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2014年6月19日(木)

【Ameba声優インタビュー】『ガールフレンド(仮)』 宮内希役 広橋涼さん

文:電撃オンライン

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■人気声優へインタビューを行う連載コーナー

 Ameba×電撃オンライン×ファミ通Appで贈る、『ガールフレンド(仮)』&『ボーイフレンド(仮)』に出演する声優陣にインタビューを行う長期連載コーナー。

 今回は、『ガールフレンド(仮)』で宮内希役を演じる広橋涼さんのインタビューをお届けしていきます。

【Ameba声優インタビュー】『ガールフレンド(仮)』
【Ameba声優インタビュー】『ガールフレンド(仮)』

Q1.声優を目指したキッカケは?

 最初は、ラジオのパーソナリティになりたいと思っていました。学生のころ深夜ラジオをよく聴いていたんですけど、ラジオってパーソナリティとリスナーの距離がすごく近いんですよね。当時はインターネットもあまり普及していなかったので、電波が拾える位置を探して部屋をうろうろして。いろんな番組を聞いているうちに「そういうお仕事(パーソナリティ)がしたいな」と思いました。声優を目指したのも、ラジオパーソナリティの勉強をするために養成所へ入ったのがきっかけです。当時は声優さんに疎かったんですけど、海外ドラマの『シャーロックホームズの冒険』が好きで。特にホームズの吹き替え担当されていた露口茂さんに憧れて。私の中ではホームズ=露口さんだったので、ジェレミー・ブレットの声を聴いた時に「これじゃない!」って。ジャッキー・チェンの吹き替えも自然すぎて「日本語がお上手な方だなぁ」ってずっと勘違いしていました(笑)。声の演技だけでこんなに人の印象が変わるなんてすごいな、って今でも思います。

Q2.さまざまなキャラを演じる時に心掛けていることは?

 キャラクターを計算して作り込んでいた時期もありますけど、最近はアドリブなどを通して、感覚的にイメージするようになりました。原作がある作品だと、アニメとかでアレンジを加えられていることが多いじゃないですか。そうすると演技もガチガチに決め打つのではなく、柔軟に変える余地を残しておいたほうが自然になると思うんです。ファンの方のイメージを外れないようにしつつも、さらに広がりを持たせたいですね。『ガールフレンド(仮)』のようなオリジナル作品の場合は、演者もファンもスタートラインが一緒なので、「せーの」でキャラクターをイメージできるのが楽しいです。私が演じる宮内希さんは、見た目は元気そうなのに実はヘタレで。「見た目に引っ張られちゃダメ」と意識しながら作っていきました(笑)。他の女の子たちよりも子どもっぽくて、私も演じていて「この子大丈夫かな?」と思うことがあります(笑)。でも、そういう純粋なところがかわいいですよね。

Q3.もし声優じゃなかったら何をしていたか?

 ……無職(小声で)。たまに「芸能の世界にいなかったらどんな仕事をしていたんだろう?」と考えるんですけど、何も思い浮かばないんですよ。というか、普通に働けるなら昔、就職活動をしていた頃に決まっていると思います。中学と高校の教員免許を持っているので、先生を目指した時期もありました。でも教育実習で学生さんと触れ合ったら、先生は無理だなって思いました。みんな素直ないい子だったんですけど、だからこそ「間違った方向へ導いてしまったらどうしよう……」なんて想像したらすごく怖いじゃないですか。そんなわけで、声優じゃなければひっそりと、でも幸せに生きていられたらいいなと思います(笑)。

Q4.【サイコロトーク】はまっていること

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Q5.ファンに向けたメッセージ

 宮内さんは特撮ヒーローに憧れるちょっと変わった子なので、最初はどう扱えばいいのかわからない部分があるかもしれません。でも、あたふたしている姿は性別にとらわれない小動物的なかわいさがあります。カードを集めて仲よくしていただければ、素直に懐きますので、たくさんかわいがってあげてください。私もカードが追加される時は、かわいさ倍増で頑張っていければと思います。これからも宮内さんをよろしくお願いします。

【Ameba声優インタビュー】『ガールフレンド(仮)』

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