:SCE
■品番:CUH-1000AA01
■対応機種:PS4
■発売日:2014年4月24日
■希望小売価格:43,980円+税
 
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▼『PlayStation 4』
■メーカー:SCE
■品番:CUH-1000AB01
■対応機種:PS4
■発売日:2014年2月22日
■希望小売価格:39,980円+税
 
■『PlayStation 4』の購入はこちら
Amazon.co.jp
▼『PlayStation Camea』
■メーカー:SCE
■品番:CUH-ZEY1J
■対応機種:PS4
■発売日:2014年2月22日
■希望小売価格:5,980円+税
 
■『PlayStation Camea』の購入はこちら
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▼『縦置きスタンド』
■メーカー:SCE
■品番:CUH-ZST1J
■対応機種:PS4
■発売日:2014年2月22日
■希望小売価格:2,280円+税
 
■『縦置きスタンド』の購入はこちら
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▼『DUALSHOCK 4 ジェット・ブラック』
■メーカー:SCE
■品番:CUH-ZCT1J
■対応機種:PS4
■発売日:2014年2月22日
■希望小売価格:5,980円+税
 
■『DUALSHOCK 4 ジェット・ブラック』の購入はこちら
Amazon.co.jp
▼『DUALSHOCK 4 マグマ・レッド』
■メーカー:SCE
■品番:CUH-ZCT1J 01
■対応機種:PS4
■発売日:2014年2月22日
■希望小売価格:5,980円+税
 
■『DUALSHOCK 4 マグマ・レッド』の購入はこちら
Amazon.co.jp
▼『DUALSHOCK 4 ウェイブ・ブルー』
■メーカー:SCE
■品番:CUH-ZCT1J 02
■対応機種:PS4
■発売日:2014年2月22日
■希望小売価格:5,980円+税
 
■『DUALSHOCK 4 ウェイブ・ブルー』の購入はこちら
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▼『ホリパッド4 FPS(ブラック)』
■メーカー:ホリ
■品番:PS4-007
■対応機種:PS4/PS3
■発売日:2014年2月22日
■希望小売価格:4,980円+税
 
■『ホリパッド4 FPS(ブラック)』の購入はこちら
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▼『ホリパッド4 FPS(ブルー)』
■メーカー:ホリ
■品番:PS4-013
■対応機種:PS4/PS3
■発売日:2014年2月22日
■希望小売価格:4,980円+税
 
■『ホリパッド4 FPS(ブルー)』の購入はこちら
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▼『リアルアーケードPro.V4隼』
■メーカー:ホリ
■品番:PS4-005
■対応機種:PS4/PS3
■発売日:2014年5月1日
■希望小売価格:13,800円+税
 
■『リアルアーケードPro.V4隼』の購入はこちら
Amazon.co.jp
▼『DUALSHOCK 4 充電スタンド』
■メーカー:SCE
■品番:CUH-ZDC1J
■対応機種:PS4
■発売日:2014年2月22日
■希望小売価格:2,480円+税
 
■『DUALSHOCK 4 充電スタンド』の購入はこちら
Amazon.co.jp
▼『ACアダプター for DUALSHOCK 4』
■メーカー:ホリ
■品番:PS4-011
■対応機種:PS4
■発売日:2014年2月22日
■希望小売価格:1,980円+税
 
■『ACアダプター for DUALSHOCK 4』の購入はこちら
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▼『スマートヘッドセット4 for PlayStation 4』
■メーカー:ホリ
■品番:PS4-004
■対応機種:PS4
■発売日:2014年2月22日
■希望小売価格:1,980円+税
 
■『スマートヘッドセット4 for PlayStation 4』の購入はこちら
Amazon.co.jp
▼『ステレオヘッドセット4 for PlayStation 4』
■メーカー:ホリ
■品番:PS4-012
■対応機種:PS4
■発売日:2014年2月22日
■希望小売価格:2,980円+税
 
■『ステレオヘッドセット4 for PlayStation 4』の購入はこちら
Amazon.co.jp

関連サイト