2014年5月16日(金)
PS Storeの注目コンテンツを、電撃PSの編集&ライター陣が平日(ほぼ)毎日紹介していく特集企画、“電撃PlayStation×PlayStation Store”。話題のDL販売ゲームをはじめ、ゲームアーカイブス、追加DLC、ベスト版、PV・体験版など、ゲームを深く愛する電撃PSスタッフが、ゲーマー視点でコンテンツをピックアップしていきます。
本日紹介するのは、ユービーアイソフトより5月1日に発売された、絵画のような美しいグラフィックと骨太のバトルが魅力のファンタジーRPG『チャイルド オブ ライト』。
低価格であることと、水彩調で描かれる優しげなグラフィックから、カジュアルな印象を受ける人は多いかと思いますが、実はなかなか本格的なつくりのRPGである本作。舞台は、闇に包まれてしまった“レムリア王国”。異世界から迷いこんだ主人公・オーロラは、闇の女王に奪われた3つの光を取り戻すため、世界を旅することになります。幻想的な世界観と王道のストーリー展開は、どこか懐かしい雰囲気。冒険の途中に出会う仲間たちのユーモアに富んだ会話も、ストーリーのいいアクセントとなっています。
フィールドは、横スクロールタイプのアクションゲームのように移動し、ギミックを利用した謎解き要素もアリ。フィールドでシンボルに触れると、戦闘に突入します。バトル中は、1本のバーに“敵味方それぞれの行動順”が表示され、リアルタイムにターンが進行。このバトルシステムで特徴的なのが、行動の直前に攻撃を加えると、お互いに行動を妨害できる点です。
ホタルのイグニキュラスの光や、スキルの効果など、行動順を調整する手段も豊富で、それらを利用してうまいタイミングで攻撃を当て続ければ、ボス戦であろうと、一方的に攻撃できるのが気持ちいい! ボリュームも十分にあるので、良質で遊びごたえのあるRPGをプレイしたい人は要チェックの作品です。(ライター:Ak)
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